金華山 海抜0mからの登山と雄鹿の角切神事

2019年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 7.6km
• 登り: 601m
• 下り: 598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:01

10:14 スタート地点
10:51 11:34 神鹿角切行事
11:49 11:49 金華山登山口
12:35 13:03 金華山
14:15 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

鮎川港　10:00　金華山港10:20
金華山港15:00　鮎川港　15:20
乗船は予約者優先　往復2,500円
ホエールタウンおしかが完成し、乗船券は観光物産交流施設内で販売している。
旧乗船乗り場の駐車場に停めるよりは、ホエールタウンの駐車場に停める方が便利。
道が変わっているし、ナビに頼ってると旧駐車場に誘導されてしまうので、周辺を目で確認してください。

コース状況／危険箇所等

黄金山神社と山頂の間は標識もあり明確。震災後通行不可のコースもあり、周回に使ったコースはレコを参考にした。神社とのコース以外は、お控えくださいとの看板が多い。
二の御殿から観光桟橋への標識で下りたが、小屋の手前で踏み跡が不明瞭に。
GPSで確認すると、地図上のコースからは外れていました。
やがて地図上のコースに合流しましたが、分岐は見当たらず。

山ヒルがいるという情報を得て、消毒用アルコールを買って準備して行く。
金華山休憩所で登山ですねと声を掛けられ、草むらに入らないこと、ヒルは木かも降ってくるからねと教えられる。ヒル退治には木酢（ホームセンターではなく、道の駅に売っているやつ）が効くと教えてもらった。
血だらけになって帰ってくる人が結構いるらしい。

写真

10/6 9:32

ホエールタウンおしか
10月4日にオープンしたばかりのようです。

10/6 9:39

チケットはホエールタウンおしかで購入します
予約が必要です（予約したほうが無難です）

10/6 9:40

鮎川はまだ復興の道半ばです

10/6 9:41

定員75名のホエール号に乗り込みます

10/6 9:57

金華山が見えてきました。まだ空はどんより、うねりもあって気流が悪い中を飛ぶ飛行機並みに船は揺れました(-_-;)

10/6 10:11

金華山港に到着しました。
新しく無料休憩所が完成していました。

10/6 10:12

中はとてもきれいです。できたばかりのようです。

10/6 10:19

取り敢えず黄金山神社へ向かうことにします

10/6 10:28

表参道を行くと猿の親子に出くわしました
人慣れしています

10/6 10:28

10/6 10:31

写真では表現上手くできませんが、天然木とするとかなり樹齢のいった杉で、いい雰囲気の中を歩きます

10/6 10:33

御神木

10/6 10:35

案内図。かすれて見難いが、右側下から上へ続く道が登山道

10/6 10:36

黄金山神社

10/6 10:40

まずは参拝

10/6 10:51

参拝のあと、天気が回復するまで雄鹿の角切神事を拝観。鹿の角切の一般公開は奈良と金華山の2ヶ所だけだそう。貴重な催しものだ。

10/6 11:17

雄鹿登場。このあと2頭に絞られます

10/6 11:30

輪投げのような治具で鹿の角を捉える

10/6 11:30

見事に一発で捉えた

10/6 11:33

鹿の角は爪と同じく痛くはないとのこと。
角を切り落とすのは神社の方。
切り落とした鹿の角は、抽選で希望者に配布されるようです

10/6 11:49

鹿の角は爪と同じく痛くはないとのこと。
角を切り落とすのは神社の方。
切り落とした鹿の角は、抽選で希望者に配布されるようです

10/6 11:54

奥の院、登拝口
島の飲料水を確保するため、水場となるところは鹿を入れないためにフェンスで囲っていました

10/6 11:56

沢に並行して登っていきます

10/6 12:07

10/6 12:08

アザミが咲いていました。
花は小粒でした

10/6 12:12

10/6 12:17

風が強いせいか、あちらこちら倒木が目立ちます

10/6 12:20

島の水が枯れないように水神さんが見守っていました
ここに水神社があります

10/6 12:21

倒木の枝も幾何学的なアートです

10/6 12:24

稜線にでました
風が強くなってきました

10/6 12:30

フェンスに沿って登って行きます

10/6 12:31

振り返ると南三陸の海岸がいつのまにか晴れ渡っていました

10/6 12:32

絶景です

10/6 12:35

山頂・大海祇祇神社

10/6 12:36

二等三角点にタッチ
神社の裏手にありました

10/6 12:39

取り敢えず、記念写真

10/6 12:48

今日のコンビニはまさかのお握り完売
仕方なくサンドウイッチとピザパン

10/6 13:03

奥のベンチで昼食

10/6 13:05

昼食後、千畳敷方面へ向かい、

10/6 13:05

二の御殿方向へ進める
迷うことはない

10/6 13:08

先端に灯台が見えています

10/6 13:10

牡鹿半島を見ながら下ります

10/6 13:19

なかなかいい感じです。
ヒルがいるというのでそこまで行けません。

10/6 13:20

刈り払いされていて歩きやすい道です

10/6 13:21

10/6 13:22

鞍部に分岐があります

10/6 13:22

二の御殿
標識からいくと観光桟橋は右に折れます

10/6 13:36

しばらく下りると、踏み跡が不鮮明、リボンの少なくなりました。GPSを確認すると地図上のルートから外れていますが、山小屋らしき建物がありました。廃墟ではないようですが、何も表示がなく何の小屋かは分かりません。

10/6 13:37

小屋を過ぎたところに赤いリボンを見つけました

10/6 13:39

その道を下りると「黄金山神社」に標識が出てきました。
ルートは間違っていないようです。

10/6 13:41

薄暗い樹林帯から開けてきました。
明るくなってくると安心します。

10/6 13:45

このあたりから道は広くなりました。

10/6 13:50

対岸のホテルが見えてきて、あともう少しでしょうか

10/6 13:58

震災か台風の被害か、登山道が崩れかけています

10/6 14:03

境内の裏手に出てきました
案内標識は一切ないので、逆回りコースはコースを熟知した人向けと思われます

10/6 14:05

凛々しいオス鹿さん。
まったく動じません

10/6 14:26

亀の石
カメの頭に見える？

10/6 15:00

15時、鮎川港に向けて金華山出発です

10/6 15:03

来たときよりも風が強く、波も高くて揺れます

10/6 15:07

後部デッキでしぶきをかぶりながら、帰りの船も楽しみました

10/6 15:33

ホエールタウンおしか
鯨の竜田揚げを試食させて頂きました。とても柔らかくて美味しかったです。

10/6 15:42

締めは、鯨アイス❕
クジラ肉のチップスが入ってます。よく噛むと、鯨の味がします。400円でした。

10/6 15:51

大六天山も考えてきましたが、この時間じゃ無理だわね〜
今日は、御番所公園で金華山を眺めておしまいにしましょう。

撮影機器：

α58 SLT-A58 SONY

AQUOS R2 SoftBank シャープ

感想

Goe730

紅葉シーズンに入り色づいた山のレコに誘惑されつつも、そっちのけで金華山に行ってきた。10/6は鹿の角切の神事があるということで、船が1日2便に増便される。朝1便で行って、2便で帰ってくる計画を立てた。
ところが天気予報では午前中は雨、午後から回復してくるという予報で行くかどうか正直迷ったが、朝9時には雨が上がり12時には晴れると予報が早まって来たので、それを信じて決行することにした。
朝、高速に乗ると泉ヶ岳、後白髭、船形山は晴れて山頂がくっきり見えている。時間差はあれど、晴れてくることは確信できた。
金華山へ渡る時はどんよりした怪しい雲だったので、午前中は鹿の角切神事を見学して、山頂へは時間をずらすことにした。
鹿2頭の角切を拝観したあと、11時半過ぎから出発、空には青空が広がって来た。稜線はやや風が強かったが、青空が広がって三陸海岸の絶景をみることができた。その後は、ずっと晴れ間が広がり思い切って決行して来て良かった😆

そしてヒル。
事前に情報をもらっていたので道を外さず慎重に歩いた。何かと足回りが気になったが、特別なこともなく下山した。ところが、帰りの船で何気に左のズボンを上げてみたら、ゲッ！血だらけ!!😵 ヒルにやられた？　
しかし犯人の姿はなく、消毒用アルコールをかけて処置。痛くも痒くもなかったが、血が止まったのは帰宅後夜になっていた😱