赤岳（真教寺尾根〜県界尾根周回）

2019年10月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:14
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:25

4:05 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
5:09 5:13 賽の河原
6:30 6:42 牛首山
6:57 扇山
9:50 10:45 赤岳
12:05 大天狗
13:05 小天狗
14:07 赤岳県界尾根ルート登山口
14:30 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
14:30

サンメドウズ清里のゴンドラトップ地点で、あろうことか、ザックの金属フレームが疲労座屈で折れてしまった。そのためウェストハーネスがはずれ、特に下山時にザックに振られて膝にくるというアクシデント。こればかりは事前の予測がきかず、登山の難しさを感じた。ちなみに日帰り専門で5年くらい使っている。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美し森ロッジ下の無料駐車場に停めました。100台のキャパに対して、たったの5台でした。

コース状況／危険箇所等

真教寺尾根、県界尾根ともに鎖場が連続するのは、2600m付近から。そこまでは長い長い水平に近い尾根歩きが続く。総じて真教寺尾根の方が、滑りやすく、スタンスを選びながらのルートで、やや気を使うコンディション。登りに充てた方が愉しく、危険度も少ないと感じた。いずれもザレているので、人為落石に注意したい。

その他周辺情報

登山後はやや離れているが、韮崎旭温泉で汗を流した。泡の付着量がハンパない素晴らしい泉質です（600円）。

写真

10/5 4:13

午前四時。美し森ロッジ駐車場スタート。

10/5 5:17

賽の河原。まだ真っ暗。

10/5 5:40

夜が明けてきました。金峰山方面は滝雲。

10/5 5:54

ご来光です。

10/5 6:40

牛首山到着。

10/5 6:41

権現岳が見えます。

10/5 6:54

クギタケがたくさん生えてました。

10/5 7:03

扇山を通過。

10/5 7:08

県界尾根の大薙ぎ。

10/5 7:10

おお。頂上山荘が輝いている。

10/5 7:25

ここから先尾根に本格的に取りつきます。

10/5 7:56

竜頭峰です。

10/5 7:59

天狗尾根です。

10/5 8:02

牛首山を見返す。

10/5 8:09

岩場が目立ってきました。

10/5 8:20

過去の爪痕もあります。

10/5 8:44

だいぶ登ってきましたね。

10/5 8:54

大天狗と小天狗。奥には権現岳。更に奥には北岳。

10/5 8:59

長い鎖場の始まり。

10/5 9:09

いい景色だ。

10/5 9:13

鎖場好きにはたまりませんね。

10/5 9:28

もう少しでキレット縦走路と合流です。

10/5 9:34

10/5 9:35

最後のひと縄。

10/5 9:37

つきました。風がありますね。稜線は。

10/5 9:39

阿弥陀岳。七年ぶりにこの角度でみました。

10/5 9:45

ここまでくるとたくさんハイカーがいます。

10/5 9:48

赤岳南峰。

10/5 10:01

つきました。けっこうあっさり登ってしまいました。

10/5 10:09

北峰に移動してラーメンを作りました。

10/5 10:37

この時間の小屋は静かです。

10/5 10:45

山頂をパチリ。

10/5 11:00

横岳をパチリ。

10/5 11:08

お腹いっぱいになったので帰ります。

10/5 11:17

名物の長い梯子。

10/5 11:28

往路の真教寺尾根。

10/5 11:42

最後の鎖場。

10/5 12:11

大天狗に到着。

10/5 12:13

古い祠があります。

10/5 12:56

大薙ぎの頂です。

10/5 12:59

赤岳が見えました。

10/5 13:05

かっこいい山っすね。

10/5 13:12

小天狗から美し森ロッジ方面へ。

10/5 13:35

真教寺尾根を見返すとすでにガスガス。

10/5 13:48

少し荒れてました。

10/5 13:54

林道に出ました。快適。

10/5 14:35

車道をへてロッジの駐車場に戻ってきました。お疲れ。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

SC-02H samsung

感想

hituzo

早朝と午後はガスに巻かれるという微妙な天気予報だったので、未明に出発し、核心部を午前中の一番いい時間帯にもってくる計画とした。鎖場に出るまでは亜高山帯のほとんどフラットなコース展開。樹林が薄れると、赤岳頂上山荘を乗せた赤岳の威容が迫り、登高意欲をあおる。意外だったのは、真教寺尾根、県界尾根ともに、ハイカーが少なかったこと。やはり、距離の長い、クラシカルなコースは敬遠される時代なのかと感じた。