紅葉後半の空沼岳＋縦走路寄り道

2019年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 24.0km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:01

7:41 日鉄鉱業（株）常盤採石所
8:01 8:01 入林届小屋
9:07 9:07 空沼小屋
9:13 9:13 万計山荘
9:41 9:43 真簾沼
10:10 10:30 空沼岳
10:34 10:34 札幌岳縦走路分岐
12:37 12:37 札幌岳縦走路分岐
12:58 12:59 真簾沼
13:28 13:59 万計沼
14:02 14:06 青沼
14:56 14:57 空沼岳登山口
14:59 14:59 入林届小屋
15:25 15:25 日鉄鉱業（株）常盤採石所
15:42 空沼二股BS

EK度数：
空沼登山口BS〜山頂往復　31　（17km、0.95km、0.95km)
(　)は左から行動距離、累積↑、累積↓で、累積↑↓は等高線読みの概算
EK度数＝距離[km]＋（累積↑[km]×10）＋（累積↓[km]×5）
EK度数を自身の脚力で割ればおおよその行動時間
脚力は夏道で距離1km or 上り100m or 下り200mを1とした1時間あたりの行動量、標準は4程度。

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

バス
地下鉄真駒内駅より真101 空沼線を利用
2019夏期は6/1〜10/14の土日祝に空沼登山口発着便あり（所要25分程度）
真駒内発 7:15、11:10、13:10
空沼登山口発 13:57、18:37
上記以外は空沼二股発着　今回は16:15発を利用

コース状況／危険箇所等

前々日〜前日の雨の影響で、ぬかるみや水みちができています。
縦走路は山頂付近の分岐から1kmほどは刈られた跡がありますが、そこから札幌岳側は厳しい藪です。藪に慣れた人でなければ難しいと思います。

写真

10/6 8:02

登山口へは川を渡る必要があります。前日までの雨で水量が増えていました。

10/6 8:20

標高の低いところは、まだ緑色

10/6 8:34

黄色いキクラゲっぽいキノコ

10/6 8:41

ヌメリ気がありそうなキノコ

10/6 8:45

沢の近くでは登山道が水みちになっています。

10/6 9:07

沢を渡って、800mほど進めば万計沼です。

10/6 9:12

午前中は空沼小屋から西側を狙いました。

10/6 9:09

ダケカンバの黄葉は何とか残っています。

10/6 9:11

カワガラスがわりと近くに止まってくれました。

10/6 13:28

万計小屋

10/6 9:16

万計小屋を過ぎて後半のルート。
風でナナカマドやダケカンバの葉がかなり落とされたようです。

10/6 13:04

泥沼の本領発揮

10/6 9:38

真簾沼あたりも紅葉終了といった感じ。
中央奥が本日寄り道する1197ピーク

10/6 9:57

とりあえず山頂まで行きましょう。
稜線手前の岩場。結構滑ります。

10/6 10:17

山頂着。晴れ間の紅葉をバックに。

10/6 10:15

1000m以上で風通しのよいところは、ほぼ落葉状態。次週はどこにしようか。

10/6 10:19

支笏湖方面

10/6 10:19

漁岳方面

10/6 10:34

ひとしきり休んで、今日の裏ミッション。縦走路に寄り道します。

10/6 10:36

序盤はまだ道が見えていて大丈夫でした。2年前に歩いたときと変わりません。

10/6 10:38

胞子嚢についた水玉

10/6 10:42

このあたりも特に問題なし

10/6 10:47

高さはそれほどではないですが、崖みたいなところをトラバースします。以前よりも道幅が広く笹刈りされたような気がします。

10/6 10:50

10/6 10:55

笹刈りが少し行われたのか、このあたりは楽に歩けるようになっていました。2年前とは明らかに違います。

10/6 10:57

しかし、刈られているのはここまでで分岐から1kmほど。ここから今日の核心部。

10/6 11:01

正しい道はなんとなく足元の笹が薄くなっています。

10/6 11:13

このくらいの藪が断続的に続き、そう簡単には進ませてくれません。奥のピーク付近が今日の最終地点になります。

10/6 11:33

1197ピーク付近に到着。真簾沼で感じたとおり、一足遅かったといったところ。しばらく天候待ちしましたが、あまりよくならず。

10/6 11:43

右奥のとがっているところが、空沼岳ピークです。

10/6 11:53

笹薮を引き返します。

10/6 11:55

遠くに見えるのは恵庭岳。

10/6 12:05

空沼岳へ向かうときは、逆目の笹になります。

10/6 12:21

崖トラバース再び

10/6 12:25

積雪期によく見るアングル。雪が待ち遠しいです。

10/6 12:36

縦走路の分岐に復帰しました。

10/6 12:48

丁度青空が出てくれたところを狙います。

10/6 13:10

雨あがりできれいな苔がたくさん生えていました。

10/6 13:29

午後の万計沼は東側を狙います。

10/6 13:32

鮮やかに紅葉していました。
このあたりで30分ほど休憩。

10/6 14:03

青沼にも軽く寄り道。かなりぬかるむので深入りしないように。

10/6 14:33

山葡萄の紅葉が目に入りました。強烈な赤色です。

撮影機器：

PowerShot SX70 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

chrome_taka

先週、余市岳および無意根山に足を運び、そのときの紅葉の進み具合から今週は空沼岳を選択しました。
前日までの荒天が気がかりでしたが、気がかりが当たってしまう結果になりました。
万計沼付近は持ちこたえてくれましたが、標高1000m以上で風通しのよいところ（真簾沼〜山頂）は、多くの広葉樹がほぼ落葉状態になっていました。
荒天の影響で、万計沼〜山頂直下のドロドロ具合がいつもよりアップしています。

山頂で20分ほど休んだ後、裏ミッションで縦走路を1197ピークまで寄り道しました。
2年前よりも少しだけ笹刈りの区間が長くなり、そこは歩きやすくなっていましたが、
刈られていないところは、2年前同様に腕で掻き分けて進む必要があります。
1197ピークから先も、厳しい藪のままで相当の計画と装備が必要です。
往復2時間ほどで縦走路分岐に復帰、時間調整しながらの下山となりました。