南八ヶ岳を全攻めのハズが…。

2019年10月06日(日) 〜 2019年10月08日(火)

• GPS: 15:44
• 距離: 28.5km
• 登り: 2,289m
• 下り: 2,221m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:06

6:04 舟山十字路
6:10 6:11 舟山十字路 水場
6:25 6:29 広河原
6:58 7:15 信玄の隠岩
9:08 9:17 西岳
9:55 9:55 乙女の水
10:04 10:39 青年小屋
11:00 11:05 編笠山
11:25 11:32 青年小屋
11:57 11:58 のろし場
12:15 12:16 西ギボシ
12:28 12:30 東ギボシ
12:36 12:38 権現小屋
12:41 12:48 権現岳
12:49 12:49 権現小屋
13:10 13:11 旭岳
13:39 13:40 ツルネ
14:15 キレット小屋

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:37

14:15 キレット小屋
6:56 6:56 天狗尾根 稜線分岐
7:18 7:21 真教寺尾根分岐
7:25 7:26 竜頭峰
7:31 7:37 赤岳
7:38 7:39 赤岳頂上山荘
9:47 9:51 横岳
10:02 10:02 台座ノ頭
10:17 10:18 硫黄岳山荘
10:36 10:39 硫黄岳
10:54 10:54 赤岩の頭
11:37 11:38 ジョウゴ沢
11:42 11:43 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:46 宿泊地

3日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:08

7:20 宿泊地
8:06 8:07 堰堤広場
8:34 8:36 美濃戸山荘
8:39 8:40 赤岳山荘
9:21 9:52 八ヶ岳山荘
9:27 9:27 美濃戸口
11:01 11:01 舟山十字路
11:03 ゴール地点

天候

1日目曇り時々晴れ・2日目オールガス＋強風・3日目小雨強風断念。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路に駐車。車は先着8台程、登山届ポスト有り、トイレ無し。

コース状況／危険箇所等

登山仲間のYちゃんと躍動の南八ヶ岳登山。初日だけが良い天気で、2日目からはガスだらけ。おまけに強風。最終日はさらに強風で予定変更を強いられる登山でした。そんなこんなで躍動の南八ヶ岳登山が始まります。マニアックな舟山十字路にマイカーを停めて、先ずは西岳を目指します。広河原・信玄の隠岩までは迷いやすいです。

その他周辺情報

もみの湯有り。一般利用大人650円。

写真

10/6 6:04

舟山十字路から西岳に向かいます。
駐車場からの登山者は、ほとんど阿弥陀岳を目指して行動ですが、ワタシ達は変り者なので西岳を目指して登山開始です。

10/6 6:19

途中、渡渉もありますが水量も少なく難なく通過。

10/6 6:22

旭小屋へと向かう登山道へ行かないようにしてください。
ワタシ達はもう少しで旭小屋へ行ってしまうところでした。

10/6 6:44

こんな感じで不明瞭な道もありました。

10/6 7:16

信玄の隠岩と西岳の分岐

10/6 8:33

ピンクのリボンもありますが、見落としてしまう可能性があります。
苔だらけで、不安になってしまう登山道。
1人だったら心細かったねと、Yちゃんと一心同体を実感した瞬間。

10/6 9:09

ようやく西岳到着。予定より時間がかかりました。

10/6 9:10

これから目指す編笠山。本当に編笠みたいな山容です。

10/6 9:58

有名な天女の水。とても美味しかったです。

10/6 10:22

青年小屋に到着して、モシャモシャタイム。
Yちゃんがコーヒーを淹れてくれました。

10/6 10:26

遠い飲み屋。赤提灯がいい雰囲気を醸し出してます。

10/6 11:01

青年小屋に荷物をデポして、編笠山を目指します。
最初は大きな石をピョンピョン飛び越えて山頂を目指します。
途中から樹林の中へ入りますが、大きな石が続きます。
編笠山の山頂も登山者で賑わってました。

10/6 11:02

編笠山から下界を眺めます。
穏やかです。

10/6 11:17

編笠山から権現岳を目指しますが、ガスったりでハッキリと写真が撮れませんでした。

10/6 11:57

ようやく権現岳が姿を現しました。

10/6 12:33

権現岳の双耳峰が見えてきました。さらにどんどん歩きます

10/6 12:44

権現岳の山頂到着。
うーん、思いの外苦戦しました。
前日夜に中央道原PAで仮眠しましたが、熟睡出来ず体調は万全ではないから⁈

10/6 12:55

権現岳から旭岳までの途中に長〜い梯子！
本当に長い！

10/6 13:35

旭岳を振り返る。
この後今夜の宿泊地、キレット小屋へと向かいますが、足は乳酸が溜まりまくり、あの悪夢の去年登った木曽駒ケ岳が蘇ります。
苦し過ぎて、キレット小屋の写真を撮るのも忘れてました。
キレット小屋のトイレはテン場近くに簡易トイレが有ります。鍵は掛からないのでドアノブのところに使用中と空きと書いてある札を使い分けます。ある意味スリリング。

10/6 17:45

キレット小屋の晩御飯はシーフードカレー。
甘口カレーです。甘口カレーが大好きな2人でしたので美味しくておかわりしました。
ご飯は薪とかまどで炊くご飯。最高に美味しかったです。
キレット小屋のマスターはゆっくりとした喋り口調で、癒される感じです。
この日はワタシ達2人だけしか宿泊客がいなくて貸切でした。
贅沢に過ごさせていただきました。

10/7 6:43

翌朝、キレット小屋から赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉へと向かいます。
朝からガスって、気持ちは盛り上がらず。

10/7 6:50

ずっとこんな感じ

10/7 7:34

いくつもの鎖場、ハシゴを通過して赤岳山頂到着。
赤岳頂上山荘でコーヒーを飲んで一休み。
赤岳頂上小屋は、休憩だけなら200円必要ですが、飲み物を頼めば休憩料は要りません。
何と、赤岳頂上へまもなく到着かと思ったとき、キレット小屋のマスターが背負子で荷物を背負ってあっという間に追い越されました。
しょっ中赤岳頂上小屋へ行ってるみたいで、コースタイムは1時間ほどだそうです。驚異の速さ‼︎

10/7 9:46

赤岳からも横岳へは鎖の岩壁をトラバースしたり、危険箇所は有ります。

10/7 10:38

横岳から硫黄岳までは、強風で何度もヨロけながら山頂へ到着。
ガスガスで、眺望もへったくれも有りません。

10/7 10:52

硫黄岳から赤岳鉱泉へ向かう分岐路。
間違わないようにしてください。

10/7 11:36

こんな橋を渡ります。樹林帯の中へ入れば風は嘘のように無くなります。

10/7 12:40

赤岳鉱泉へ到着して受付を済ませ、お昼ゴハン。
山小屋でラーメン、カレー、牛丼はありきたりですが、パスタは中々食べれないので、パスタを注文。
昼間からビールも飲みました。

10/7 14:16

部屋は2人だけなのに、大きな部屋の個室を提供されました。相部屋を希望してましたが、個室です。快適でした。

10/7 17:59

赤岳鉱泉の晩御飯と言えば、ステーキですよね。
汁物はポトフ。山小屋だと忘れるようなメニューです。

10/8 6:08

朝食も脂の乗ったアジの開き。

10/8 8:53

本当は赤岳鉱泉から阿弥陀岳を登って、舟山十字路へ到着予定でしたが、かなりの強風で危険と感じ、美濃戸口まで下りて、そこからアスファルトの車道を歩いて舟山十字路駐車場へ向かいました。

10/8 9:20

美濃戸口に到着して、コーヒーを飲んで少し休憩。

10/8 10:31

別荘地を横目に舟山十字路へ向かいます。
この地味な道が退屈で、しかも登り。
辛かったです。

10/8 11:01

ようやく舟山十字路駐車場へ到着しました。
予定とは違いましたが、安全を考慮しての下山道変更。
無事に家に帰るのが最優先。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

joshitozanbu

舟山十字路から西岳へは、道迷いしないように慎重に歩かないといけません。
また、思った以上に編笠山から権現岳〜キレット小屋が苦しかったこと。
足がパンパンになりました。
2日目はガスって景色が見れず、強風との戦い。
ただ、山小屋はプライベートな空間を提供していただき、快適でした。
3日目はさらに強風という不運もあって、阿弥陀岳を断念。
山は逃げませんので、また機会があれば挑戦しようと思います。
帰りの車中で、次の山は避難小屋を利用した登山をしようと話が進み、これから準備に追われることになりそうです。