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Yamareco

記録ID: 2055587 全員に公開 沢登り 丹沢

玄倉川水系 弥七沢 沢登り講習

情報量の目安: S
-拍手
日程 2019年10月05日(土) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
, その他メンバー4人
天候晴れ時々曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
玄倉無料駐車場
・玄倉林道は駐車場の200m先ゲートから一般車は3年前から通行禁止です。
 時々ゲートのチェーンが外されており入れると思うかもしれませんが
 これは林道上流部の小林建材社様や地元の方が通行するためであり
 そのまま入ってしまうと帰りは施錠されてしまう可能性が大きいです。
 小川谷廊下などに入る方は必ず玄倉の駐車場に停めてください。
・トイレ、登山届計画書は玄倉バス停入口にあります。
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
コース状況/
危険箇所等
■弥七沢

 滝登り、きれいなナメとゴルジュなど晴れた平水の日なら美しい沢で
 上流の小川谷廊下に比べても、水量は少ないものの、決して劣らない良渓。
 ただし詰めはいずれも急峻なルンゼになり、尾根の下降も一般登山道ではなく
 地図読みが必要になる。
 遡行グレード 右俣:2級下程度 左俣:2級程度

 『丹沢の谷200ルート』(山と溪谷社)P198〜199参照

仝質卉鷦崗譴ら玄倉林道をユーシン方面に辿り、小林建材社を通過し少しで
 林道分岐を左手のチェーンゲートが架かった中ノ沢林道へ進む。
 立間大橋を渡って林道を歩けば、滝の架かった小割沢橋。
 さらに7〜8分ほどで弥七沢となる。橋名はないが、やや深い谷のすぐ奥に
 堰堤が架かっている。
 駐車場から約1時間程度。
 左から沢に下り、堰堤は右隅に手摺りが付いているが、太い流木が手摺り上に
 倒れており、手摺りを頼りに跨いで越す。

幅広2条1mを越すと4m滝。流芯左手を登る。卦蕁棔
 経験浅いメンバーがいるならばロープを出す。
 次の4m滝を難なく越すと2段8m滝が姿を現す。下段は少しヒョングリ状。
 右側の縦クラックに沿って登ると古いハーケンが3枚。
 滝の落ち口と同じ高さまで登ってから、落ち口に向かい少々足元がザレた所を
 トラバースして抜ける。終了点はハーケンとボルトが残置。卦蕁棔
 高巻きは左側だが最後は懸垂下降が必要。
 さらに小滝が連続する。最初の3mは容易、次の3mは左手に残置ロープがあり
 腕力任せのゴボウで登る。卦蕁棔
 最後の3条3mは落ち口に流木群があり、中央の流芯から右に上がって流木を
 潜って抜ける。卦蕁

I弦510m二俣は水量比1:5で右に進むとすぐに7m滝。
 流芯左壁をなるべく乾いた岩で登る。卦蕁

い靴个蕕北北西向けに溯ると530mで北から水量比3:1の支流を右から迎え
 左の本流は西に左折すると、沢幅1mほどの狭いミニゴルジュとなっている。
 それも少しの間で、すぐに幅広3段7×12mの容易な滝。
 続く2段4mは流芯左でトラロープが連続して2本ある。上段は油断すると
 滑るので慎重に。卦蕁
 その上は560m水量比1:3の二俣。
 右に進み2条1.5m小滝を越して少し進めば2段7m。右側に残置ロープが垂れて
 いるが、支点となる木も既に朽ちて折れているので、流芯左手を登る。卦蕁
 次のCS2段3.5m(下段はCSが中央にある)の上段はCSをスタンスに
 突っ張ってから一歩だけ滝にステミングをして越えるのがちょっとボルダリング
 らしくて面白い。卦蕁棔左隅からも登れる。

ズ己匹ら幾筋もの湧き水帯があり喉を潤すと、575mで左から水量比1:2の
 支流が4m+2m小滝で合わさってくる。
 水量的にもこれが左俣かと思うが、昔から左俣と呼ばれているのはその次の
 585mでほぼ涸沢で合わさる沢だ。
 この左俣は砂岩質の2段4m滝(涸棚 掘棔法△垢8m+12m(ともに検法
 3m(検法4m(掘棔法3m(検棔法2m、そして2段20m(掘砲
 砂岩クライミング(脆い)が連続しており、右俣よりも短いながら難しい渓。

Ρλ鵑某覆爐2段6mが架かる。右側の残置ロープ沿いに巻き、落ち口の高さで
 ロープから離れてザレをトラバースする。
 その先からナメが続く。次の4mは左に、3mは右にそれぞれトラロープあり。
 625〜640mまではきれいなナメが続きなかなか癒される。

640mで水量比3:1の二俣。右沢には6mと4m滝が架かっている。
 左沢に進み小さな釜2つと小滝を越せば、すぐに650m二俣。水量比1:5。
 本流の右沢には、2m、ゴーロ帯、675mでツルツルのトイ状5m(右巻き)。
 680m二俣を右に進み、720m二俣も右に入ると右岸に炭焼跡がある。
 この先はV字苔状の急峻なルンゼになるので、炭焼跡から右岸の尾根を急登して
 弥七沢ノ頭(952m)西側で大杉山北山稜(バリエーション尾根)に詰める。

 今回は650m二俣から左の中俣に入る。
 沢床は砂岩状になり、水量は次第に涸れ、1.5m、くの字状2段の2.5m(左の
 クラック状から登る。卦蕁法1.5m(中央掘次法中央が白筋トイ状1.5m、
 2.5m(左小巻き)を越えてから705m二俣手前で右岸尾根に取り付いた。
 最初は急で岩にはなるべく触らず、根を頼りに登っていけば、ようやく斜度も
 緩くなり、大杉山北山稜上、仲ノ俣乗越南部の830mに飛び出した。

┷2鵝⊂割沢乗越(湯ノ沢乗越)手前から弥七沢右岸尾根(弥七沢と小割沢の
 中間尾根)を下った。
 この尾根は確実な地図読みが必要で、最後660m小ピークから下部は太った
 急斜面で初めての人は迷いがちになるであろう。
 コツは斜面途中から始まる西北西向きの沢はすべて弥七沢の支流なので
 それよりも右側を下りることだ。
 右下に少し開けたような箇所が見えたらそちらに下り、その先で右側を意識して
 いればトラロープが見えてくる。
 ほとんど踏み跡も薄くザレ場だがトラロープに従って逆くの字状に下れば
 弥七沢入渓点の30mほど南部で中ノ沢林道に下りられる。

■マウントファーム登山学校(JMIA加盟)
 http://mt-farm.info/
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図 [pdf]

写真

2条1mを越え4m滝へ
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2段8m滝は右壁の縦クラック沿いに登る
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残置ロープで腕力任せにゴボウ
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3条3m滝は流木潜る(邪魔だな)
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7m滝は左壁を登る
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7m滝上には炭焼き跡
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幅広3段7×12m滝は容易
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この美しい赤色壁は小川谷廊下ばかりじゃなくここにもある
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皆さんで現在位置確認と、この先の特徴を情報共有してもらう
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★ここからkamog版
今日は最高の沢日和
2019年10月05日 08:34撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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集落入口からすぐ先でゲート
一般車両はゲートが開いていても入ってはだめですよー
2019年10月05日 08:37撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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集落入口からすぐ先でゲート
一般車両はゲートが開いていても入ってはだめですよー
右は玄倉林道、左は中ノ沢林道
2019年10月05日 09:01撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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右は玄倉林道、左は中ノ沢林道
弥七沢入渓点
2019年10月05日 09:19撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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弥七沢入渓点
入渓前に皆で情報共有は怠らず
2019年10月05日 09:35撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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入渓前に皆で情報共有は怠らず
最初の堰堤には手摺り上に流倒木
2019年10月05日 09:44撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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最初の堰堤には手摺り上に流倒木
4m滝の終了点
2019年10月05日 10:03撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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4m滝の終了点
西丹沢は水がきれい
2019年10月05日 10:09撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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西丹沢は水がきれい
一部の人たちには有名な弥七沢のハシゴももう役には立たない
2019年10月05日 10:12撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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一部の人たちには有名な弥七沢のハシゴももう役には立たない
2段8mの終了点
2019年10月05日 10:53撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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2段8mの終了点
3条3mにも流倒木
2019年10月05日 11:05撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3条3mにも流倒木
CSからのテイクオフは足順考えて
2019年10月05日 12:36撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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CSからのテイクオフは足順考えて
左隅からも登れる
2019年10月05日 12:37撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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左隅からも登れる
この紅がたまらん
湧き水帯
2019年10月05日 12:38撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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この紅がたまらん
湧き水帯
2段6mは右から巻いた
2019年10月05日 12:46撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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2段6mは右から巻いた
晴れれば本当に良い沢だ
2019年10月05日 12:59撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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弥七ブルーな釜
2019年10月05日 13:09撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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弥七ブルーな釜
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スラビーな棚を越えていく
2019年10月05日 13:47撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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スラビーな棚を越えていく
白筋トイ状1.5m
断層やね
2019年10月05日 13:57撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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断層やね
右岸尾根へ登る
2019年10月05日 14:11撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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右岸尾根へ登る
右下に少し開けた場所があるのでそちらへ
2019年10月05日 15:59撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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トラロープ沿いに下る
2019年10月05日 16:28撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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トラロープ沿いに下る
中ノ沢林道へ下りた
2019年10月05日 16:34撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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中ノ沢林道へ下りた
橋から丹沢黒部の名残を眺める
2019年10月05日 16:52撮影 by FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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