毛勝山

2019年10月10日(木) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,748m
• 下り: 1,770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:00

5:19 東又第五発電所登山口
5:24 5:29 毛勝登山口
7:23 7:27 三角点
9:05 9:05 モモアセ山
9:38 9:39 クワガタ池
10:25 11:45 毛勝山
12:13 12:14 クワガタ池
12:47 12:48 モモアセ山
14:04 14:05 三角点
15:15 15:15 毛勝登山口
15:19 東又第五発電所登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/片貝山荘先に数台分あり。山荘手前7km辺りに山の守キャンプ場のトイレあり

コース状況／危険箇所等

道の状況/入山者が多いようで、踏み跡しっかり、迷うことはないが、標高差は1700mある

その他周辺情報

温泉/満天の湯　金太郎温泉は17:00以降でないと1時間料金とはならない

写真

10/10 5:24

10月中旬だというのに朝の冷え込みはなく、今日は25度まで上がるという。早速、ウインドヤッケを脱ぐ

10/10 6:11

登山口から、いきなり標高差300mの激登りを経て稜線に出る

10/10 6:37

左側、木立の向こうの山に朝日が当たり出した

10/10 6:43

僧ヶ岳に駒ヶ岳だ

10/10 6:45

この山は1000mを越えても杉の大木が続く

10/10 7:03

むしろ、ブナは目立たない

10/10 7:12

いよいよ、この稜線にも日が差してきた

10/10 7:23

1479mの三角点の向こうに駒ヶ岳

10/10 7:23

反対側には釜谷あるいは猫又だろうか

10/10 7:51

見事なダケカンバが朝日に光る

10/10 7:56

1600m辺りで展望が開ける。駒ヶ岳、僧ヶ岳が堂々としている

10/10 7:56

向かう方向に1769mのピークが立ちはだかる

10/10 8:16

ダケカンバの黄葉には今しばらく

10/10 8:16

眼下に魚津の町、海が広がる

10/10 8:34

後立山の稜線が見えてきた

10/10 8:34

駒ヶ岳、僧ヶ岳が段々と低くなってきた

10/10 8:34

日差しは強く、汗ばむ

10/10 8:36

しかし、日陰の落ち葉には霜が降りている。1900m辺り

10/10 8:39

登山路の土は流れ、花崗岩の白い石が顔を出している

10/10 8:46

草紅葉と言うには、少し色寂しい

10/10 8:50

池がある。モモアセ池だろうか

10/10 8:58

とうとう、駒ヶ岳が低く見える

10/10 9:00

山頂も顔を出してきた

10/10 9:07

モモアセ山から見えているのは山頂か。向こうに釜谷山が続いているのだろうか

10/10 9:08

左奥には後立山連峰が広がる

10/10 9:32

大清水の草原からいよいよ山頂

10/10 9:36

道を辿れば、しかし、これが楽でない

10/10 10:12

最後の激登り、標高差300m再び。耐えて登る

10/10 10:24

おおっ、劒岳が見えた。そこは

10/10 10:26

山頂、着いた。見える見える広がる展望。一旦、息を整えて

10/10 10:36

先ずは、正面に今回の大目標の劒岳。右後ろに立山、弥陀ヶ原も見える。右端に薬師岳も覗いている

10/10 10:37

稜線は手前に続き、池平山、赤谷山

10/10 10:37

ブナクラ峠を挟んで猫又山、釜谷山。この毛勝山を含めて毛勝三山の揃い踏みだ

10/10 10:29

すぐ手前にある山は毛勝山南峰。背後、左に白山が見えている

10/10 11:37

眼下には毛勝谷。22年前の6月、友人に伴われてこの雪渓を登って来て以来だ

10/10 10:38

東に目を移そう。後立山連峰がすっきりと見える。中央右手に双耳峰の鹿島槍、左に移って五竜岳、唐松岳

10/10 10:38

白馬岳に続き

10/10 10:38

栂海新道の稜線は見えているのだろうか、日本海へと続いて行く

10/10 10:44

改めて、ズームで劒岳

10/10 10:45

五竜・鹿島槍

10/10 10:45

白馬

10/10 11:10

感動ものだ。もうここに1時間20分もいる、貸切で。そして、今日は私の誕生日。ありがとう。

10/10 11:37

随分と低い駒ヶ岳を見ながら、長い道を引き返そう

10/10 12:13

一気に300m、クワガタ池

10/10 12:13

山頂を振り返り

10/10 12:14

足元にはチングルマが紅葉している。夏には見事なんだろうな

10/10 12:46

途中、一部で紅葉も見られたが、豪華とは言えない

10/10 12:59

草紅葉もこんな感じ。眼下には富山湾を挟んで能登半島も見える

10/10 14:25

随分降りたところから、見上げれば、猫又山か、右には大猫山

10/10 14:47

杉の巨木群まで降りてきた。足が言うことを聞かないが気をつけて、もう一踏ん張り

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

teamjnk

六十九を毛勝で迎え言うことなし 紅葉の向こうの劔は語らず

好日のもと、色づいた草原に腰を下ろして、劒岳を眺める。なんと贅沢な、なんと至福なひととき。これまでに、稜線に見えている赤谷山、猫又山、そして、釜谷山にも登って来た。いずれも楽ではなかったが、その都度、それぞれの立ち位置から劒岳を眺め、気を高ぶらせていた。しかし、劔はいつも不動、黙して語らず。半分得意げな私をたしなめている。