谷川連峰主脈縦走 長く短い祭り♪（by椎名林檎）
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 13:27
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,456m
- 下り
- 2,251m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 12:43
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 13:28
| 天候 | 超快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
持参した缶ビール500ml 缶を2缶飲み干し、持参した赤ワイン720mlを2/3飲み、PM6:00谷川岳登山指導センターにて就寝(爆睡)、AM 0:45起床、身支度しAM1:30スタート。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
このコースの危険箇所は 特になし。蛇紋岩は滑るので注意、特に濡れていると要注意です。大障子ノ頭先の岩場脇（万太郎山へ向かう下り込み部分）の登山道が地滑りしていて不明瞭（黄色いペンキのマーク通り）。この岩場も滑りやすく注意が必要。（出来れば ロープか鎖があれば・・・ありませんけど・・・） 登山ポストは 土合駅と谷川岳ロープウェイベースプラザと谷川岳登山指導センターにあります。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は｢宿場の湯｣(600円)、｢街道の湯｣(600円)がお薦めです。 |
写真
大障子ノ頭から万太郎山へ向かう鞍部から見た巻機山、金城山、守門岳方面。左の岩も何かに見えませんか？笑っているお地蔵さんかな？
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吾策新道上部のゴジラの背中の様な岩場。ここも紅葉が綺麗な場所なんですが、もはや終わっていました。もしくは 今年はあまり色付かなくて終わっちゃったか・・・。
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万太郎山吾策新道分岐直下の南面。ここも紅葉が綺麗な所ですが、終わっています。もしくは 今年はあまり色付かなくて終わっちゃったか・・・。
僕の大好きな場所。吾策新道分岐から見た谷川連峰。茂倉岳、一ノ倉岳、オキノ耳、トマノ耳、オジカ沢ノ頭、大障子ノ頭。中央奥には燧ヶ岳、至仏山が見えます。
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万太郎山山頂に到着。エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山。ここで いつもの様にロキソニンを一錠、攣り止めの薬を一袋飲みます。ここは❝行くも地獄、戻るも地獄❞の中間点ですので・・・。
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毛渡乗越付近の北斜面の紅葉は見頃。眼下の鞍部にカップルの方が見えます。本日万太郎山先の主脈稜線で四人目のスライドとなりました。
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足が痛いけど・・・登ります。よく考えたら このルートで一番つらいのはエビス大黒ノ頭への登り返しだと確信しました。今まで ラスボスの仙ノ倉山の登り返しが一番キツイと思っていましたが、仙ノ倉山へは九十九折で登りやすい。まあ、エビス大黒ノ頭でかなり体力を消耗してからですのできつく感じるんでしょうけど・・・。エビス大黒ノ頭へは稜線上を直登ですので 本当はここが一番きついです。皆さんどうですか？
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まだ残っていたツツジの紅葉越しの仙ノ倉山。最後の大きな登りですが、意外と楽に登れる。以前は 長時間歩いているので体がマヒしてクライマーズハイかな？と思っていましたが、よく考えたら、ここは九十九折で登りやすい。
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仙ノ倉山先の小ピークから東側を望む。手前 エビス大黒ノ頭、オキノ耳、トマノ耳、川棚ノ頭。奥には燧ヶ岳、至仏山、日光白根山、武尊山、皇海山。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
【2,019年紅葉を見にい“こうよう”シリーズ第四弾】
毎年恒例の主脈縦走を やっぱり❝晴れの特異日❞の10月10日に ほぼ最高のコンディションの中 やっと2,019年第一回谷川連峰主脈縦走を決行出来ました。三年前 nadesikoさんが主脈縦走されているのに遭遇してから始めた主脈縦走 今回で7回目となりました。西黒尾根から6回、平標登山口から1回。
AM1:30スタートでしたので、寒いのでウインドブレーカーを着て真っ暗の中、ヘッドライトをつけて出発。前日までの雨のせいか 登山道は終始濡れていました。稜線に出ると少し風が出て来ましたが、何とか薄いウインドブレーカーと手袋なしで大丈夫でした。しかし 鎖場の金属が冷たくて第一鎖場で手袋を装着しました。岩場も雨のせいなのか？朝露なのか？濡れている箇所があり、細心の注意を払いながら登りました。ふと ここで 頭上を見上げると星が・・・オリオン座・・・ヘッドライトを消すと・・・なんと満天の星空が出迎えてくれました。天の川は確認できませんでしたが、久し振りに満天の星空を見ることが出来ました。予定では西黒尾根上部でドーンパープルを迎え、ご来光を見て、主脈稜線に入る予定でしたが、真っ暗だったので写真を撮ることも無く、上りの苦手な僕としてはスイスイ登れ、日の出前に肩の小屋に到着。本日 初めて小屋前で人間（小屋どまりの方5人位）に会えました。この後 大障子避難小屋先で男性一名に追い越され、万太郎山で男性一名に会い、エビス大黒ノ頭間でソロの男性2名とカップル1組とスライドしました。仙ノ倉山から先は30名位の方々とスライドしました。結局 ご来光はオジカ沢ノ頭手前で拝む事となりました。
西黒尾根上部では もはや薄いウインドブレーカーでは寒かったんですが、日が登り日差しがあればなんとかなると考え、やせ我慢ならぬ❝デブ我慢❞で日が差すまで頑張っていました。そして やはり予想通り日が差してくると この薄いウインドブレーカーでも暑いくらいでした。でも主脈稜線は風が結構あり、最終の松手山先までウインドベレーカーは脱げませんでした。おかげで大汗をかくことも無く順調に歩くことが出来ました。でも 水は3ℓ消費、サンドイッチ小2個、饅頭2個、バナナ小5本、ゼリー飲料1個、せんべい小6枚でしのぐことが出来ました。
AM1:30谷川岳登山指導センター出発という強行軍でしたが、超綺麗な満天の星空や久し振りにご来光も見られたし、稜線上からは素晴らしい眺望を見る事が出来 超・超・超大満足の山行となりました。佐渡ヶ島と日本海は見えませんでしたが、富士山と北アルプスはくっきりと見えました。
AM1:30出発、約13時間30分のロングトレイルでも 相変わらす また行きたくなるのは ヤマレコの諸先輩方の様に“変態”か“ドM”に近づいているのかな？って ちょっと心配になる今日この頃です。そして 還暦を過ぎてもこのルートを元気に歩ける幸せをかみしめています。あと何年主脈を歩けるかな？希望としては最低でも もう10年以上歩きたいです。
花の少ない時期ですが、アカモノやハクサンイチゲやミヤマキンバイetcが狂い咲いていました。
主脈稜線の紅葉は終わっていましたが、標高1700m付近の紅葉は見頃でした。これから紅葉前線はドンドン下がってくるでしょう。但し 越後駒ケ岳も巻機山も谷川連峰も同様 紅葉の色付きが悪いように感じます。毎回言っていますが、この秋は冷え込む日が少ないので 極端な話 紅葉しないうちに枯れて落葉してしまう木々も多く見受けられます。
皆さんも是非・・・
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こんにちは♪
本当に良い天気でしたね。
うらやましい〜。
約20キロとこの高低差はすごいですね。
ちょっと寒いくらいでないとバテそうですね。
紅葉も下から見ていると山の稜線が赤いかな?と思うくらいですが、秋が進んでいますね。
お疲れさまでした。
谷川連峰でこんなに超快晴は稀ですよね！
そして このルートはキツイけど、楽しいですよ♪変態か？ドMか？っていう意見もありますが・・・
今年は主脈縦走を予定していた日が天気に恵まれず歩けませんでしたが、まだ涼しくて日が長い６月のハクサンイチゲロードの時期が最高ですよね。
主脈稜線の紅葉は一週間遅かったですが、今年は冷え込みが少なかったので鮮やかな綺麗な紅葉はどこでもあまり見られませんでした・・・
ではまた・・・
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