キノコフィーバー野坂岳
- GPS
- 04:43
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 746m
- 下り
- 738m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:59
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週は蛇谷ヶ峰がヒルに汚染された第二のキノコ天国を探すべく西方ヶ岳に行って雨で撤退したのに続き、今日は野坂岳を初めてお邪魔することにしました。西方ヶ岳はどうもキノコが少なそうなので、麓にいこいの森がある野坂岳はチャンス大かと大いに期待しての参入です。(ヒルに汚染されるよりも変態に汚染されるのは困る!という声が聞こえてきますが、幻聴ということにします)
キノコ豊富なことを想定して4時起き、登山口スタートは6:45過ぎと気合い入れてみます。未知の駐車場への道を走っていると後ろから車の気配〜その方は注射するや否やそそくさと登山口に消えて行きました。
まずはいこいの森にキノコがないかキョロキョロ。ヌメリイグチやベニタケの仲間が少し。そしてホコリタケと期待が持てます。
しばらくは植林地が中心なので、あまりキノコはないのですが突然スッポンタケが2本!いやはや素晴らしい。テンション上がります。もうこれだけでキノコの聖地ですよ。
キノコを探すため普段の倍くらい遅いスピードで歩いているのですが、明らかに私より年上の登山者の方がガンガン登って行かれます。キノコない時の私のスピードと遜色ないのですが、何がそうさせるか気になります。
植林地を抜けると色々なキノコが出てきて、なかなか前に進みません。かれこれ10人くらい抜かされたでしょうか。みなさんキノコにはまるで興味がないかのようです。
特にゲットして食べるようなキノコはないのですが、それでもこのキノコ種類の多さは、蛇谷ヶ峰を失った分を補って余りあるかのようです。そして避難小屋をスルーして山頂に到着します。
山頂は少々寒いので、避難小屋まで戻ってお昼にします。小屋の中を見ると、カレンダーに登頂時の気温がメモしてあります。数えると年間160回くらい登頂されているようで、地元の山岳会の会長さんが記録されていました。で、メモには登頂時間80分、のように書いてあり、どうやらこの山岳会では野坂岳への登頂時間目標を各メンバーに課題として設定し、それを達成するために朝一から日々精進されているのではないかと思いました。なるほどそれであればスッポンタケに見向きもしない理由が分かりますね。
さて下山はピストンなので高速です。行者岩に寄り道したのは余分ですが、登り3時間半とCTの1.5倍(笑)、下りは1時間半でした。この時間帯には普通の登山者が登ってこられていました。
さて登山口から車で帰るところ、土手にヌメリイグチが育っているではありませんか〜これはまさに蛇谷ヶ峰の再来。いい山を見つけてしまいました。変態が穢してしまったのは大目にいただければと思います。
コメント
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初めまして。同定地獄ですね。
てんくう温泉、蛇谷ヶ峰には赤松が多いので、その関連のキノコを探したことがありますが見つけられませんでした。
同定は出来ませんが柄にツバがあることから、No.11に近いものはヒメアジロガサモドキかなと思います。
下記を参照してください。
http://dokitto.com/Nisshi2009/1010himeajirogasamodoki1.html
https://s-kinoko.sakura.ne.jp/kininaru-html/kinoko-html-ha-ho/himeajirogasamoodki.html
gosukeさんキノコ情報ありがとうございます!
このリンクの写真を見ると確かにヒメアジロガサモドキって感じですね。
手元の図鑑には幼菌の姿がなかったので分かりませんでした。
gosukeさんのキノコレコもまた楽しみにしておりますのでよろしくお願いします
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