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Yamareco

記録ID: 2070204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳・大天井岳 晩秋の表銀座

2019年10月20日(日) 〜 2019年10月21日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.4km
登り
2,102m
下り
2,102m

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
2:15
合計
8:30
6:00
10
中房温泉 第1P
6:10
6:10
130
登山口
8:20
8:50
35
合戦小屋
9:25
9:25
20
燕山荘
9:45
10:00
55
燕岳
10:55
10:55
115
大下りの頭
12:50
14:15
5
大天荘
14:20
14:25
5
大天井岳
14:30
大天荘
2日目
山行
3:50
休憩
0:30
合計
4:20
5:35
125
大天荘
7:40
7:50
25
燕山荘
8:15
8:35
70
合戦小屋
9:45
9:45
10
登山口
9:55
ゴール地点
天候 初日(朝)は小雨 ➡ その後はずーーっと晴天
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日の夜19:00に現地入りしましたが、第1Pはほぼ満車。駐車可能台数は40台程度。雨が降っていたせいか一部田んぼ状態。仮設トイレ2個あり。
コース状況/
危険箇所等
燕岳までの整備状況は文句なし。大天井岳直下のガレ場は落石注意。他は心配いらず危険個所なし。
その他周辺情報 登山後は同じ燕山荘グループの有明荘で日帰り温泉(\700)。食事もできます。燕山荘で売っているTシャツは有明荘でも買えました。
朝の第1Pです。水たまり&ぬかるみ多いです。夜中にトイレ行こうとしたら水たまりにハマりましたw
朝の第1Pです。水たまり&ぬかるみ多いです。夜中にトイレ行こうとしたら水たまりにハマりましたw
最初はアスファルトの道路をのぼっていきます。
最初はアスファルトの道路をのぼっていきます。
登山口は温泉宿ですが、一般のお客さんは見かけませんでした。朝6:00だからかw 登山の人ばかり
登山口は温泉宿ですが、一般のお客さんは見かけませんでした。朝6:00だからかw 登山の人ばかり
燕岳の登山口につきました。
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燕岳の登山口につきました。
合戦尾根は登りはじめから急登です。エンジンがかかっていない体には厳しい。
合戦尾根は登りはじめから急登です。エンジンがかかっていない体には厳しい。
合戦小屋まで第1〜3ベンチがあります。雨が降っていたので休憩せずに登り続けます。
合戦小屋まで第1〜3ベンチがあります。雨が降っていたので休憩せずに登り続けます。
各ベンチで休憩する人が多く、ペースが遅い人はごぼう抜きします。早く雲の上に抜けたいのである。
各ベンチで休憩する人が多く、ペースが遅い人はごぼう抜きします。早く雲の上に抜けたいのである。
よく整備されていますが、ところどころ荒れ気味のところあり。北アですから
よく整備されていますが、ところどころ荒れ気味のところあり。北アですから
合戦小屋についたところで晴天になりました。名物のスイカはなくなり、お汁粉に変わってました。それにしてもみんなお汁粉頼みすぎw お汁粉待ち多数。
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合戦小屋についたところで晴天になりました。名物のスイカはなくなり、お汁粉に変わってました。それにしてもみんなお汁粉頼みすぎw お汁粉待ち多数。
流石人気の燕岳なので めちゃくちゃ人多いです。みなさん日帰りでしょうか・・・
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流石人気の燕岳なので めちゃくちゃ人多いです。みなさん日帰りでしょうか・・・
雲を抜け晴天に変わりました。疲れもぶっ飛びます。
雲を抜け晴天に変わりました。疲れもぶっ飛びます。
振り返ると360度の雲海です。雲の上まできました。
振り返ると360度の雲海です。雲の上まできました。
遠くの頭上に燕山荘が見えました。立派で素敵な小屋です。1度は泊まってみたい(絶対混んでるけど)
遠くの頭上に燕山荘が見えました。立派で素敵な小屋です。1度は泊まってみたい(絶対混んでるけど)
まず最初に燕岳を目指します。
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まず最初に燕岳を目指します。
アップダウンが少なく見えますが、山頂直下は多少急登あります。ちょこっとだけですが。
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アップダウンが少なく見えますが、山頂直下は多少急登あります。ちょこっとだけですが。
燕岳山頂が見えました。
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燕岳山頂が見えました。
山頂の碑。標識はありません。
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山頂の碑。標識はありません。
記念写真。眺めは最高です。
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記念写真。眺めは最高です。
いったん燕山荘に戻り、本日の目的地である大天井方面へ向かいます。
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いったん燕山荘に戻り、本日の目的地である大天井方面へ向かいます。
これがイルカ岩でしょうか? 興味ないのでどーでもいいです。
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これがイルカ岩でしょうか? 興味ないのでどーでもいいです。
本日の核心部である表銀座の縦走路スタートです。槍の穂先を眺めながら気持ちのよい登山道を歩ていきます。
本日の核心部である表銀座の縦走路スタートです。槍の穂先を眺めながら気持ちのよい登山道を歩ていきます。
蛙岩という地点のようです。何で蛙? まぁどうでもいいや。
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蛙岩という地点のようです。何で蛙? まぁどうでもいいや。
蛙岩の巻き道など何か所か切れ落ちているところあり。しかし危険なし。
蛙岩の巻き道など何か所か切れ落ちているところあり。しかし危険なし。
多少色ついてはいますが、終始紅葉の雰囲気はありませんでした。北アは色づかないものでしょうか?
多少色ついてはいますが、終始紅葉の雰囲気はありませんでした。北アは色づかないものでしょうか?
ここらへんまで最高の登山道です。整備してくれた人ありがとう。
ここらへんまで最高の登山道です。整備してくれた人ありがとう。
大天井岳が近づいてきたあたりで大きく下ります。
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大天井岳が近づいてきたあたりで大きく下ります。
天気はいいもののこの日は強風です。とにかく寒い。
天気はいいもののこの日は強風です。とにかく寒い。
喜作レリーフを越えると大天井への最後の登りです。
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喜作レリーフを越えると大天井への最後の登りです。
左は燕、右は槍、奥は常念という三叉路です。常念方面に進みます。
左は燕、右は槍、奥は常念という三叉路です。常念方面に進みます。
大天荘まで100m起きに標識あり。
大天荘まで100m起きに標識あり。
最後の登りは不安定なガレ場です。ここまで余裕だったのに、この登りで足が止まりました。
最後の登りは不安定なガレ場です。ここまで余裕だったのに、この登りで足が止まりました。
ほどなくして大天荘に到着。どっと疲れた。
ほどなくして大天荘に到着。どっと疲れた。
受付をすませ案内されたのは新館の2Fでした。4畳スペースが2段になってます。4畳スペースに定員8名だそうです・・・。
受付をすませ案内されたのは新館の2Fでした。4畳スペースが2段になってます。4畳スペースに定員8名だそうです・・・。
はじっこゲット。そして一番乗り!
はじっこゲット。そして一番乗り!
1Fの食堂です。ストーブとお茶がありました。テント泊っぽいみなさんが昼食を注文してました。
1Fの食堂です。ストーブとお茶がありました。テント泊っぽいみなさんが昼食を注文してました。
食堂からの眺めは最高です。
食堂からの眺めは最高です。
山頂は小屋から歩いて5分程度です。ルートよくわからんので適当に進んでいきます。
山頂は小屋から歩いて5分程度です。ルートよくわからんので適当に進んでいきます。
あっと言う間に山頂です。
あっと言う間に山頂です。
山頂からは本日の歩いたルートを俯瞰で確認できます。
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山頂からは本日の歩いたルートを俯瞰で確認できます。
夜ごはんはお肉とおさかなが選べます。これは肉のハンバーグです。小鉢もたくさんついて大満足です。
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夜ごはんはお肉とおさかなが選べます。これは肉のハンバーグです。小鉢もたくさんついて大満足です。
翌朝です。雲が多く朝日は見えず。残念。
翌朝です。雲が多く朝日は見えず。残念。
早起きしたので薄暗いうちに2日目スタートしました。
早起きしたので薄暗いうちに2日目スタートしました。
朝1番でスタート(たぶん)なので、表銀座ルートをひとりじめです。
朝1番でスタート(たぶん)なので、表銀座ルートをひとりじめです。
ところどころ霜柱がありました、もう冬ですね。
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ところどころ霜柱がありました、もう冬ですね。
4時間そこそこで中房温泉に到着しました。
4時間そこそこで中房温泉に到着しました。

感想

雪が降る前に2019年ラストの北アルプスです。本当は槍を経由して上高地に抜けたかったのですが、台風20号の影響で22日火曜が雨予報。泣く泣くピストンに切り替えました。閉まっている小屋も多かったですし。まぁ仕方ない。

多くの登山客がいましたが7〜8割は燕岳日帰り or 燕山荘1泊の人だったようです。大天井方面に進むと人がいっきに減りました。大天荘はガラガラかな・・・と思ってたのですが、最終的にはほぼ満員になりました。自分たちは1人1畳でしたが、他の方は2畳を3人でした。Web予約をしていったのが良かったのかも。

燕山荘グループなので食事は文句なしの大満足です。とても豪華で、山の上にいることを忘れるくらい。食事が終わった後、消灯時間まではランプの光に包まれた素敵な空間に様変わりします。また旧館には自炊スペースとテレビがあり、そちらではみんなでラグビーのW杯を観戦でした。

南アルプス方面ばかり行ってたので、何でもある北アルプスの小屋はありがたいものの多少の違和感あります。個人的に山小屋は水場と寝床とトイレさえあれば充分だと思っているので。今回はせっかくなので大天荘の夕飯を頂き、スタッフの努力とおもてなしを感じました。ありがたかったものの、これが当たり前だと思うビギナーさんが増えると怖い気がします。

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