山上ヶ岳
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 856m
- 下り
- 846m
コースタイム
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り:一本松茶屋などを経由して表行場に至るコース。非常に整備されていて、歩きやすい。初級者向け。 下り:レンゲ辻から林道に至るコース。あまり整備されておらず、急傾斜の上、道幅も1人ギリギリ通れるかという狭さで横は断崖絶壁・手すりなしという状況。さらに、浮石が多く、岩の多くは湿っていて苔が生えていて非常に滑りやすく危険。中級者向け(特に下りは本当に危ない) |
その他周辺情報 | 麓に洞川温泉街があります。但し、全て水曜日が定休日のため今回は利用しませんでした。 |
写真
感想
登りは、一本松から表行場に至るコースで、非常に整備されており、見所も多い(鐘掛岩、西の覗きなど)。難なく頂上に到着。初級コースといったところ。
頂上には大峰山寺や宿などがある(水曜定休日)。その少し先が頂上なのだが、非常に開けており、この日は天気もよく、定休日水曜の平日ということもあってか、誰もいなくて貸し切り状態。芝生もあって、そこでランチして、寝っ転がって暫し昼寝。最高に気持ち良かった。紅葉もまだ一部していて綺麗だった。ここからの眺めは最高だった。
その後、レンゲ辻からレンゲ坂谷を下った。渓流沿いを下っていくので夏などは気持ちがいいだろう。但し、このコース、道はあまり整備されておらず、道幅は狭く(1人ギリギリ)、横は断崖絶壁で手すりなし。急斜面の上に浮き石が多く、さらにその岩の多くが苔生していてよく滑る。所々に木の板の階段も設置されているが、こちらスケートリンクのように滑る(勿論手すりなどない)。看板はほとんどないが、赤いテープが所々にあるので、注意していれば迷うことはない。川を何回か渡る必要あり(浸水レベルではない)。下りは個人的には中上級って感じ。特に下りは気を抜くと事故に遭うレベル。私も一度滑って、肘を強打した(無傷で済んだが)。かなり危険なので、登りで利用するか、下りの際はかなり注意した方がいい。ただ、スリルをもとめている方にはかなりオススメ!(自分もそうなので)
往復4時間程度なので、京都からでも十分日帰り可能。
帰りに温泉に入ろうと思って、麓の洞川温泉に行ったが、こちらも水曜は全て定休日とのこと。天の川温泉まで行ったが、こちらも休み(定休日が火曜だったが、火曜が祝日の場合は翌日が定休日になるため)。何箇所か回って何とか温泉入って帰れた。
水曜日は山上ヶ岳登山道の店や頂上の寺・宿、洞川温泉など全てが定休日なので注意。しかし、その分、人も少なくて静かで気持ちが良かった。
今度は、レンゲ坂谷を登る逆ルートや山上ヶ岳から稲村が岳を縦走するコースなどに挑戦してみたい。奈良は山も多く、縦走できるので、バリエーション豊富で楽しい。
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