頭殿山 山形どまんなか、秋の絶景

2019年10月28日(月) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 7.2km
• 登り: 777m
• 下り: 772m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:03

8:49 頭殿山朝日鉱泉口
10:37 11:24 頭殿山
12:52 12:52 頭殿山朝日鉱泉口
12:52 ゴール地点

天候

快晴　展望よく風も無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日鉱泉手前の頭殿山登山口周辺に数台可能　泥濘っぽくて奥に入ると出られなくなりそうでした
朝日川渓谷や木川ダム周辺の道は紅葉の盛りでしたが、幅員が車一台分で走行には気を使います

コース状況／危険箇所等

最初は作業林道を使ってジグザクに登りますが、結構急登です。登山道になってからもしばらく急登ですが、広葉樹林帯になるとトラバース状になり、道幅狭く滑りやすくなります。稜線に差し掛かると気持ちの良いブナ林となりそこを抜けて、最後に少し急登して山頂です。

その他周辺情報

朝日鉱泉は休みでした。近くの日帰り温泉としては朝日町宮宿の「りんご温泉」があります。リンゴの浮かんだ湯船からの眺めも良いです。
大人300円

写真

10/28 8:48

林道のカーブした場所が広くなって駐車場所になっています。地面が柔らかく、下手に入ると抜けられなくなりそうです。

10/28 8:49

こちらが登山口

10/28 9:06

しばらく杉の植林地の作業道をジグザクに登っていきます

10/28 9:21

広葉樹林帯になるとそこはイワウチワの葉がいっぱい。春には一面に花が咲くのでしょう。

10/28 9:40

さあ、一面黄葉のお山です

10/28 9:41

美しい黄金の傘の下

10/28 9:45

山頂手前の小ピークも紅葉しています

10/28 9:47

手前の紅葉の斜面の奥に月山方面の山

10/28 9:52

ブナの森、豊穣の時

10/28 9:59

秋の落とし物

10/28 10:01

朱色に染まる木々

10/28 10:01

真っ青な空に映える色どり

10/28 10:02

今年はオレンジっぽい赤が多いかな

10/28 10:04

一番華やかな場所

10/28 10:05

気分まで明るくなる黄葉の森

10/28 10:05

10/28 10:12

ブナの大樹に黄の衣

10/28 10:15

グラデーションも美しい

10/28 10:18

色っぽい一枝

10/28 10:25

若いブナの森を抜けていく

10/28 10:27

高い梢の先はもう枯れ葉色

10/28 10:34

背の低くなった森の急坂を登り

10/28 10:34

大朝日岳が後押し

10/28 10:39

展望の開けた山頂1203m

10/28 10:41

そこは朝日連峰の大展望台

10/28 10:41

秋の空を背景に紅葉の森を足元に、すっくと聳え立つ大朝日岳

10/28 10:42

鋭い小朝日岳から鳥原山。鳥原の小屋も見えます。

10/28 10:42

月山・湯殿山は少し雲が掛かってます

10/28 10:42

村山葉山

10/28 10:43

白鷹山を手前にして、雁戸山から蔵王へのスカイライン

10/28 10:44

白鷹の街の眺め

10/28 10:45

大朝日岳から御影森山。秋の絶景。

10/28 10:45

御影森山も鋭くかっこいい山ですね

10/28 10:51

大朝日岳アップ。大朝日の小屋も山頂も綺麗に見えてます。

10/28 10:52

小朝日岳アップ

10/28 10:52

以東岳

10/28 10:52

障子ヶ岳から紫ナデのスラブもしっかり見えます

10/28 10:54

山形の市街地が見えました

10/28 10:54

白鷹山のレーダーサイトと雁戸山の双耳峰

10/28 10:55

遠く雲の彼方に吾妻連峰

10/28 10:55

飯豊も雲の間から

10/28 11:01

長井葉山の平らな頂き

10/28 11:15

Y字の襞

10/28 11:19

御影森山と晩秋の樹林帯

10/28 11:33

さて美しいブナの森を愛でながら帰りましょう

10/28 11:35

キノコはよくわからない・・

10/28 11:41

艶やかに

10/28 11:45

ブナの木、キノコが生えても生きてます

10/28 11:47

この辺りには風格ある大樹が生きている

10/28 11:51

頭上には豪華な秋が

10/28 11:52

絢爛、朱に染まって

10/28 11:58

太陽が雲に隠れると森は違った表情

10/28 11:59

さっきまで居た頭殿山の山頂

10/28 12:02

笹の緑と黄葉の森

10/28 12:12

大樹の真っすぐな幹と

10/28 12:14

また陽が差してきて足元の斜面が輝いてきた

10/28 12:19

絢爛とした秋の一日に酔いました

10/28 13:03

朝日鉱泉ナチュラリストの家。今日は残念ながらお休み。

10/28 13:04

鉱泉の前から眺めるV字の谷と大朝日岳

10/28 14:14

帰り道、今日の寄り道。道の駅あさひまちの隣の「そば屋亀次郎」にて、新そば頂きました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

気持ちよく乾いた快晴の一日でした。
朝日連峰の展望台といわれる頭殿山。朝日川渓谷、木川ダムに沿った道は紅葉がとてもきれいでしたが、幅員がなくて緊張を強いられます。何とか辿り着いて、さっそく湿った杉林の作業道に汗をかかされました。
その杉林を抜けると一気に辺りが明るくなって、黄金色のブナ樹林。稜線の近くには今が盛りの紅葉も。
最後の急坂を大朝日岳に後押しされながら登り切ると、其処には素晴らしい絶景が待っていました。やはり目を引くのは秋の日差しを浴びた朝日連峰の圧倒的な眺め。山頂も山小屋もまさに手の届きそうな近さです。
障子ヶ岳から月山、葉山。白鷹山の先にはずらっと並ぶ奥羽の山並み。南には少し雲が邪魔する吾妻連峰と飯豊連峰。山形どまんなかの眺めです。
ここまで出会ったのは山頂手前でおひとり。そして山頂から黒鴨林道側へ下って行かれた山慣れた様子のベテランさんのお二人だけ。
静かな山頂で贅沢な眺めをゆっくりと満喫しました。