北アルプス山旅� ｜翦�温泉登山口より焼岳と西穂独標へ
peak6497
- GPS
- 27:03
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 2,165m
- 下り
- 1,235m
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06:15・・・・・・中尾温泉登山口
06:21・・・・・・焼岳登山口
06:39〜06:49・・林道終点
06:59〜07:15・・白水の滝展望所
07:35・・・・・・鍋助横手
08:29・・・・・・雨量観測所
08:31〜08:40・・秀鋼神社
08:57・・・・・・焼岳小屋分岐
09:17〜09:23・・中尾峠
10:24〜10:32・・焼岳
11:27〜11:40・・中尾峠
11:46・・・・・・焼岳展望台
12:00〜12:36・・焼岳小屋
13:43・・・・・・割谷山直下通過(トラバース)
15:02〜15:05・・槍見台
16:05〜16:10・・きぬがさの池
*途中20分休憩
16:47〜16:51・・上高地分岐
17:10・・・・・・西穂山荘【泊】
7/16
04:55・・・・・・西穂山荘
05:17〜05:19・・西穂丸山
06:11〜06:20・・西穂独標
07:17〜07:27・・西穂丸山(食事休憩)
07:42〜07:55・・西穂山荘
08:40・・・・・・新穂高登山道分岐(現在通行止め)
09:08〜09:45・・新穂高ロープウエイ/西穂高駅
09:52〜09:55・・しらかば平駅
10:10・・・・・・中尾温泉登山口
*しらかば平駅より中尾温泉登山口まで濃飛タクシー(予約)にて戻る。
| 天候 | 15日…雨時々曇り 16日…曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
往路 7/14 下関市内 → 山口南IC →(山陽・名神・中部縦貫道)→ 飛騨清見IC → 高山 → 平湯 → 道の駅奥飛騨温泉郷上宝【車中泊】 7/15 道の駅奥飛騨温泉郷上宝 → 中尾高原登山口 復路 7/16 新穂高ロープウェイ/西穂高駅 → しらかば平駅 →(タクシー/予約)→ 中尾高原登山口 → 平湯温泉/ひらゆの森 → 道の駅奥飛騨温泉郷上宝【車中泊】 駐車場 中尾高原登山口・・・15台程度駐車可。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 ・中尾温泉登山口〜中尾峠 危険個所もなく歩きやすい登山道だが、雨中、雨上がり時は秀鋼神社から中尾峠までの登山道が沢状態になるので 注意を。 ・中尾峠⇔焼岳→焼岳小屋 焼岳(北峰)山頂近の最後に難易度の低い岩登りが一ケ所あり、登り下り共ここを通過するので登山者が多い場合は 渋滞します。 岩場を除けば比較的歩きやすい登山道です。 ・焼岳小屋〜西穂山荘 焼岳小屋を過ぎると急な登りが待っているが、それ以外は稜線歩きとなる。 但し、稜線歩きと言えば聞こえは良いが、展望は槍見台を除いて他は全くないので単調な歩きとなる。 注意しなければならないのはコース全体の80%がぬかるんだ登山道なので、ぬかるみに足を滑らせないよう注意を。 他には、割谷山頂直下の斜面のトラバースは、登山道に笹が生い茂っており しかも笹の根っこが斜面に沿って抑 えられているので足を置くと滑りやすく通過時滑らぬよう注意を。 ・西穂山荘⇔西穂独標 西穂独標手前の岩場の登りは難易度が低いもののコース最大の核心部なので行動は慎重に、また登山者が多い場合 渋滞の発生する所なので岩場の下りは焦らず慎重に行動を心がけて下さい。 ・西穂山荘→新穂高ロープウェイ/西穂高駅 西穂山荘からの最初の下りは、自然保護のため木道が設置されているがここを通過すると大岩の下りとなるので 下山時は要注意です、登りは少しハードかも。 岩場を通過すると新穂高ロープウェイ/西穂高駅前の登山口までは歩きやすい登山道です。 危険箇所等 西穂独標の岩場の登り下りを除けば特に危険な個所はないです。 但し、焼岳小屋〜上高地分岐までの登山道はぬかるみが多いので足を滑らせ、ぬかるみにはまらないよう 気をつけて下さい。尚このコース縦走時はスパッツを着け汚れ対策は十分に。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・中尾温泉登山口、新穂高ロープウェイ/西穂高駅登山口に登山届及び下山届ポストあり。 ・店舗(コンビニ)・・登山口近辺にはコンビニはないので、高山市内で早目の調達を。 ・トイレ・・・・・・中尾温泉登山口にはありません。 新穂高ロープウェイ/西穂高駅登山口にはあります。 ・温泉・・・・・・・今回は平湯温泉ひらゆの森と、アルプス街道平湯を利用。 *他にも数多く日帰り温泉があります。 ・飲食店情報・・・・平湯温泉ひらゆの森と、アルプス街道平湯内の食堂を利用。 以下参考HP ・平湯温泉ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/html_index.htm ・レスト&スパ アルプス街道平湯 http://www.nouhibus.co.jp/alps/index.htm |
写真
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中尾温泉登山口に設置してる登山、下山届ポスト
独標を目指すが先ずは山荘前のピーク越えを。
霞沢岳と上高地が雲の切れ目から僅かに望めた。
西穂山荘を離れ新穂高ロープウェイ/西穂高駅へ向け下山に向かう。
新穂高ロープウェイ/西穂高駅への登山道で、いきなり大岩を降るが、登りも辛いかも。
新穂高ロープウェイ/西穂高駅側の登山口に着く。
登山、下山届ポストあり。
しらかば平駅に到着
中尾温泉登山口には予約していた濃飛タクシーで向かう。
中尾温泉登山口に戻る。今日は12台停めていた
感想
北アルプス山旅の初日として以前から興味のあった、焼岳から割谷山を経由し西穂独標までの縦走を試みた。
今回の山旅は現地で約一週間滞在すると言うことで下関から新穂高まで車で出かけ、車中泊の場所として“道の駅奥飛騨
温泉郷上宝”を利用した…以後ここでお世話になることとなった。(苦笑)
登山当日7/15の未明雨が降り出し天気を心配したが、道の駅から中尾温泉登山口に出発する頃(5時過)には雨も上がったが
空はどんよりと雲で覆われておりこの先天気の急変を気にしながらも道の駅を出発することにした。
中尾温泉登山口には蒲田トンネルを抜けるとすぐ先に中尾温泉と書かれた案内板があり、ここから中尾温泉街を通り抜け、
中尾キャンプ場前を通過し林道を進むと程なく中尾温泉登山口に着いた。
道路沿いの広場を含め車は15台程度駐車可で、私が着いた時点で7台程度停めていた。
私もここでお世話になることとして、車上荒らしを心配しながらも明日まで駐車することにした。
適当な場所へ駐車後、登山用意を整え駐車場横の登山、下山届ポストに登山行程など記入投函し出発することにした。
登山道の取り付き、入山口まで林道を約5分程度歩くとその先に“焼岳登山口”と書かれて案内板から入山する。
入山後沢を徒渉終えると、ここからはジグザグの登山道となりここを進むと林道終点部と合流すると再度“焼岳登山口”
と書かれた案内板が現れここからが本格的な登山道となりやがて少し進むと白水の滝展望所に着く。
白水の滝展望所では遠くに見える滝を少し楽しんだ。
その後、鍋助横手を通過しヒカリゴケの窟に出合い中を覗くも今一わからなかった（苦笑）
ヒカリゴケの窟を過ぎる辺りから雨が降り出したのでレインウェアは取り出し着ることにした。
その後雨脚が少し強くなった中を、焼岳雨量観測所を過ぎ秀鋼神社に到着し少し休憩を取った。
秀鋼神社で休憩中から雨脚が一段と強くなり、焼岳小屋分岐から中尾峠手前の登山道が沢状態になってきた。
やがて中尾峠に着くと、焼岳までは往復になるのでザックを中尾峠にデポし焼岳へ向かうことにした。
ここで、先ほど降っていた雨も小雨から霧雨に変わったがその分稜線下から吹き上げる風が強くなったが雨が降らない分
ラッキーかなと思い早速登ることにした。
焼岳山頂手前までは溶岩の登山道を進と焼岳手前の鞍部に辿り着き、その後難易度の低い岩を登ると焼岳(北峰)に着いた。
山頂はガスで覆われており展望が全くないので山頂標識の写真を撮り終え中尾峠まで下った。
中尾峠ではザックを回収し焼く岳小屋へ向かって進む、途中焼岳展望所があるが展望はなし。
焼岳小屋着後、ここで食事と休憩を取るが小屋には中の湯側から登ってこられたと思う登山者が多くいた。
休憩中、割谷山方面に向かう登山者がいるかなと思ったが 割谷山方面に向かう登山者は誰一人確認できなかった。
その後、休憩も終えたので気分を入れ替えて西穂山荘まで向かうこととして気合いを入れ出発した。
登山道は小屋過ぎからいきなり大岩の急坂があり苦労をしながら稜線に辿り着く。
ここから、きぬがさの池までは稜線歩き
となるが展望は全くなく黙々と進むのみ。
コース最大の天敵(?) 倒木、雑草、笹などに悩ませながら進むも なんと言っても最大の強敵は沼地化した登山道だった。
これにはいささか閉口した(>_<)
稜線歩きの楽しみとして槍見台での展望を、もしやと期待したがこの気象条件ではやはり無理があった（苦笑）
その後、名もない池、きぬがさの池を通過すると登り返しに岩が現れここを登りきると上高地分岐と合流しやがて
西穂山荘へ着く。
翌日は西穂山荘前のピークを過ごし、西穂丸山を経由し西穂独標へ着いた。
西穂山荘から早い時間帯の出発とあって渋滞することもなく独標へ立つことができた。
山頂にはこれから先のピラミッドピーク、更には西穂高岳へ既に登り始めてる登山者もいたが山頂にはこれから向かう
登山者なども多く居て狭い山頂が登山者で埋め尽くされていた。
独標からも展望はなく、ここでも山頂標識を撮影後渋滞に遭わないうちに下山することにした。
下山時西穂丸山にて朝食の弁当を食べ、その後西穂山荘へ戻り下山準備に取り掛かり早々と西穂山荘を離れ新穂高
ロープウェイ/西穂高駅へ下山した。
下山後は、ロープウェイしらかば平駅で予約していた濃尾タクシーさんの車にて中尾温泉登山口に戻った。
中尾温泉登山口では他の登山者の方と語らい、その後、アルプス街道平湯にて食事と休憩を終え栃尾のAコープに寄り
夕食と翌日の食料を調達し蒲田川沿いの足湯にて汚れた登山靴、レインウェアなどを洗った後、今日の宿泊地道の駅
奥飛騨温泉郷上宝向かって15日と16日の登山を終えた。
明日は双六小屋へ向け5時に新穂高温泉無料駐車場を出発予定(^_^)
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