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Yamareco

記録ID: 2086483
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

松木ジャンダルム (岩場をよじって秋の中倉山へ)

2019年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:20
距離
10.6km
登り
930m
下り
923m

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:57
合計
6:19
8:15
8:41
113
松木ジャンダルム取り付き点
10:34
10:55
7
11:02
11:02
29
11:31
11:40
21
波平ピーク
12:01
12:02
13
12:15
12:15
28
12:43
12:43
15
13:28
13:28
2
13:30
ゴール地点
ジャンダルムやその先の中倉山山頂までの区間は、ルートファインディングにあやしいところがあると自省しています。
ベストではないでしょうが、無事にクリアできた一例としてのみご参照いただければ幸いです。

尚、孤高のブナからの下山は、稜線トレイルと巻き道トレイルの二手に分かれて、後に合流します。私は「展望はもう十分だ」と思ったので、巻き道を選んでいます。
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銅親水公園の無料駐車場を利用。
朝の7時台ですでにほぼ満車。休日はいつも混み合うとの情報。
コース状況/
危険箇所等
全行程をとおして、山と高原地図には未掲載のルートです。

【ジャンダルム】
登山靴を脱ぎ、松木川を一回渡渉してから取り付きます。

クライミング目的で来てるわけではないので、なるべく普通に歩けるようなルートを探りますが、複数箇所で登攀が必須となります。

樹林帯の踏み跡らしきラインを辿って高度を上げ、最初に出会う直壁がいちばん難易度高い核心部です。
その後も、巻くことができない岩場やガレ場が続きますが、最初のやつほどではありません。
ただし、全面的に岩が脆くなっていて危険です。大きめのホールドでも、剥がれたりグラついたりする場合があります。高低差と斜度から見て、滑落したら一大事になりますので、三点支持している各ホールドに力を分散させるなど工夫してリスク回避しましょう。
また登攀の際のルートファインディングが重要なのは、言うまでもありません。間違ったときに降りられないようなルートを進まないように、慎重に次の一手を探りましょう。

岩の脆さのせいか、山梨県の鋸岳と比較されることもある山のようです。また、人によっては本家のジャンダルムや妙義の稜線上よりも緊張するという意見も。いずれも私は行ったことがないので、比較できないのが悔しいところです。いずれにせよ、行動時間は短い岩場ですが、油断は禁物のようです。

尚、基本的に南へ向かって登るので、サングラスが有用です。まぶしくて集中できない。ルートの先が読みづらい。
私は置いてきてしまって、とても後悔しました。

【稜線上、南斜面ルート】
特筆すべきことは無いように思われます。
写真コーナーの各コメントをご参照ください。
登山道が思いのほか整備されていて、驚いたぐらいでした。
気持ちの良いハイキングコースでした。
その他周辺情報 日帰り温泉:国民宿舎サンレイク草木 (500円)

※台風の影響で、宿舎から2kmぐらい南に進んだところで道路は通行止めです。市街地への最短ルートは運転できない状態なので、立ち寄り温泉の際はご注意を。
銅親水公園に到着。秋晴れ。久々の岩山に緊張ぎみ。
2019年11月02日 07:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 7:09
銅親水公園に到着。秋晴れ。久々の岩山に緊張ぎみ。
松木川に沿って治水工事用林道を直進します。
ほとんどのハイカーさんは途中で南進しますが、ジャンダルムをめざす私はまだまだ直進です。
2019年11月02日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/2 7:44
松木川に沿って治水工事用林道を直進します。
ほとんどのハイカーさんは途中で南進しますが、ジャンダルムをめざす私はまだまだ直進です。
緑化事業中。
2019年11月02日 08:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/2 8:06
緑化事業中。
細いせせらぎの支流を2本またぎます。ここまで歩けば、ジャンダルム取り付き地点までは、あと一息。
2019年11月02日 08:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/2 8:21
細いせせらぎの支流を2本またぎます。ここまで歩けば、ジャンダルム取り付き地点までは、あと一息。
来ました。松木ジャンダルム。かっこいい。
2019年11月02日 08:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 8:33
来ました。松木ジャンダルム。かっこいい。
松木川本流は登山靴を脱がずには渡れません。沢靴も携行して来ましたが、一箇所だけの短い幅なので、裸足で渡渉します。足裏が痛く、水が冷たいですが。
2019年11月02日 08:22撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 8:22
松木川本流は登山靴を脱がずには渡れません。沢靴も携行して来ましたが、一箇所だけの短い幅なので、裸足で渡渉します。足裏が痛く、水が冷たいですが。
2つの巨塔がそびえています。その中間の低くなっている当たりが弱点らしいので、そこへ進路をとります。
2019年11月02日 08:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 8:33
2つの巨塔がそびえています。その中間の低くなっている当たりが弱点らしいので、そこへ進路をとります。
取り付き点。渡渉したら、この黄色いペインティングを探すと良いです。この脇から踏み跡らしきものが発見できます。
2019年11月02日 08:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 8:34
取り付き点。渡渉したら、この黄色いペインティングを探すと良いです。この脇から踏み跡らしきものが発見できます。
ケルンをいくつか積んでくれています。参考になります。
とはいえ、ルートファインディングは自分で確認したり考えたりしていかなくてはなりません。
2019年11月02日 08:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 8:39
ケルンをいくつか積んでくれています。参考になります。
とはいえ、ルートファインディングは自分で確認したり考えたりしていかなくてはなりません。
この巨壁に突き当たったら、右(西)へと巻いていく進路をとります。
2019年11月02日 08:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 8:51
この巨壁に突き当たったら、右(西)へと巻いていく進路をとります。
ここは直登しなければなりません。最初にして、最大に高低差も斜度もあるポイントとなります。ここを通過できなかったり、途中で下り降りることが出来ないようならば、撤退の指標でしょう。川からジャンダルムを見上げに来るだけでもキレイですので。
2019年11月02日 08:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 8:55
ここは直登しなければなりません。最初にして、最大に高低差も斜度もあるポイントとなります。ここを通過できなかったり、途中で下り降りることが出来ないようならば、撤退の指標でしょう。川からジャンダルムを見上げに来るだけでもキレイですので。
またしても壁。とにかく脆いので、亀のようにゆっくりと。三点支持を各ホールドに力を分散させて、岩が剥離した際のリスク回避をします。
2019年11月02日 08:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 8:57
またしても壁。とにかく脆いので、亀のようにゆっくりと。三点支持を各ホールドに力を分散させて、岩が剥離した際のリスク回避をします。
見下ろすと、すでにこの高低差。
ルートファインディングのために移動して検討したい気持ちはありますが、広いガレ場はトラバースするなどしません。全身まとめて崩れ落ちるとアウトなので。固い岩場をなるべく這い上がる選択をしました。
2019年11月02日 09:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 9:07
見下ろすと、すでにこの高低差。
ルートファインディングのために移動して検討したい気持ちはありますが、広いガレ場はトラバースするなどしません。全身まとめて崩れ落ちるとアウトなので。固い岩場をなるべく這い上がる選択をしました。
もっと西側へ巻いて楽に行けたかもなあ・・・と反省しつつも岩場をクリアしていきます。幸いにも、最初の方みたいな厳しいものではなくなってきました。
2019年11月02日 09:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 9:09
もっと西側へ巻いて楽に行けたかもなあ・・・と反省しつつも岩場をクリアしていきます。幸いにも、最初の方みたいな厳しいものではなくなってきました。
顔を横に向けると、クライマーが敢えて挑みそうな、ジャンダルムの本体が。
2019年11月02日 09:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 9:13
顔を横に向けると、クライマーが敢えて挑みそうな、ジャンダルムの本体が。
平らで頑丈そうなポイントで小休止。死ねる高度感。
2019年11月02日 09:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 9:18
平らで頑丈そうなポイントで小休止。死ねる高度感。
空が近くなってきて、岩場の終わりを感じます。
2019年11月02日 09:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 9:18
空が近くなってきて、岩場の終わりを感じます。
危険地帯をクリア。藪の斜面に乗り上げました。ほっとしました。
2019年11月02日 09:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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危険地帯をクリア。藪の斜面に乗り上げました。ほっとしました。
しかし、ここからが長い長い坂道。
かつての治山事業の名残りであろう人工物が目に入りますね。
2019年11月02日 09:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 9:34
しかし、ここからが長い長い坂道。
かつての治山事業の名残りであろう人工物が目に入りますね。
松木川ははるか下に。
2019年11月02日 10:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 10:16
松木川ははるか下に。
ひたすら急坂を登り続けて、ようやく稜線に。
2019年11月02日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/2 10:19
ひたすら急坂を登り続けて、ようやく稜線に。
快晴無風の稜線。気持ち良い笹原に、登山道もしっかりと引かれています。ここからは天国。
2019年11月02日 10:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 10:34
快晴無風の稜線。気持ち良い笹原に、登山道もしっかりと引かれています。ここからは天国。
山頂はすぐそこでした。中倉山に登頂。
ハイカーさんたちが南斜面コースから次々と登ってきます。ひとりヘルメット装備で場違いな私。
2019年11月02日 10:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 10:36
山頂はすぐそこでした。中倉山に登頂。
ハイカーさんたちが南斜面コースから次々と登ってきます。ひとりヘルメット装備で場違いな私。
『ヤマノススメ』のヒロイン・雪村あおいちゃんは高所恐怖症という設定なので、ジャンダルムが終わってからザックから出てきました。
2019年11月02日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 11:13
『ヤマノススメ』のヒロイン・雪村あおいちゃんは高所恐怖症という設定なので、ジャンダルムが終わってからザックから出てきました。
「孤高のブナ」を見に行きます。
さらに右手前にあるひときわ高い山「波平ピーク」も登ります。
2019年11月02日 10:43撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 10:43
「孤高のブナ」を見に行きます。
さらに右手前にあるひときわ高い山「波平ピーク」も登ります。
稜線上は紅葉ピークが過ぎ、落葉が進んでいるところですが、北斜面から中腹にかけてはまだまだキレイです。
2019年11月02日 12:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 12:11
稜線上は紅葉ピークが過ぎ、落葉が進んでいるところですが、北斜面から中腹にかけてはまだまだキレイです。
ススキと紅葉。
北海道遠征以来、紅葉登山ができていなかったので嬉しいです。
2019年11月02日 11:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 11:57
ススキと紅葉。
北海道遠征以来、紅葉登山ができていなかったので嬉しいです。
孤高のブナ。
インスタ映えするということで、中倉山を一躍有名にした一本の樹です。実際に若めの登山者が多かったです。ほぼ落葉していますが、周囲の草原でお昼ご飯を楽しむのにも良い場所です。
2019年11月02日 11:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 11:03
孤高のブナ。
インスタ映えするということで、中倉山を一躍有名にした一本の樹です。実際に若めの登山者が多かったです。ほぼ落葉していますが、周囲の草原でお昼ご飯を楽しむのにも良い場所です。
このあたりの山々は、足尾銅山の煙害によって植生がハゲてしまったと言われています。そのために、皮肉なことですが、大展望の稜線歩きを楽しめる人気ハイキングコースになったとのこと。
2019年11月02日 11:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 11:54
このあたりの山々は、足尾銅山の煙害によって植生がハゲてしまったと言われています。そのために、皮肉なことですが、大展望の稜線歩きを楽しめる人気ハイキングコースになったとのこと。
波平ピーク、あれは大展望が約束された山容だぞ!
2019年11月02日 11:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 11:12
波平ピーク、あれは大展望が約束された山容だぞ!
ささやかな岩場の通過もあります。
2019年11月02日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 11:27
ささやかな岩場の通過もあります。
ほんとうに良い天気。
2019年11月02日 11:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 11:43
ほんとうに良い天気。
それにしても美しく刈り込まれた登山道だと思います。
2019年11月02日 11:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 11:46
それにしても美しく刈り込まれた登山道だと思います。
波平ピークに到着。一本毛。
奥に皇海山が見えます。あそこまで縦走したい。
2019年11月02日 11:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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波平ピークに到着。一本毛。
奥に皇海山が見えます。あそこまで縦走したい。
日光白根山がちょこっと頭を出しています。
2019年11月02日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 11:56
日光白根山がちょこっと頭を出しています。
日光男体山。右寄りの奥に女峰山でしょうか。
中倉山のすぐ北には、社山や半月山、そして中禅寺湖が位置しているのです。
2019年11月02日 11:42撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 11:42
日光男体山。右寄りの奥に女峰山でしょうか。
中倉山のすぐ北には、社山や半月山、そして中禅寺湖が位置しているのです。
戻ります。いい山だ。最高だ。
2019年11月02日 11:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 11:11
戻ります。いい山だ。最高だ。
孤高のブナからは登山道が二手に分かれます。稜線を歩くか、樹林帯の巻き道か。後で合流します。私はもう満足なので巻き道へ。それにしても立派なトレイルですね。
2019年11月02日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 12:25
孤高のブナからは登山道が二手に分かれます。稜線を歩くか、樹林帯の巻き道か。後で合流します。私はもう満足なので巻き道へ。それにしても立派なトレイルですね。
紅葉もちらほら。
2019年11月02日 12:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 12:27
紅葉もちらほら。
快適な登山道で、南斜面ルートへ。
2019年11月02日 12:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 12:30
快適な登山道で、南斜面ルートへ。
だんだん傾斜がキツくなってきます。つづら折りに辿って標高を下げていきましょう。
2019年11月02日 12:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/2 12:37
だんだん傾斜がキツくなってきます。つづら折りに辿って標高を下げていきましょう。
目印も少しはありますし、足の踏み場は明瞭な方だと思います。迷うことはないかと思われます。これなら人気コースになるはずです。
2019年11月02日 12:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 12:45
目印も少しはありますし、足の踏み場は明瞭な方だと思います。迷うことはないかと思われます。これなら人気コースになるはずです。
下りて、下りて。
2019年11月02日 12:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 12:54
下りて、下りて。
中倉山取り付き点。平和な林道に出ました。しばらく歩きます。
2019年11月02日 13:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/2 13:05
中倉山取り付き点。平和な林道に出ました。しばらく歩きます。
今日はずっと好天でした。
2019年11月02日 13:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 13:09
今日はずっと好天でした。
10月は多忙や悪天候でダメでしたが、11月にはいって紅葉にも出会えました。
2019年11月02日 13:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 13:11
10月は多忙や悪天候でダメでしたが、11月にはいって紅葉にも出会えました。
無事に、銅親水公園に下山しました。
2019年11月02日 13:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 13:27
無事に、銅親水公園に下山しました。
温泉を求めて運転中、足尾銅山開発の遺構なのでしょうか?煙突が見えました。
2019年11月02日 13:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
11/2 13:53
温泉を求めて運転中、足尾銅山開発の遺構なのでしょうか?煙突が見えました。
わたらせ渓谷鉄道を発見。
2019年11月02日 14:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/2 14:46
わたらせ渓谷鉄道を発見。
温泉の後、わたらせ渓谷鉄道の神戸駅ホームに立ち寄り。昔の電車の車両をつかった「レストラン清流」にて。マロンケーキで秋山小旅行を締めました。
2019年11月02日 16:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/2 16:10
温泉の後、わたらせ渓谷鉄道の神戸駅ホームに立ち寄り。昔の電車の車両をつかった「レストラン清流」にて。マロンケーキで秋山小旅行を締めました。

装備

備考 サングラスを持つことをサボって反省。

感想

知る人ぞ知る、栃木県・足尾山地の秀峰「中倉山」。
『山と高原地図』にもその山名が記されているだけで、登山道は無いことになっています。そのため、その存在を知らない人がほとんどだと思います。
しかしながら、孤高のブナや波平ピークがインスタ映えするという口コミで、だんだん知名度が向上。
この日は三連休の秋晴れ、ということで、とても賑わっていました。
中倉山、最近はとても愛されています。

さて、中倉山を愛する人たちでも、その存在をほとんど知らないのが「松木ジャンダルム」ルート。
久しく岩山らしい岩山を登ってないと気がついた私は、以前より気になっていたこの岩峰をよじって、身体に喝をいれようと思い立ちました。

情報収集をして。研究をして。好天をねらって。
事前に参考にしようとして入手したログの通りには辿れませんでしたが、自分なりに安全を確認しながらゆっくりと進みました。
無事にジャンダルムクリア。無事に登頂、無事に下山。結果オーライ?の及第点といったところだったでしょうか。
緊張しつつも、楽しい岩登りとなりました。

近場でも、まだまだ自分の知らない魅力的な山やルートはあるもの。
日光エリアを深めるシリーズ、まだまだお宝はいっぱい残っていそうです。
次は、どこに行こうか。

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