裂石〜大菩薩嶺〜小金沢山〜牛奥鴈ヶ腹摺山〜黒岳
- GPS
- 28:50
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,637m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:40
天候 | 初日、二日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
天目山温泉〜甲斐大和駅(¥300) |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好、石丸峠以南は倒木あり。 湯ノ沢峠からの登山道は崩壊? 見つからなかった。 避難小屋直下は至る所から水が湧き出し踏み入れると底なし沼の様相。 う回路として焼山沢林道を下った。 |
その他周辺情報 | 番屋茶屋(よもぎ団子:¥150ヶ) 天目山温泉(3時間以内利用:¥520) |
写真
感想
なんだかんだ今秋はまだ紅葉を楽しめていないなあと、まさしと大菩薩へ行くことにしましたが、直前まで先日の台風の影響で上日川峠までのバスがストップしていたので裂石から登ることに。(実際は11/1の午後から運行再開していました)
初日は塩山駅からバスで大菩薩峠登山口へ、番屋茶屋の店頭に旨そうなよもぎ団子が・・・折角なので食べたら今までの人生で一番美味しいよもぎ団子でした。
ここから暫く左手に雲峰寺を見ながら舗装路を歩きます。気温が高く、丁度汗をかいたところで丸川峠の分岐に。上日川峠へのゲートはクローズしていました。
ここから沢沿いの舗装路は先日の大雨で半壊状態。登山道に入る沢で路が押流されていたので渡河しました。 この先の広い林の中で昼食。
ここから本格的な登りとなります。 尾根にあがると左手に奥秩父の山並がよく見え、またこの路の様相は自然のままで紅葉も色とりどりです。途中危ない所もなく無事丸川峠に到着。 灰色の曇天の中、まゆみの木の花が咲いていて綺麗でした。 ここの雰囲気は独特ですね。 この夜はランプの宿、丸川荘にお世話になりました。
2日目、丸川荘から昨日は曇って見えなかった富士山が朝日を浴びて佇んでいました。秀麗。7時過ぎに出発。気温は思ったより低くなく大菩薩嶺まで。この路も奥多摩源流と云われるに相応しい佇まい。雷岩で雪で眩しい富士山と南アルプス主脈、上日川ダムの紅葉を堪能しました。ここから大菩薩峠までは朝早い時間だったので、それほど人も多くなく景色を楽しみながら降れました。
ここから石丸峠はぐっと人が少なくなり、小金沢山へ向かいます。笹林から岩が少しづつ多くなり最後は岩がゴロゴロした尾根路を抜けて頂上へ、残念ながら曇りで景色は✖、ここから牛奥鴈ヶ摺腹山までは30分ほど。山頂南斜面で昼食。
ここからは100mほど一気に降り、また黒岳まで登り返します。 山頂で晴れてきましたが木々に囲まれた山頂で景色はよくありません。 ここから湯ノ沢峠への途中は高現状の素晴らしい林で抜けると広大な南斜面に。ここから(白谷ノ丸)今回一番の景色が楽しめました。 高度差200mの斜面をジェットコースターのように降っていくと最高の紅葉の紅葉が。まさしと写真を撮りまくりました。 充分に山を堪能し、湯ノ沢峠から降り始めたのですが・・・・深い落ち葉に登山道が隠れて路が分からない。頼りのリボンもないし。 少し沢沿いに降りましたが至る所から水が湧き出していてズブズブ足が沈んでいきます。まるで底なし沼のよう。 暫く悪あがきをしましたが、所詮悪あがき。 あきらめて延々と続く焼山沢林道を天目山温泉まで、まさしとありったけの文句を云い合いながら、最後は半ベソ状態で降りました。 山をなめたらあかん(最近どこかで聞いたな) アーメン。
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