また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2095181
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

恩原三国山(佐治町から北嶺へ)(鏡野町・佐治町)

2017年08月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
kurosaki その他6人
GPS
07:00
距離
18.1km
登り
880m
下り
870m

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
0:45
合計
7:00
10:50
90
スタート地点
12:20
12:30
30
13:00
13:20
57
ベンチ(昼食)
14:17
14:32
88
16:00
16:00
110
17:50
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道山王線の入口には進入禁止の立札。そのまま車で進入300m先に再び通行不能の柵。落石と林道に倒れ掛かった木に恐れをなしてここで駐(P1)。
コース状況/
危険箇所等
17.08.09 佐治町から林道山王線を通って三国山北嶺 ここ数日の大雨で林道は荒れ気味。先行きがわからないのでP2のわずか広くなったところで車を停める(頑張れば臨時ゲートまで行けたかな)。臨時ゲート(10分)。いくつかの滝で気を休めながら長い長い林道を歩き続ける。かなりの高さの滝もある。ちょっとした広場でやっと登山口のある尾根が見えてくる。堰堤のあるカーブ。登山口(2時間)。林道はこの先封鎖されている。(普段は四駆なら登山口まで登れそうですが、退避所があまりない。もし対向車に出会ったら崖下に落ちないようにバックするのはたいへんだよ)急登の階段が続く。周りはブナの古木が点在するが階段がきつすぎて鑑賞する余裕がない。伸びた草が邪魔するが道は明瞭。1006mピーク(35分)。少し下りかけたあたりで昼食(30分)。両側はネマガリタケのヤブだが登山道はしっかり確保されている。尾根の北側を回り込むようにして進む。斜面の道は細く斜めで歩きにくい。春には雪渓の残る沢に出る(25分)。あの斜めの梯子は使用不可能、代わりに細いロープが二本ぶら下がっている。頼りないロープより縦になって密着した階段の横木の方が安心か。わずかな足掛かりで這い登る。次の沢へのトラバースも今にも滑り落ちそう。続く沢への下り、登りの階段も斜め。濡れてずるずる滑る。斜めながらもしっかり固定されているのがせめてもの慰め。V字に登り返して尾根下を横切りを稜線に出る。以前わずかの隙間のあった南峰への尾根はつけ入る隙間もない状態になっていた(25分)。気持ち良いブナ林を通り抜けトンネルのような笹原を抜けると山頂(30分)。斜めの展望台は真っ直ぐ立っていた。流れる霧の切れ間でわずか展望。帰路。沢の渡り、ロープの下り、滑り落ちそうな斜面のトラバース、急な階段、1006mピークまで緊張の連続、登山口の林道が見えた時はほっとした(1時間20分)。そして長〜い、なが〜い林道歩き(1時間35分)。
(登り林道2時間、登山口から山頂1時間55分、下り林道まで1時間35分、林道1時間35分) 

06.05.12 佐治町から林道山王線を通って三国山北嶺 未舗装の落石多々の林道を行く―(0.30)―滝―(0.25)―左手に堰堤。少し過ぎて道の下を振り返ると二段の滝!。ヤマルリソウの群生。イカリソウ―(0.40)―登山口。右下に山荘。残念ながら山荘の外装は荒れていた。山頂まで2360m。少し林道を回りこんでいきなり急登の階段。イワカガミ―(0.25)―1006ピーク。根曲がり竹に埋もれそうなベンチ。山頂まで1600m。根曲がり竹の切り開き。尾根の北よりを巻くようにして登る。(本)三国山1213m直下の沢にはまだ残雪が。下流10mあたりにパカッと口をあいた雪渓の上をびくびくしながらステップを刻んで渡る。左右が斜め45゜にずれた階段。予想外に時間がかかった―(1.00)―尾根。カタクリ。やがてブナの原生林―(0.20)―三国山北嶺山頂。見晴台は斜めに傾いていた。そろそろ上がって展望を楽しむ。(登り林道1時間35分登山口から1時間45分 下り登山口まで1時間15分)

恩原三国ヶ仙オンバラミクニガセン 1213m 北嶺 1251.8m
ギラガ仙 ギラガセン 1247.6m
    上斎原村 鳥取県三朝町 鳥取県佐治町
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=17389
06.05.12 林道沿いにはこのような滝がいくつもある 11:42
06.05.12 林道沿いにはこのような滝がいくつもある 11:42
林道下部からマッコウ
林道下部からマッコウ
林道わきのヤマルリソウの群生
林道わきのヤマルリソウの群生
登山口の案内板 山荘はこの右下すぐ 12:15〜25
登山口の案内板 山荘はこの右下すぐ 12:15〜25
イワカガミ
中腹あたり 虫(アブ)多くて食事ができない
中腹あたり 虫(アブ)多くて食事ができない
急登の階段の合間 ほっと一息
急登の階段の合間 ほっと一息
滑ったら絶対クレバスにおちる 向こう岸のはしごは斜めになっている 
滑ったら絶対クレバスにおちる 向こう岸のはしごは斜めになっている 
雪渓の割れ目の下は雪解け水がゴーゴー流れる 怖くて渡れない 上流の少し傾斜がゆるくなったところを大回りして渡った
雪渓の割れ目の下は雪解け水がゴーゴー流れる 怖くて渡れない 上流の少し傾斜がゆるくなったところを大回りして渡った
カタクリ
鞍部から山頂へ ブナの原生林
鞍部から山頂へ ブナの原生林
三国山北嶺見晴台から 北〜東へ伸びる稜線 14:10
三国山北嶺見晴台から 北〜東へ伸びる稜線 14:10
三国山北嶺山頂 傾いた見晴台 この空間の保持のむつかしさが見える 周りはネマガリタケ密生地 14:19
1
三国山北嶺山頂 傾いた見晴台 この空間の保持のむつかしさが見える 周りはネマガリタケ密生地 14:19
左手・高鉢山 14:20
左手・高鉢山 14:20
17.08.09 駐車地点 8:46
2017年08月09日 08:46撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 8:46
17.08.09 駐車地点 8:46
ゲート 8:55
2017年08月09日 08:55撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 8:55
ゲート 8:55
クサアジサイ
2017年08月09日 09:01撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:01
クサアジサイ
イワタバコ
2017年08月09日 09:04撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:04
イワタバコ
滝 この先土砂崩れ 9:06
2017年08月09日 09:06撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:06
滝 この先土砂崩れ 9:06
9:15
2017年08月09日 09:15撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:15
9:15
林道横は滝の連続
2017年08月09日 09:16撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:16
林道横は滝の連続
2017年08月09日 09:16撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:16
2017年08月09日 09:57撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 9:57
ギラガ仙がちらり 10:40
2017年08月09日 10:40撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 10:40
ギラガ仙がちらり 10:40
登山口下の山荘 かなり荒廃 10:51
2017年08月09日 10:51撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 10:51
登山口下の山荘 かなり荒廃 10:51
登山口 10:58
2017年08月09日 10:58撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 10:58
登山口 10:58
1006mベンチで昼食 11:32〜12:00
2017年08月09日 11:32撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 11:32
1006mベンチで昼食 11:32〜12:00
沢を渡る はしごが壊れていたのでロープで登る 12:26
2017年08月09日 12:26撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 12:26
沢を渡る はしごが壊れていたのでロープで登る 12:26
気持ちの良いブナ林となる 13:04
2017年08月09日 13:04撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 13:04
気持ちの良いブナ林となる 13:04
三国山北嶺 三角点 13:27
2017年08月09日 13:27撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 13:27
三国山北嶺 三角点 13:27
山頂 13:36
2017年08月09日 13:36撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 13:36
山頂 13:36
山頂の展望台から 13:37
2017年08月09日 13:37撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 13:37
山頂の展望台から 13:37
下山 ブナ林 13:48
2017年08月09日 13:48撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 13:48
下山 ブナ林 13:48
林道から 15:30
2017年08月09日 15:30撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 15:30
林道から 15:30
16:24
2017年08月09日 16:24撮影 by  CX4 , RICOH
8/9 16:24
16:24
撮影機器:

感想

林道歩きがとても長い

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:838人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら