晩秋の乾徳山に登り眺望を満喫!!
- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
徳和登山口〜林道の間は、登山道の土が雨で洗い流され、石がゴロゴロした道になっており、ちょっと歩きずらい。林道〜錦晶水の間は、広葉樹の葉が敷き詰められた登山道で歩きやすい。錦晶水〜国師ヶ原の間は、比較的平坦な道で歩きやすい。扇平から上部は、岩の間を縫って登る道になり、ところどころクライミングが必要となる。手がかりは沢山あり、3点確保で登りたい。鳳岩は迂回路がある。 |
写真
感想
山岳会のAさんが乾徳山に登るというので、3年ぶりに乾徳山に登ってきた。11月上旬の日曜日で好天に恵まれたため、乾徳山は大勢の登山者で賑わっていた。
7時に徳和集落にある駐車場を出発し、徳和登山口から乾徳山を目指した。最初は、杉林の中の登山路で、陽ざしが遮られていたため、気温は5度とひんやりしており、中々体が温まらなかった。30分程歩くとやっと体が温まってきた。
この日は、若い登山者が多く、歩くテンポが違うため、先に行ってもらい、ゆっくり登った。途中、銀晶水、錦晶水を通過。8:40に国師ヶ原に着くと、緩やかな道になった。国師ヶ原で高原ヒュッテに立ち寄ってみたが、内部は綺麗に片付けられており、避難小屋として申し分なかった。
国師ヶ原から扇平に向けてカヤトの原の中の登山路を登り、後ろを振り返ると、真っ白く冠雪した富士山が見え、西に目をやると、南アルプスの峰々がくっきりと見えた。
月見岩で小休止した後、乾徳山を目指した。この頃から朝早く登っていた登山者が下ってき始め、すれ違いが増え始めた。
雷岩、鳳岩を鎖を利用しながら3点確保で登り、10:29に乾徳山山頂に到達した。山頂部には、大勢の登山者が休んでいた。この時間帯になると、北方および西方の奥秩父山塊および南アルプスの峰々にはガスがかかっていて、眺望は望めなかった。山頂には次から次へと登山者が登ってきたため、10:43に下山を開始した。
11:32に扇平に着いたため、ここで昼食休憩をとった。扇平に降りてくると、北方&西方を除いて綺麗にはれ上がっていたため、山座同定を楽しんだ。昼食をとりながら休んでいると、この日、電車で乾徳山に向かっていた山岳会のAさんの見慣れた姿が目に飛び込んできた。乾徳山山頂を目指すAさんを見送った後、まったりとした時間を過ごし、12:02に堂満尾根コースで下山を開始した。最初はだれとも会わなかったが、途中からトレランランナーが次から次へと下って来て、十数名のトレランランナーに追い抜かされた。13:51に堂満登山口に着くと、先程追い抜かされたトレランランナーが休憩していた。駐車場に戻る道を間違え、朝登った林道の分岐まで行ってしまったため、駐車場にたどり着いたのは14:11 だった。
遅れた乾徳山山頂を目指したAさんは、14:30には、下山していたそうで、相変わらずの健脚だった。
今回は、好天に恵まれ、晩秋の乾徳山に登ることができ、楽しかった。
というわけで ザイルパートナーのAさんに電話してしまいました。状況がわかったところで、お久しぶりです。ここ数ヶ月は痛風から始まり 家庭の状況で振り回されました。なにか怒涛の数か月でバタバタと時間が過ぎて行きました。まだ全て終わったわけではありませんが やっと山に行く気持ちが芽生えた状態です。例年なら もう冬季登攀の準備も万端の状態なんですが 今年は今から準備にかかることになります。年寄りの筋肉はあっという間にさび付いてしまいますので 磨き上げるのにはいつも以上の努力が必要な気がしますw
乾徳山ですね!!なかなか楽しい山ですよね。ちょっと回り込むとバリエーションもあるようですが 普通に歩いても気持ちのいい山です。あの岩場のすき間に末っ子が入って大喜びしたり 月見岩でボルダリングして遊んだり楽しかった思い出がいっぱいあります。反面、増えてしまった鹿に食い荒らされた森が残念だった記憶があります。日本オオカミがいた時代にはこんなことはなかったんでしょうが これも自然破壊の一例なんでしょうね。ある所で絶滅したオオカミを何頭か移住させたら 十数年後には昔の森が復活して自然が戻ったという話を聞いたことがあります。
話が長くなりました。私も66歳になりましたが もう少し頑張ってみようと思います。なかなか お会いできませんが会える日を楽しみにしておりますので MATUSANも元気で頑張ってください。
mmakiraさん、こんばんは。
昨日は、3年ぶりに乾徳山に登ってきましたが、好天に恵まれ、沢山の登山者で賑わっておりました。最近は、中高年の登山者が多いのですが、昨日の乾徳山は、若い人が沢山訪れており、びっくりしました。若い人が増えているのは、良いことだなと思いました。
しかし、そんな若い人に交じって、mmakiraさんのザイルパートナーのAさんは、若い人顔負けのペースで登ってきて、これまたびっくりしました。扇平まで何にも食べないで登ってきたといい、言葉を交わしたのが11:35頃、そこから乾徳山に登り、昼食をとって14:30には徳和の登山口に下山したとのこと、コースタイムが215分で途中の休憩&昼食の時間を考えると230分、ここを180分で登って下ってきたことになり、依然パワフルですね。
mmakiraさんも66歳になられたそうですが、74歳でまだまだ現役バリバリのT先輩を見習ってお互いに頑張りましょう。今後ともよろしくお願いします。
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