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Yamareco

記録ID: 2103997
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ハイキング
札幌近郊

クマも登ってたぁ 兜岩〜兜峰

2019年11月10日(日) [日帰り]
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GPS
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距離
3.0km
登り
347m
下り
362m

コースタイム

10:20 林道ゲート発〜10:35 小屋〜10:40 斜面取り付き〜11:10 兜岩着  11:16 兜岩発〜11:42 兜峰着〜11:54 兜峰発〜12:39 車止め着

・登り 1時間31分  ・下り 40分
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
登山口に向かう途中の道路で見かけた磐の沢山(940m)。けっこう見栄えの良い山。まだ登ったことない山です。
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登山口に向かう途中の道路で見かけた磐の沢山(940m)。けっこう見栄えの良い山。まだ登ったことない山です。
林道ゲートから歩き出して木陰からスックと屹立する兜岩。なかなかのもんです。
林道ゲートから歩き出して木陰からスックと屹立する兜岩。なかなかのもんです。
これも林道歩行中に目指す山をとらえました。左が兜岩(625m)、右は兜峰(名称は通称だろうか)。高さは地形図では670mとある。
これも林道歩行中に目指す山をとらえました。左が兜岩(625m)、右は兜峰(名称は通称だろうか)。高さは地形図では670mとある。
林道にあったちっちゃな小屋。「フォレストハウス」と書いてある。中に入山届のノートがあった。この手前から簾舞川(みすまいがわ)へ下りる作業道に入る。小さな案内板が木に付いている。
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林道にあったちっちゃな小屋。「フォレストハウス」と書いてある。中に入山届のノートがあった。この手前から簾舞川(みすまいがわ)へ下りる作業道に入る。小さな案内板が木に付いている。
水量の少ない川を渡り、対岸の斜面に取り付く。ちなみに私は長靴登山です。

この斜面がなかなかきつい。急な土の壁を登るような感じ。夏季でもピッケル、アイゼンがないと厳しい。ところがこの山のルートを整備した方のご配慮であろう。ロープがべた張りであった。長靴でもエッサホイサで登れます。

中間で一旦弛み、そしてコルへ突き上げていく。
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水量の少ない川を渡り、対岸の斜面に取り付く。ちなみに私は長靴登山です。

この斜面がなかなかきつい。急な土の壁を登るような感じ。夏季でもピッケル、アイゼンがないと厳しい。ところがこの山のルートを整備した方のご配慮であろう。ロープがべた張りであった。長靴でもエッサホイサで登れます。

中間で一旦弛み、そしてコルへ突き上げていく。
この急斜面を登って弛みに出てから、ヒグマの足跡がベタベタ。よく見ると凍り付いているので昨日以前の足跡のようである。

足跡はコルから兜峰に登って下りてきていた。今年はクマがよく出没した札幌でした。
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この急斜面を登って弛みに出てから、ヒグマの足跡がベタベタ。よく見ると凍り付いているので昨日以前の足跡のようである。

足跡はコルから兜峰に登って下りてきていた。今年はクマがよく出没した札幌でした。
コルの手前からもう目の前の岩を目指してムチを入れます。木の葉が落ちて見通しが良いです。
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コルの手前からもう目の前の岩を目指してムチを入れます。木の葉が落ちて見通しが良いです。
誰が名付けたか兜岩。岩場だけに見晴らしがよい。東側の眺望がいい。と言っても近場の山しか見えないが…。
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誰が名付けたか兜岩。岩場だけに見晴らしがよい。東側の眺望がいい。と言っても近場の山しか見えないが…。
これは藤野三山というのでしょうか。一番高いのが焼山(663m)
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これは藤野三山というのでしょうか。一番高いのが焼山(663m)
焼山の右隣にちょっと低めの山が二つ見えたが、藪山に違いないけれど分からない。5〜600mくらいの山でしょう。
焼山の右隣にちょっと低めの山が二つ見えたが、藪山に違いないけれど分からない。5〜600mくらいの山でしょう。
この尾根は南側から見ました。札幌岳(1293m)に続く稜線だと思います。

この後、兜岩を下りて兜峰(670m)に向かいました。
この尾根は南側から見ました。札幌岳(1293m)に続く稜線だと思います。

この後、兜岩を下りて兜峰(670m)に向かいました。
兜峰の登りも急登でした。

正面の山は磐の沢山です。南北に長い稜線を持っています。まだ登ったことがないので、そのうち登ってみたい。
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兜峰の登りも急登でした。

正面の山は磐の沢山です。南北に長い稜線を持っています。まだ登ったことがないので、そのうち登ってみたい。
磐の沢山から奥に札幌岳。
磐の沢山から奥に札幌岳。
札幌岳をアップで。まだ本格的な雪山とはなっていません。じきに真っ白になるでしょうね。
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札幌岳をアップで。まだ本格的な雪山とはなっていません。じきに真っ白になるでしょうね。
兜峰の頂上です。
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兜峰の頂上です。

感想

初めて登る山である。藪山に近いだけに、夏季はあまり登りたくないと思っていた。登るなら葉の落ちる秋口からがベストだろう。本格的な降雪を前に長靴で登った。

 長靴は沢の渡渉に有効であるが、斜面が急と聞いていたので長靴登山はどうかと思った。でも、ロープが張られているというので何とかなるだろうと・・。長靴で上り下りしてみて、滑ることは滑るけれどロープが張られているし、木もつかんで登れるのでなんとかなった。スパイク付き長靴の方がよかったかな。今度登るときはスパイク長靴にしようっと。

ヒグマの足跡があったのは驚き。向かう方向についているし、どうしようかと思ったが、先行者がいたので心強かった。今年は住宅街にも出没しているので内心冷や冷やものでした。

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