秋色の七ツ石山

2019年11月12日(火) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:30

9:20 丹波山村村営駐車場
10:19 10:19 茶煮場
10:38 10:39 堂所
11:33 11:38 七ッ石小屋下分岐
11:48 11:57 七ツ石小屋
12:00 12:02 七ツ石山の水場
12:04 12:06 七ッ石小屋上分岐
12:24 12:35 七ツ石山
12:48 12:49 七ッ石小屋上分岐
13:15 14:09 七ツ石小屋
14:15 14:17 七ッ石小屋下分岐
14:45 14:46 堂所
15:01 15:02 茶煮場
15:44 15:44 小袖緑道あがり
15:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丹波山村村営駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

七ツ石小屋上の水場分岐は崩れ気味でしたが通れないということはありませんでした。雲取山方面に向かう道は七ツ石小屋下分岐から左側に進むブナ坂は橋の崩落で通行禁止になっていました。

その他周辺情報

登山後温泉はのめこい湯。温泉の後は食堂でごはん。

写真

おなじみ2017年の爪痕

あ〜奥多摩に来てるんだなあというのどかな景色

赤い葉にはつい目が行ってしまいます。

木々に囲まれている楽しさったらない

今日一番鮮やかだったのは黄色だったかもしれない

線香花火の最後の方みたい

里山の紅葉ってこういう暖かい色なのだ

ふいに富士山と会う

何はなくとも富士さん

こんなに美しく見えるとはね

七ツ石神社です。この場所にきちんと修復されているってすごいことです。華美ではないところに山や自然についての敬意が感じられる。

七ツ石山山頂

ここからの富士山も悪くないねえ

あそこに雲取の山頂が見えているのに。。防火帯の辺りは今日歩いたら気持ちいいだろうなあ。雲取山頂からの夕景もきれいだろうなあ。…でも私が登るのは今日はここまでとして、雲取に向かう数名の方を見送りました。

こんな風に見える場所で誰も亡くならないでほしい

急なガサっという音で驚きましたが二ホンジカでした。しばらくこちらを見ていましたがびょんびょんと跳ねながら去っていきました。驚くのはお互い様よね。熊でなくて良かった。

七ツ石小屋で昼ごはん。カレーです。スパイス利かせすぎて後から喉が渇きました。

七ツ石小屋と猫一匹

小屋番猫さんが声をかけてくれました。穏やかそうな男子です。

日が傾くと山の見え方も変わります

小屋を後にして下りてきました。小屋下分岐にはブナ坂方面通行禁止の立て看板。

堂所。こちらはiPhone8の写真。ちょっとドラマチックな場所に写っています。

EOS KissX7の写真。晴れ晴れとした景色になっています。カメラの力というより露出の差な気もする。

またしてもガサっという音。今度は雉でした。熊でなくてよかったよ。

今日歩いた道は崩落はありませんでしたが、時々木が道を塞いでいたり（跨いで通行できる）な箇所はありました。

もうすぐ終点。熊は出ませんでしたが山にとって人が一番厄介な侵入者であることはいつも心に留め置く必要がある。

ありがとう七ツ石山

のめこい湯でまったり

のめこい湯内の食堂でたばやま味噌ラーメン鍋。野菜が摂れてチャーシューもそこそこ入っていて旨し。丹波山村っていつ来てもおもてなしに試行錯誤している感じが見えて応援したくなります。

感想

yashihiro

台風19号の影響で南アルプス、箱根、奥多摩、秩父など通行が困難な登山道の情報を多く目にするようになりました。自分のようなへなちょこ単独登山者はできるだけ安定して歩けるところでないとリスクが高くて山登りできません。そんな中、雲取鴨沢ルートは大丈夫そうでした。ただし日帰りでは今の時期、雲取山に登って日没までに帰ってくるのは無理。というわけで七つ石山に登って富士山を見ることにしました。
天気は良いし、風はないし、絶好の山登り日和。真っ赤っかな紅葉なんてどこにもないんだけど、黄色だったりオレンジ色だったり山全体が暖かい色になっていて里山の秋らしい良い風景でした。

登山口で熊警報の情報を聞き、やや緊張しましたが運良く会わずに済んで良かったです。今回は金時山のまさかり型鈴を鳴らしながら歩きました。ま、熊も人になんか会いたくないと思っているに違いないのですが。