記録ID: 2107679
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アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船
裏妙義 木戸壁右カンテ 秋恒例のマルチピッチルート
2019年11月13日(水) [日帰り]
yamamossan
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:01
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 874m
- 下り
- 865m
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日帰り
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:58
| 天候 | 快晴！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレ有り。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
アプローチは普通の登山道、取り付きは登山道から分かれて岩沿いに行くとすぐ。岩を見ながら歩けばボルトが見えるので目印になると思います。沢（木戸前ルンゼ）まで行くと行きすぎです。 ホールドはガバ多数ですが、いきなり剥がれる事が有るのでクライミング的なムーブよりも登山的な三点支持の方が安全かもしれません。その為も有って中間支点はボルトが多数設置してあり有りがたい限りです。 ナチュプロは使う所が無い感じでした。前回ヌンチャクが足りない感じがしたのでアルヌン4本とヌン11本の計15本持ちましたが、前回全てのハンガーに掛て重くなった反省から飛ばしながら要所だけランナーを取るようにしたら余りました。 下降は登るラインと同じ場所を懸垂しますが、岩のフリクションが強く、2本連結すると引っ掛かって回収困難になるので1本での懸垂となります。その為6ピッチに分けての懸垂となります。登るパーティと下降するパーティのすれ違いの待ち時間で思ったより時間が掛かる事が有りそうです。 1P 15m �� フェースを直上。スタートが若干立ってます。 2P 20m �� 浅い凹角状からフェースへ。最後左へ折れ曲がる所のランニングはアルヌン推奨。 3P 20m �� 松の木テラスへ向かって登ります。 4P 30m �� 右へ出てカンテを登ります。途中の終了点は懸垂用支点なので飛ばします。 5P 15m �� 短いオマケピッチ的な、でも景色は最高。 |
写真
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帰りは懸垂下降。岩に引っ掛かりやすいのでロープダウンしない懸垂で。先頭がロープを背負ってるので、後続待っている間に次のロープをセットできます。
撮影機器：
感想
去年初めて登って、気持ちが良かったので今年も嫁さんと行こうと計画していた木戸壁。クライミング仲間が興味が有るということで彼を加えて3人で行って来ました。
アプローチも近いし、日当たり良好で岩も乾いていて景色も良い。ホントに最高の岩場です。山域的にヒルでまくりなので11月にならないと入れないのが残念。とはいえ、紅葉の景色を見下ろしながら登れるこの時期がベストシーズンに思えるのでコレで良いのかも知れません。
ムーブ的には対角で2点支持とかすると万が一の時が恐ろしすぎるので、ジムのムーブそのままという訳には行かない部分も有ります。ジムならホールドの端に立って傾斜を殺すとかありますが、妙義のドアノブにそんな立ち込みする気にはなれず、ドアノブの根っ子に押し付けるようにそっとスメア的な感じだったり。
そんな岩質なので思い切ったムーブの制限はあるものの、なんといっても高度感と景色の気持ち良さは抜群で、外岩マルチの気持ちよさは十分に楽しめるナイスルートでした。
全ピッチリードで登らせてもらい、2人同時のセカンドビレイは初めてでしたが、良い練習にもなって山友に感謝の1日でした。
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