黒斑山

2012年07月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 478m
• 下り: 466m

コースタイム

6:50登山口-8:00避雷小屋-8:05赤ゾレの頭-8:15トーミの頭-8:35黒斑山山頂9:15-9:25トーミの頭-9:40表コースと中コースの分岐（ここから中コース）-10:25登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原に広い無料駐車場あり。高峰高原ホテルの裏に24h使用可のトイレあり。
（他にビジターセンターの営業時間内なら中のトイレを利用可）

コース状況／危険箇所等

今回は高峰温泉に宿泊。37度程の非加熱源泉浴槽の湯がアワアワ微白濁。石けんを使わなくても汚れが落ちる不思議な湯。

写真

車坂峠駐車場です。6時過ぎにはほぼ満車でしたが、山から下りた時にまだ6割くらいと気付かされました。

登山口です。

今回は行きは表コース、帰りは中コースを選択したので、ここを右に向かいます。

表コースは眺望が良い代わりに多少のアップダウンがあります。

途中で振り返ると車坂山の向こうに登山口が見えます。

コキンレイカのドアップ。

ツリガネニンジン？

鞠のような、それでいて目玉のオヤジのような蕾。

クルマユリ。

ヤマブキショウマが登山道を彩ります。

ヤマハハコの蕾。

アカバナシモツケかな？

マルバダケブキ。

ウスユキソウの群生。美しいなあ。

アカモノ？ツガザクラ？

林檎のような蕾がにょきにょき。

ハクサンシャクナゲ。間に合いました。

1時間程歩いてくると、避雷小屋があります。浅間山噴火で火山灰や溶岩が降ってきた時のシェルターとなります。

避難小屋でなく避雷小屋なところが浅間山付近という感じですね。

登山道は整備されていて歩き易いです。

赤ゾレの頭からトーミの頭を見る。

小さく登山者が見えますね。

トーミの頭。

トーミの頭の岩の合間に咲くハナニガナ。岩場のオアシス。

トーミの頭は切り立っているので、滑落注意です。

トーミの頭から黒斑山を見る。もうすぐそこです。

林間の尾根道を行きます。

頂上の手前に浅間山ライブカメラみたいな観測システムがありました。

山頂に到着です。雲が多くて浅間山は完全には見えませんでしたが、時間で刻々と眺望を変えるので、それはそれで面白いです。

蛇骨岳方面を見る。一部ザレていますね。

湯ノ平方面を見る。

黒斑山頂上から見たトーミの頭。

コーヒーブレイク。本日のおやつは大福とクイニーアマン。

トーミの頭からの下り道に咲くツリガネニンジン。行きは気付かなかったな。

中コースと表コースの分岐。ここを右に行きます。

エゾニュウ？

中コースは林間をなだらかに下ります。表コースよりはずっとお花は少ないです。

何だろう？

林間コースでしたが、標高を下げると開けてきます。

登山口手前でさくヤマオダマキ。

下から見上げたヤマオダマキ。

何の蕾かな？

下山後駐車場の周りの遊歩道をお散歩。ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ等が野原一面に咲き乱れています。

向こうの山はガスがかかっちゃっています。

ハクサンフウロ。可愛いです。

更にニッコウキスゲ。

ハクサンチドリの蕾かな？

クルマユリもところどころに。

アヤメかカキツバタか？

感想

mayu4126

暑い。とにかく暑い。
うだるような暑さから逃れたい！
というわけで登山口で既に2000Mを超える黒斑山へ行ってきました。
北アや八ヶ岳、南アルプスみたいに混み混みでマイカー規制になったりしないのが有難いです。
そして夜中2時に到着した時には気温17度！涼しい〜。天然クーラーの威力恐るべし。
雷が遠くで光っていて小雨がぱらついていたのが少々気がかりでしたが、幸い朝には上がり快晴。

が、赤ゾレの頭辺りで結構ガスがかかってきて、頂上に着く頃には目の前に聳えるはずの浅間山は霧の中。
本当は蛇骨岳まで行きたかったですが、午後から雷雨という予報もあったので断念。

道中沢山のお花が目を楽しませてくれました。
気軽に登れる山だけど、これだけ咲いているもんだなあ。

今回イワカガミとコマクサは発見できなかったのがちょっと心残り。
次回ですかね〜。今度は前掛山まで足を伸ばしたいです。
篭の登山や湯の丸山にも登ってみたい！