和気アルプス 鳥取兵庫岡山登山ツアー最終日
- GPS
- 06:03
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 776m
- 下り
- 759m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:45
10月27日から11月03日に掛けて、リベンジツアーとして今年の4月に
雪で引き返した氷ノ山1510m、扇ノ山1309mを目標に登ってきました。
今回はお天気にも恵まれてこの2峰の三百名山などを含む8峰を制覇で
きました。
なお、登山の概要は下記の通りです。
記
●鳥取兵庫岡山登山ツアー R2019,10
10月27日 午前3時に自宅を出発して、仮眠などもして午前10時から
明神山(播磨富士)668m姫路市夢前町。両側が樹木の深
海のようでクジラの背中のような大岩上を慎重に歩いた。
10月28日 雪彦山915m兵庫県神埼郡。日本三彦山で福岡英彦山以来
の登山となる。残り新潟の弥彦山がある。前半は急で岩や、
木の根などをつかんでよじ登る腕力勝負だった。
10月29日 朝のうちお天気が悪かったので天空の城跡で有名な、朝
来市の竹田城跡を朝来山の中腹の立雲峡展望所から見物。
ガスが巻いていて雲海の竹田城跡を見ることができた。
10月30日 氷ノ山1510m兵庫県最高峰。春の吹雪で進めず、峠の氷
ノ山越えで引き返したリベンジだ。峠からも道のりは険
しくあの時引き返したのは良い判断だったと感じた。
10月31日 鉢伏山1221m、ハチ高原スキー場の山。スキー場のおか
げで、山の麓の際までジムニーで行くことができた。
11月01日 扇ノ山1309m、春に道路が40センチの積雪で車が進めず
断念していた。今回は反対の兵庫県側から登った。楽勝。
早く下山できたので、2時間を車で移動して「宮本武蔵」
に出てくる日名倉山1047mに登る。後山がよく見えた。
11月02日 後山1344m岡山県最高峰。駒ノ尾山まで縦走した。
北東に氷ノ山、南西に日名倉山が見えた。
11月03日 和気アルプス(和気富士から神ノ上山370mまで縦走)
岡山県和気町の街並みと金剛川が各峰から美しかった。
15時に和気ICから高速に乗り当日の19時に帰ってきた。
以上
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
国道429号→国道373号→県道5号→県道96号→和気町役場駐車場 岡山県和気町役場の駐車場にジムニーを止めさせてもらった。 |
その他周辺情報 | 近くには鵜飼谷温泉がある。¥700- |
写真
感想
●鳥取兵庫岡山登山ツアー R2019,10
第8日目
11月03日
和気アルプス 岡山県和気町
(和気富士から神ノ上山370mまで縦走)
後山から83キロ、2時間半と表示されたナビに従って移動してきた。
国道429号→国道373号→県道5号→県道96号→和気町役場駐車場
近くには鵜飼谷温泉がある。
朝、登山の出発前に岡山県和気町役場に行き、和気アルプスのガイド
資料をもらった。
日曜日の午前7時頃であったが、宿直の男性職員の方が親切に対応して
くれた。
和気アルプスのガイド資料によると、和気富士172mから登りはじめる
とあった。
和気町役場駐車場から金剛川を挟んで和気アルプスの全容が見える。
住宅街にある登山口から和気富士の頂上までのコースは散歩道のように、
毎日登っている人がいるのだろうと思う。
「和気富士健康づくりの路」と書かれた看板があった。
登山は整備されて、踏み跡もしっかりあった。
ただ、和気富士からさらに奥の縦走道については、登山靴などのそれな
りの装備が必要と注意書きがあり、それまでの案内表示や踏み跡は著し
く少なくなった。
確かに危険な道もたくさんあったから、役場としては誰もかれも積極的
に奥の縦走道について「どうぞ」とは言えないのだろうと解釈した。
急な道、両端絶壁の岩の上を歩くなど、変化に富んでいた。登っていて
楽しかった。
烏帽子岩などすぐに次のピークに達することが出来て、苦しさを感じさ
せない。その次々に現れるピークには角度の変わった山景、街並みの景
色などが見えて飽きさせなかった。
観音山の和文字焼き場所には文字の1点となる火の点の煉瓦組などが整
列して設置されていた。
どんな火文字になるのか想像をかきたてた。
何かの時にエスケープとなる道もたくさんあった。
すぐに下に見える街並みに降りることができると安心だった。
岩山、前ノ峰、穂高山、涸沢峰からさらに奥ノ峰274mに達すると、真ん
中に出っ張った竜王山223mに遮られて和気富士が見えなくなった。
竜王山の裾の方には宗堂池などが見えた。
和気アルプスの端の山となる神ノ上山(コウノウエ)370mでお昼にした。
白岩様という、わしの巣岩では景色が素晴らしかった。
その30m先には岩登りの頂点があるようで一人の男性が安全ロープを持
っていて、下から上がって来る人に声をかけていた。
これがチンネ・スラブ・ルートらしい。
さらに下山すると山の学校というのがあり、門と古いトイレのような建
物があった。説明がないので、どんな学校だったかわ、よくわからない。
墓地を過ぎ、和気中学校を過ぎて民家を通り金剛川に出ると、土手沿い
を歩いて和気町役場の駐車場に戻ってきた。
これで、鳥取兵庫岡山登山ツアー R2019,10を終わりとします。
ありがとうございました。
赤穂市の山登りをしています。
和気には、温泉や義母の通院などで
何度か行ったことはありましたが、
和気アルプスは初めて知りました。
参考にさせていただき登ってみます。
ありがとうございました。
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