第13回生駒チャレンジ登山上級
- GPS
- 08:21
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:32
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
山歩きが楽しいのかどうなのか。
朝、暗がりから遠く私市(交野市)のスタート地点に向かい
終日途方もない過酷な山道をひたすら歩き続ける
絶望的に長い道のり。
昨晩は8時に床についた、
とはいえそう眠れるもんではないが、目を閉じた
翌4時には起き出す
大会に出るため4時から動ける体作りを目指し今日まできた
しかし自分、こういう事には一番向いてない
向いてないから日頃のトレーニングは怠るとすぐバチが当たる訳で
衰えるのは容易く、そして易々とは力はつかない
今回の「第13回生駒チャレンジ登山」
十分な力がないまま身分不相応にも上級(32K)にエントリーした。
6時45分スタート
初っ端から息が上がる。
この日の為にどれだけ山に行き大会コースを歩いてみたことか
それでもどうしても毎回記録は芳しくない
弱音はすぐついて出てくる「初級で帰ろうか中級で帰ろうか」
いつもは長い距離独りぼっちで歩いた
自分のペース、そのペースの中でしか結果はでないが
今日ばかりは始終急かされていた。
狭く急な山道、多くの走者歩者
譲ってばかりでは前に進めない
いつもは孤独だった山道は今日は賑やかだが
後ろからくる足音、話し声にストレスがかかる
人のペースに苦しめられた。
いつもは人なんかいない道、自分の歩力だけ
何度か山に行くたびに少しずつではあるが歩くスピードは速くなっていた
しかし今日はそれとは比べ物にならない程違う
疲労感もハンパではない
それもそうでタイムを見るとだいぶ早かった
人のペースはストレスだったが逆にそれが功を奏していたのだ
それと意外なことに今回、抜かれることも多々あったが抜くこともあった
抜くたびに自分でもちょっと信じられない気持ちになった。おかしい。
初級ゴール地点で前回記録より30分早く到着、中級ゴール地点では45分早く、
そして後半、足の痛みや疲労で苦戦したが
最終上級ゴール地点では1時間早く到着。
15時8分
ゴールでは山岳協会の方々からの熱い出迎えを受ける
いつもは一人きりでフィニッシュの高安山駅にはいっていたので
これには大いに照れた。
記録してもらい抽選で行動食ゲットし
そのままケーブルで麓まで下りる。
32Kの山道、思いの外早くに帰れることと
半端ない疲労感と痛み
1時間早く着いた代償
スピードは私が出したものではなく人の流れによって押し流されたようなものであって
それについていけてないから疲弊するのだ。
大阪府山岳協会の皆様
朝早くからの準備や終日の運営、途中途中での激励や出迎え
大いに励みになりました
ありがとうございました、お疲れさまでした。
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