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Yamareco

記録ID: 2138400
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

宮沢右岸尾根で高ドアへ

2019年12月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
5.3km
登り
679m
下り
664m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:10
合計
7:00
8:41
12
スタート地点
8:53
8:53
195
12:08
13:18
143
15:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
相原橋駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
車道以外は全てバリエーションルートで、明瞭な道はありません。

■宮沢右岸尾根
下るにはかなり厳しい尾根。登り専用と考えた方が良い。1140m圏に小ピークが隠れてて、短い下りが在る。尻セードでも良いが、ズボンを破きたくないならロープを用意。

■相原沢右岸尾根
登った尾根ほどではないが、こちらも下るには厳しい。特に1040mから下は、前向きに下れる所が殆んど無い。ただ、岩場が少ない(一箇所だったかな?)から転落する様な危険はあまりない(滑落の危険は常にある)。
仙峡大栃。もう枯れてるらしいので、そのうち朽ちて無くなってしまうのだろね。
2019年12月08日 08:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 8:43
仙峡大栃。もう枯れてるらしいので、そのうち朽ちて無くなってしまうのだろね。
これが登った宮沢右岸尾根の末端。710m圏まで、マジでこの角度の登り。
2019年12月08日 08:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 8:55
これが登った宮沢右岸尾根の末端。710m圏まで、マジでこの角度の登り。
真ん中の所が段になってるんで、そこまで沢を登って左に取り付く。
2019年12月08日 08:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 8:55
真ん中の所が段になってるんで、そこまで沢を登って左に取り付く。
おお、道の名残が。
2019年12月08日 08:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 8:59
おお、道の名残が。
顔の前に地面があるかの様な登りが続く。
2019年12月08日 09:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 9:09
顔の前に地面があるかの様な登りが続く。
710m圏で一旦緩む。が、取り付き程ではないにしろ、直ぐに急斜面に変わる。
2019年12月08日 09:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 9:19
710m圏で一旦緩む。が、取り付き程ではないにしろ、直ぐに急斜面に変わる。
道だったのかなあと感じる所が多々在る。
2019年12月08日 09:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 9:53
道だったのかなあと感じる所が多々在る。
岩場でもそれは変わらず、何となく踏み跡っぽい所を辿って通過できてしまう。
2019年12月08日 10:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 10:02
岩場でもそれは変わらず、何となく踏み跡っぽい所を辿って通過できてしまう。
杣道発見!って、植林だから在って当然か。ただまあ、こんな立つのがやっとの急斜面に、よく植えたもんだ。
2019年12月08日 10:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 10:37
杣道発見!って、植林だから在って当然か。ただまあ、こんな立つのがやっとの急斜面に、よく植えたもんだ。
左右切れ落ちた瘦せ尾根。
2019年12月08日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 10:41
左右切れ落ちた瘦せ尾根。
枝の掛かってる所が秩父槍ヶ岳、中央3コブの一番左がコンサイス槍でしょうね。手前は今回下った相原沢右岸尾根。
2019年12月08日 10:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 10:44
枝の掛かってる所が秩父槍ヶ岳、中央3コブの一番左がコンサイス槍でしょうね。手前は今回下った相原沢右岸尾根。
左の方が突破し易そうだけど、ルートは右に在った。
2019年12月08日 10:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 10:45
左の方が突破し易そうだけど、ルートは右に在った。
人工物に出合う。境界見出し杭と書かれた丹頂杭はまだ新しく、この先数十m置きに続いてた。
2019年12月08日 10:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 10:55
人工物に出合う。境界見出し杭と書かれた丹頂杭はまだ新しく、この先数十m置きに続いてた。
この岩だけ登れず右に巻く。
2019年12月08日 11:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 11:03
この岩だけ登れず右に巻く。
振り返り。宮沢側は殆んどこんな感じ。落ちたら助からないだろうし、人なんて入らないだろうから、発見もされないでしょね。
2019年12月08日 11:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 11:18
振り返り。宮沢側は殆んどこんな感じ。落ちたら助からないだろうし、人なんて入らないだろうから、発見もされないでしょね。
写真が下手で伝わらないが、結構な急下り。右が道なんだけど、ザレてるから怖くて踏み出せない。だってその外側は崖なんだもん。一休みしてからロープを取り出して下った。
2019年12月08日 11:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 11:24
写真が下手で伝わらないが、結構な急下り。右が道なんだけど、ザレてるから怖くて踏み出せない。だってその外側は崖なんだもん。一休みしてからロープを取り出して下った。
高ドア到着。情報通り山名板が無くなってた。見出杭を打った時に撤去されたのかな。
2019年12月08日 12:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 12:08
高ドア到着。情報通り山名板が無くなってた。見出杭を打った時に撤去されたのかな。
植樹の唐松に付けたから外されたとも考えられるので、別の木に新しいのを取り付けた。
2019年12月08日 12:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 12:14
植樹の唐松に付けたから外されたとも考えられるので、別の木に新しいのを取り付けた。
伐採地から北側の眺め。梵天尾根の面々。
2019年12月08日 13:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:28
伐採地から北側の眺め。梵天尾根の面々。
狩倉尾根のアップ。
2019年12月08日 13:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:33
狩倉尾根のアップ。
梵天の頭。あの山頂下の岩壁には苦労させられた。
2019年12月08日 13:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:33
梵天の頭。あの山頂下の岩壁には苦労させられた。
真っ更の地面だったのに、酷い藪に変わってしまった。
2019年12月08日 13:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:30
真っ更の地面だったのに、酷い藪に変わってしまった。
閲覧注意。ボディの骨は殆んど無かったけど熊の仕業かな?
2019年12月08日 13:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:36
閲覧注意。ボディの骨は殆んど無かったけど熊の仕業かな?
踏み跡を辿ったら広い道に繋がった。ブル道っぽく見えるけど、ここまでどうやって来たんだろ。
2019年12月08日 13:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:42
踏み跡を辿ったら広い道に繋がった。ブル道っぽく見えるけど、ここまでどうやって来たんだろ。
道はここで終わり。この荷物は見覚えがある。
2019年12月08日 13:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 13:47
道はここで終わり。この荷物は見覚えがある。
2012年の写真。7年以上も放ったらかしかい。
2012年07月16日 14:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/16 14:16
2012年の写真。7年以上も放ったらかしかい。
ここから急下りが始まる。ジェットコースターみたいな下りが写真からも伝わるでしょ?
2019年12月08日 14:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 14:15
ここから急下りが始まる。ジェットコースターみたいな下りが写真からも伝わるでしょ?
一休みしてから、チェーンスパイクを着けて下った。落ち葉対策にはなったかな。ここから先は写真撮ってなかった。必死だったんだろね。
2019年12月08日 14:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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12/8 14:27
一休みしてから、チェーンスパイクを着けて下った。落ち葉対策にはなったかな。ここから先は写真撮ってなかった。必死だったんだろね。

感想

日和見日記さんで気になる記事( http://jicky3855.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-62c66f.html )を読んだ。山名板が見当たらなかったと言うのだ。地権者に外されてしまったのだろうか。だがまあ、7年もの間そこに在り続けたのだから、製作者としては充分満足のいく長さではあった。設置した当初からこれについては、誰の目にも触れる事無く朽ち果てるものと考えていたので。だってこんなマイナーな山、他に登る人が居るなんて思わないじゃない。それがヤマレコだけでも10に迫る山行記がアップされて、それぞれ写真に収めて頂いたのだから、もう大満足なのである。

なぜ再び山名板を掲げに登ったか。それは順番が逆なのである。もう一度登るなら宮沢右岸尾根でと前々から考えていた。そこへこの知らせが入ったんで、丁度良い機会になった。モチベーションアップに繋がっただけで、外された事への反発心とかはまるで無い。

相原沢右岸尾根を下ったのは想定外だった。前にここを登った時は、P1297まで2時間半だったんで、標高が100m低く距離も短い宮沢右岸尾根なら2時間だろうと。ところが3時間も掛かってしまった。やっぱ歩くの遅くなってるんかな。朝起きられず出発が遅れた事もあり、高ドア到着が12時になってしまった。野鳥の森歩道を下るつもりだったが、4時には暗くなり始める今の時期では危険に思い、今回のルートになった。もっと日の長い春先にしとけばよかったかなあ。

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