令和元年の山納めは谷川岳 雪とガスで視界不良の為撤退
- GPS
- 03:06
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 513m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:05
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今年の山納めは谷川岳に行く事にしました。
今シーズンは雪が少なくこれがようやく雪山始めです。
28日に雪が降って、29日は絶好の好天でしたが所用で都合付かず、
低気圧通過の30日、どうかなー?って思ったけどまあ行ってみるかと。
高崎駅でwata-waさんと合流、水上までの普通列車が思いの外混雑している。
帰省客というよりはスキーやスノボに出かける風体と思われた。
んー、これは水上からベースプラザまでのバスも混むのかなぁと気がかりではあったが、水上駅では大半の人が湯沢方面へ向かう列車に乗り継いでいた。
そっかー、やっぱりスノースポーツの本場は水上よりも上越だよなと納得。
そしてベースプラザまでのバスはガラガラ、
このバスで上毛高原まで新幹線移動のMさんと合流した。
バスが空いているって事で当然では有るけどベースプラザもガラガラ、
ゆっくり準備してRWのチケットを購入、RWに乗り込む。
天神平に到着、スキー場は営業しているがお客さんは少なめ、
そして登山者はもっと少な目。
雪が降っているが視界はそこそこある、ぼちぼち行きますか。
昨日は絶好の好天だったのでヤマレコにもいくつかレコが上がっていた、
移動中の電車内でいくつか見てきたので天神平〜熊穴沢避難小屋の間は
迷わず夏道を進む、雪が少ないと藪が埋まらないので冬道は進むのが困難なのだろう。
相変わらず雪が舞うが気温は高め、おおよそ0度からマイナス2度の間くらい
ハードシェルに着いた雪が体温で融けて水滴になっている。
熊穴沢避難小屋に到着、全く埋まっていない。
中で一休みして先に進む、ここからが天神尾根の本格的な登りになる。
やはり雪の少なさが顕著に出ている、藪が一部露出しているので、
概ね夏道通りに登っていく、流石に岩場や鎖場は雪の下だ。
この辺りからガスが濃くなってきて視界が悪い、
下ってきたパーティーから上の方は更に視界が悪いと教えて頂く。
30分程登って天狗の留まり場に着いた、標高1,700m地点。
この先、少しだけ傾斜が緩いのだがトレースが消えかけている。
ここでちょっと考える。
天気予報では夜までは雪、夜半には晴れ間が見える事になっている。
午後は風が強まるので、トレースは消えてこの先は恐らくノートレースだろう。
登頂したはいいが帰りに肩の広場で彷徨する事になるかも。
同行の二人に撤退を提案、同意を得たので引き返す事にした。
しょっぱい山納めになったけど安全第一がモットーなのでこれで良しとする。
まあ、谷川岳ならアクセスもいいので今シーズン中にリベンジできるでしょう。
天神平まで着いた、この辺りもガスが下がってきたらしく視界は悪いまま。
2グループが雪上訓練だろうか、講師役を囲んでいる。
RWに乗り込んでしばらく高度を下げるとガスが取れて視界が回復、
上の方は雲の中だ。
バスで水上へ移動、駅前から徒歩でふれあい交流館へ。
気温は高めとは言っても雪山を歩いたので体は冷えているんだな、
湯船につかると暖まって気持ちいい。
風呂上がりにビール頂く、電車移動の特権ですね。
水上から高崎までの列車はかなり混雑していた。
空いているかと思っていたら予想外。
お腹も空いてきたので、高崎の駅ナカで飲み物と食べ物買い込んで、
普通列車のグリーンでプチ忘年会。
山は敗退したけど心は晴れやかに帰宅となりました(呑めればいいのだ)
ここから備忘録
概ね0度からマイナス2度くらい、風速は10m/s以下
気温が高めだったのでクロージングも薄めで
ファイントラックL1L2の上にハードシェル
下半身はジオラインMWにハードシェル
ヘッドウェアは厚手のビーニーにヘルメット着用
これでちょうどよかったかな
飲み物は500ml保温ボトルでホットコーヒー持参、ちょうど飲み切った。
予備に水1本、もちろん手つかず。
久し振りの冬靴はやはり疲れる、すねに筋肉痛少し出た。
今年はこれで山納め、よく登った一年だったな。
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