トヤド浅間・倉掛山・月夜見山

2020年01月02日(木) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,587m
• 下り: 1,574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:47

6:08 浅間峠登山口
6:16 6:16 上川乗バス停
8:02 8:13 トヤド浅間
8:43 8:43 関東ふれあいの道との合流点
9:10 9:10 浅間峠登山口
9:11 9:49 （移動）
9:50 9:50 風張峠駐車場
10:20 10:23 倉掛山
11:28 11:28 月夜見入口バス停
11:40 11:55 藤倉バス停
12:02 12:02 藤倉春日神社
12:06 12:06 旧藤倉小学校バス停/モノレール駅
12:53 12:53 荷付場地蔵
13:21 13:21 猿江林道分岐
13:29 13:29 中ノ平遺跡
14:02 14:20 小河内峠
14:25 14:25 水窪山
14:42 14:42 天神山
14:49 14:49 焼ツ萩平
15:10 15:12 月夜見第二駐車場
15:26 15:29 月夜見山
15:55 風張峠駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トヤド浅間：浅間峠登山口スペース（上川乗バス停にトイレ付の村営無料駐車場もあり）
倉掛山・月夜見山：風張峠駐車場

コース状況／危険箇所等

1）トヤド浅間
・下川乗の清水商店の所で桧原街道から別れ川を渡り、少し進んだ所で左斜面に現れる墓地へ向かって斜面を登る。登山道入口標識は無し。
●最後の墓の所で左折し踏み跡を辿って右斜面の尾根に登るが、藪漕ぎ（この季節は葉が落ちていて枝攻撃を潜り抜けて進んだ）。
・尾根に乗ってからも少し藪漕ぎ状態だが、やがて樹林帯に入って藪から解放され、急斜面を九十九折に登る。
・急斜面を登り切ると、左にトラバース路が見える尾根が現れるが、トラバース路ではなく尾根を急登する。
・急登していると右斜面が伐採されていて視界が広がり、振り返れば浅間嶺〜松生山の稜線が望める。
・一旦斜度が緩むが、再び急登してトヤド浅間に至る。
・トヤド浅間の頂上は、二つの小ピークになっており、一方に祠、他方に山頂標識がある。
・トヤド浅間からはやや急降した後、やや急登してピーク815へ。
・その後はなだらかダウンアップして小ピークに達した後、短くやや急降すると、上川乗から浅間峠に向かう関東ふれあいの道に合流。
・合流点からは緩やかに下り、最後に急斜面を九十九折に下れば、出発点の登山口に戻る。


2）倉掛山〜月夜見山（風張峠から周回）
・駐車場から風張林道へ。入口は封鎖されており、周遊道路を50メートル程進んだ所に歩行者用入口がある。
・風張林道に入った所で、登山道入口がある。林道を進んでも登山道を進んでも、先で合流して林道を下る。
・林道を下っていると左手に階段が現れる。これを登れば倉掛山。
・ピストンして戻ると、林道の手前で広い登山道があり、これを下ると、再び林道に合流する。
・再び林道を下っていると、小屋脇を通過し、カーブミラーの所に土手を越える踏み跡がある。これを辿ると林道をショートカットでき、三度林道に合流する。
・その後は林道を下って倉掛の集落を通り抜けた所で左折して（後掲写真参照）林道から別れ4度登山道へ。
・当初はなだらかに下るが、やがて、急斜面をジグザクに下る。
・斜度が緩みと祠脇を通過、間もなく民家に下る。
・民家を回り込み一般道に出ると、藤倉バス停へのショートカット標識が立っている。
・急斜面を下って、月夜見入口バス停に降り立つ。
・以降は一般道を下り、藤倉バス停へ。
・藤倉バス停からは階段を登ってショートカットし春日神社に向かう林道へ。
・春日神社から登山道に入る。概ねやや急登して高度を稼ぎ尾根に登る。
・やがて斜度が緩み、概ね緩やか／平坦な登りとなり、荷付場地蔵、中ノ平遺跡を過ぎて、小河内峠に至る。
・小河内峠からは巻道を使えば概ね緩やかに下り（水窪山、天神山ピークを経由する場合はダウンアップする）、やや急登して登り返せは月夜見第二駐車場へ。
・月夜見第二駐車場からは周遊道路を約200メートル程奥多摩湖方向に下り、登山口へ。
・短くやや急登した後、緩やかに登って月夜見山へ。
・月夜見山からは緩やかに下って（途中、尾根の岩峰を回避する下巻きあり）周遊道路へ。
・100メートル程で再び三頭山に向かう登山道があり、再び周遊道路に合流。
・その後300メートル程進むと三度、三頭山に向かう登山道口がある。これを進んでも風張峠駐車場に下れたことを後で知った。周遊道路で駐車場に戻る。

その他周辺情報

数馬の湯
http://kazumanoyu.net/
檜原村ハイキングマップ
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/cmsfiles/contents/0000000/628/haikinngugaido.pdf
檜原村ガイドマップ
https://hinohara-kankou.jp/wp-content/uploads/2019/09/fcfd27b1bc00380c7df5323edf2dff62.pdf

写真

1/2 6:09

06:09浅間峠登山口

1/2 6:17

06:17上川乗バス停（帰路時に撮影）。トイレ付村営無料駐車場（5台程度駐車可能）あり。

1/2 6:31

（帰路時撮影）下川乗バス停の向かい側に、「中央区の森」

1/2 6:35

桧原街道から清水商店の右脇を入る。

1/2 6:36

直ぐに、川を渡る。

1/2 6:41

少し進むと左斜面に見える墓地に向かう。入口には特に標識は見当たらず。

1/2 6:43

（振り返って）黄矢印の所から登って来た。

1/2 6:43

一番上の墓地の所で左へ進む。

1/2 6:55

すると、葉があれば藪漕ぎの踏み跡を辿り、右上の尾根に向かう。

1/2 7:01

尾根に乗って振り返る。

1/2 7:01

尾根の踏み跡を数メートル進んだら、

1/2 7:02

（振り返って）尾根の左側斜面を進む。

1/2 7:07

ヤブを抜けて樹林帯に入ると、

1/2 7:13

急斜面を

1/2 7:16

九十九折に登る。

1/2 7:19

急斜面を登り終えて振り返る。

1/2 7:20

急斜面を登り終えると、左斜面に道があるが、赤テープがあるので、ここから薄い踏み跡を辿って尾根を直登。

1/2 7:23

（振り返って）急登

1/2 7:25

急登が続く。右斜面が伐採されていて眺望が広がっていた。

1/2 7:27

（振り返って）浅間嶺、松生山

1/2 7:30

斜度が緩む。

1/2 7:43

（振り返って）右奥は臼杵山かな。

1/2 7:43

更に斜度が緩むが、

1/2 7:49

再び急登して、

1/2 7:56

やっと頂上部が現れる。

1/2 8:04

08:04-16トヤド浅間。隣り合う小ピークの内の左に祠。

1/2 8:13

山頂標識は、右側のピークにありました。

1/2 8:15

08:04-16トヤド浅間

1/2 8:16

（振り返って）浅間峠方向へ下る。左ピークに山頂標識が、右ピークに祠あり。

1/2 8:17

急降

1/2 8:26

（振り返って）登り返しが始まる。

1/2 8:29

1/2 8:29

（拡大）御前山

1/2 8:31

七ツ石山、雲取山、高丸、日蔭名栗山かな。

1/2 8:33

日蔭名栗山、鷹巣山かな。

1/2 8:34

なだらかにP815へ。

1/2 8:36

ピーク815

1/2 8:36

軽くダウンした後

1/2 8:39

なだらかに登り返して、

1/2 8:41

小ピークへ。

1/2 8:41

前方に笹尾根。小ピークから緩やかに下ると、

1/2 8:42

上川乗から浅間峠に向かう関東ふれあいの道に合流。

1/2 8:43

08:43関東ふれあいの道との合流点を振り返る。

1/2 8:45

緩やかにダウン。

1/2 8:52

祠脇を下る。

1/2 9:07

急斜面を九十九折に下る。

1/2 9:09

間もなく、登山口。

1/2 9:09

09:10浅間峠登山口に戻りました。

1/2 9:10

浅間峠登山口を振り返る。これから風張峠に移動します。

1/2 9:44

（風張峠駐車場より）右手前：御前山

1/2 9:45

（拡大）左中央：六ッ石山、中央やや左：蕎麦粒山、中央やや右：日向沢ノ峰、右：本仁田山かな〜。

1/2 9:49

（振り返って）09:50風張峠駐車場出発

1/2 9:49

手前の風張林道出入口は閉鎖されており、黄矢印辺りに歩行者用入口あり。

1/2 9:50

歩行者用入口

1/2 9:50

舗装林道を進んでも構わないが、左の登山道へ。

1/2 9:52

左の踏み跡を辿って尾根に乗ったが失敗でした。直進すべき。

1/2 9:54

小ピークに達して

1/2 9:54

左の踏み跡を辿って下ると、別方向だった。小ピークに戻り、右側を強引に下り、

1/2 9:55

電波塔脇を通って、

1/2 9:56

正しい登山道に復帰して

1/2 9:56

下る。

1/2 10:00

舗装林道に合流。

1/2 10:04

暫く林道を下り、小屋を過ぎた辺りで眺望が広がる。

1/2 10:05

左に倉掛山と大岳山。倉掛山の左肩に御前山の稜線。右には浅間尾根と笹尾根。中央に高層ビル。

1/2 10:07

(拡大）都心

1/2 10:08

笹尾根の奥には、相模湾と丹沢。

1/2 10:08

（拡大）大山、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山

1/2 10:08

1/2 10:08

（拡大）相模湾。今日は遠くまで見えました。

1/2 10:13

ここから尾根に入って前方ピークの倉掛山へ向かいましたが、林道を100メートル程進んだ所に、倉掛山登山口がありました。

1/2 10:17

倉掛山へは尾根筋をピストン。右下に下ってみると、

1/2 10:17

林道からの入口がありました。

1/2 10:20

10:20-23倉掛山

1/2 10:26

登山口に戻り、林道に下らず、登山道を進む。

1/2 10:30

廃れた車。この道は林道が荒廃したもののよう。

1/2 10:31

林道と並行に進む。

1/2 10:34

林道に合流。暫く林道を下る。

1/2 10:38

カーブミラーの所に土手を越える踏み跡があり、この踏み跡を辿って林道をショートカット。登山道は少し荒れ気味ですが、道は明確。

1/2 10:42

三度、登山道に合流。

1/2 10:43

（合流点を振り返る）真ん中の尾根を下ってきました。左の道は何処へ？逆コースの場合、間違えないよう要注意。

1/2 10:50

倉掛の集落を通過。前方は浅間尾根。

1/2 10:50

（振り返って）右から下って来た。

1/2 10:51

左手に御前山と湯久保尾根。

1/2 11:00

ここで左折。道標見当たらずに50〜100メートル程通り過ぎて、眼下に集落が見える場所でGPSを確認して戻った。

1/2 11:02

標識が無いですが、少し荒れ気味の登山道入口。荒れ気味に見えるのは陽当たり良い入り口部分のみで、直ぐに樹林帯に入り、道は明確になります。

1/2 11:03

明確な道型に変わる。

1/2 11:15

（振り返って）急斜面の下りに変わる。

1/2 11:16

（振り返って）祠脇を通過。

1/2 11:19

民家の敷地のような所に下ってしまう。住んでいないようで南に回り込んで、

1/2 11:19

通らせて貰いました。

1/2 11:20

（振り返って）逆コースの場合、ここを入るには躊躇しそう。

1/2 11:20

直ぐにバス停に向かうショートカット道の標識がありました。ということは、正しい道だった？

1/2 11:21

九十九折に下る。

1/2 11:24

（振り返って）逆コースの場合直進しないよう要注意。

1/2 11:27

11:28やまびこ藤倉線の月夜見入口バス停へ降り立つ。

1/2 11:28

やまびこ藤倉線は桧原村デマンドバスで誰でも利用可能だとか。上白岩方面は予約制。

1/2 11:40

（振り返って）小河内峠へ向かう舗装路のガードレールが左から右に伸びていますが、右上の手摺がショートカットする階段でした。ここから右に20メートル程進んだ所に、

1/2 11:44

11:45-55藤倉バス停がありました。

1/2 11:45

1/2 11:40

1/2 11:49

（振り返って）藤倉バス停からショートカット階段。

1/2 12:02

12:02藤倉春日神社前で舗装道路から別れて登山道（右）へ。

1/2 12:06

黄丸の所に重要文化財小林家住宅に向かうモノレール乗場。この位置の右側に旧藤倉小学校があったようだ。

1/2 12:11

緩やか／やや急登していると、民家脇を通過する。

1/2 12:20

これが小林住宅かと思って覗いてみたら、「不便楽舎」という民家だった。帰宅後に調べたら、下記案内を見つけた。
http://www.murabitrip.tokyo/wp-content/uploads/2018/08/information-fubengakusya.pdf

1/2 12:26

V字ターン

1/2 12:29

モノレールを潜ります。

1/2 12:29

右前方に湯久保尾根

1/2 12:31

再びV字ターン。

1/2 12:32

（振り返って）浅間尾根（松生山と浅間嶺かな）

1/2 12:53

12:54荷付場地蔵。

1/2 13:00

13:00旧小林住宅分岐

1/2 13:15

樹林帯を抜けると前方に、御前山〜月夜見山の稜線。

1/2 13:23

13:23猿江林道分岐

1/2 13:26

13:26中ノ平遺跡

1/2 13:35

左：小河内峠、右：御前山へのショートカットか？

1/2 13:35

警告

1/2 13:36

小河内峠は前方稜線と思っていたら、この稜線を越えた先の稜線上でした。

1/2 13:45

前のショットの稜線に達したら現れた小河内峠がある稜線。

1/2 13:53

警告があった斜面。注意すれば問題なし。

1/2 14:03

小河内峠に到着。

1/2 14:04

14:03-20小河内峠

1/2 14:04

(拡大）鷹巣山かな〜。

1/2 14:19

右下は奥多摩湖方面に下る。直進して左の小ピークを巻いて月夜見山方向へ下る。

1/2 14:24

左にあった巻道でなく尾根を進むと

1/2 14:25

14:25水窪山

1/2 14:26

やや急降

1/2 14:28

（巻道との合流点を振り返って）尾根を下ってきました。

1/2 14:29

この小ピークは右を巻く。

1/2 14:33

巻き終わると、直ぐに、尾根道と左（南側）右（北側）の巻道の3分岐。

1/2 14:34

但し、右の巻道は

1/2 14:35

通行止め。

1/2 14:36

尾根道を進んで、3分岐点を振り返る。右の山影は御前山。

1/2 14:38

現れた山影が、天神山。

1/2 14:43

14:43天神山。以前このルートを歩いた時は、水窪山とともに巻いたので、今回はピークを踏んでおきました。

1/2 14:43

天神山山頂標識。

1/2 14:47

左（北側）右(南側）の巻道と尾根道の合流点を振り返る。但し北側の巻道は通行止めに。

1/2 14:49

やや急降後、登り返す。

1/2 14:52

登り返し始め。

1/2 15:07

登り切れば、月夜見山第二駐車場。

1/2 15:10

15:11-14月夜見第二駐車場

1/2 15:14

月夜見山へ。200メートル程道路を進んだカーブの所に月夜見山への登山道入口がある。

1/2 15:17

落ち葉に色にカモフラージュされて目立たない月夜見山への登山道入口標識。

1/2 15:17

直接稜線に登らず、左斜面を登ってトラバースする。

1/2 15:20

登山口を振り返る。

1/2 15:20

この先の稜線に出て

1/2 15:21

V字ターンして稜線を登る。

1/2 15:23

三頭山

1/2 15:27

15:28-29月夜見山

1/2 15:28

風張峠へ。

1/2 15:32

左に、御前山と湯久保尾根、湯久保尾根越しの大岳山。右に浅間尾根と笹尾根。中央奥に都心。

1/2 15:32

（拡大）都心

1/2 15:33

微かに東京湾と千葉の海岸が見える。

1/2 15:34

尾根の岩峰に出合い、斜面を短く急降して岩峰の足元を通過。

1/2 15:38

周遊道路へ。

1/2 15:39

再び、登山道口。

1/2 15:42

（振り返って）再び、周遊道路へ。

1/2 15:45

木々越しに、飛龍山、雲取山、鷹巣山。

4/7 12:42

参考：2014年4月に通過した時のショット。5年8ヶ月で木が伸びてしまいました。

1/2 15:45

（拡大）七ツ石山、雲取山。

1/2 15:45

（拡大）鷹巣山

1/2 15:46

大岳山

1/2 15:47

三度、三頭山に向かう登山道口。風張峠駐車場に戻るので、周遊道路を進む。

1/2 15:54

風張峠駐車場に戻りました。お疲れ様！！

1/2 15:54

なお、駐車場の北の端に尾根を通る三頭山〜月夜見山登山道への登山口がありました。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

ゴンパパ

・奥多摩周遊道路は18時〜9時まで閉鎖のため、９時前の時間を有効活用しようと、トヤド浅間をゲットしてから向かうことにした。

・風張峠から倉掛山までピストンでは少し時間が短いので、藤原まで下って小河内峠に登り返し、月夜見山（登ったことになっているが、実際は巻いていた）を経由して風張峠に戻るルートで歩くことにした。結果、予想より少々長くなってしまい、数馬の湯に久し振りに浸かる間がなくなってしまった。

・よく考えると、藤倉を起点に周回すれば、朝早く出発出来たわけで、何で気付かなかったか。最初に風張峠から登る（実は下るだが）と考えたことに囚われてしまっていたようだ。