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Yamareco

記録ID: 2168962 全員に公開 山滑走甲信越

越後・中ノ岳(地獄のタイムトライアル)

日程 2020年01月04日(土) [日帰り]
メンバー
天候雪時々曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
マイカーで三国川ダム管理事務所まで。
この時期は十字峡までは入れない。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.8〜0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち48%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
13時間52分
休憩
49分
合計
14時間41分
Sスタート地点03:0804:39十字峡登山口05:0211:16日向山13:33池ノ段分岐13:3613:52中ノ岳14:0414:13池ノ段分岐15:10日向山15:1116:35十字峡登山口16:4517:49ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
◆三国川ダム〜十字峡
・湖岸(右岸)をラッセルして歩く。
・途中上に登る道(左に向かっていく道)があるが間違いなので右に進路を取る。(自分たちは間違えた)
・十字峡の登山センターは2階が利用できそう。(実際に見てはいない)

◆十字峡〜日向山
・この時期は薮が埋まっていないため登山道歩きとなる。
・ただしスキーでも膝下ラッセル〜腰ラッセルになるのでツボ足は厳しい。
・夏は鎖場になっているほど急登なのでスキーで登るにしても滑るにしてもかなりテクニカル。
・日向山からしばらく平坦地が続くが必ず下ることになるので帰りはシール覚悟で。

◆日向山〜中ノ岳
・痩せ尾根の登りが多く、右側には雪庇が発達しているので寄り過ぎないように注意する。(実際2〜3回ほど割れた)
・左側はシュカブラやシャクナゲの群生地があるので歩き辛い。
・よって尾根を忠実に登っていく必要がある。

◆スキー滑走
・稜線はカリカリシュカブラなので滑り辛い。
・途中からパウダーになるが藪は濃いのでそれなりにテクニカル。オープンバーンはほとんどない。
・日向山から下は急な登山道ボブスレーなのでかなりテクニカル。
その他周辺情報五十沢温泉ゆもとかん
大人一人700円で混浴露天風呂あり。(16時〜19時は男性専用)

写真

今日は越後三山のひとつ「中ノ岳」へ向かう。
三国川ダムからスタート
2020年01月04日 03:39撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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今日は越後三山のひとつ「中ノ岳」へ向かう。
三国川ダムからスタート
10
1時間半ほどで十字峡登山口に到着。
2020年01月04日 04:39撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1時間半ほどで十字峡登山口に到着。
7
休憩して準備したら本格的に登山開始。
2020年01月04日 04:51撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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休憩して準備したら本格的に登山開始。
4
出だしから鎖場地獄。
雪が少なすぎた。
2020年01月04日 04:58撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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出だしから鎖場地獄。
雪が少なすぎた。
9
藪が濃いので狭い登山道歩きを余儀なくされる
2020年01月04日 05:33撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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藪が濃いので狭い登山道歩きを余儀なくされる
8
途中から雪が増えて膝ラッセル。
それでも藪は消えない。
2020年01月04日 06:47撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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途中から雪が増えて膝ラッセル。
それでも藪は消えない。
12
雪の霧氷の森歩き
2020年01月04日 07:11撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪の霧氷の森歩き
8
際どいトラバースもある
2020年01月04日 07:28撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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際どいトラバースもある
20
腰ラッセル勘弁してほしい
2020年01月04日 07:32撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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腰ラッセル勘弁してほしい
17
狭い稜線歩きが続く。
帰りに落ちないように。
2020年01月04日 09:32撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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狭い稜線歩きが続く。
帰りに落ちないように。
8
右側の雪庇に注意。
3回ほどキレた。
2020年01月04日 09:43撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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右側の雪庇に注意。
3回ほどキレた。
8
日向山手前くらいでようやく少し歩きやすくなってきた。
2020年01月04日 10:32撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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日向山手前くらいでようやく少し歩きやすくなってきた。
11
ヤバい!時間がない。
14時までに中ノ岳に到着しないと…後半猛烈に飛ばす。
2020年01月04日 13:24撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ヤバい!時間がない。
14時までに中ノ岳に到着しないと…後半猛烈に飛ばす。
10
何とか中ノ岳ゴール!
2020年01月04日 13:54撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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何とか中ノ岳ゴール!
33
兄ちゃんと自分は初登頂。
2020年01月04日 14:03撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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兄ちゃんと自分は初登頂。
25
視界はないが地獄からの脱出は速い。
2020年01月04日 14:19撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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視界はないが地獄からの脱出は速い。
19
ようやく少し視界が出てきた
2020年01月04日 14:34撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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ようやく少し視界が出てきた
7
日向山まで戻ったら奇跡の太陽が出てきた。
2020年01月04日 15:08撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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日向山まで戻ったら奇跡の太陽が出てきた。
12
ようやく視界も開けて風も収まり一安心
2020年01月04日 15:09撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ようやく視界も開けて風も収まり一安心
8
なんと後ろの山並みも見えていた
2020年01月04日 15:12撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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なんと後ろの山並みも見えていた
20
幻想的な風景
2020年01月04日 15:14撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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幻想的な風景
11
視界が開けて最後のご褒美
2020年01月04日 15:31撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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視界が開けて最後のご褒美
30
少しはパウダー滑走も楽しまないと
2020年01月04日 15:42撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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少しはパウダー滑走も楽しまないと
12
まさかの霧氷と青空。
2020年01月04日 15:43撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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まさかの霧氷と青空。
19
樹林帯パウダー
2020年01月04日 15:44撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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樹林帯パウダー
14
神々しい景色。
この時間に山にいることはまずないので新鮮。
2020年01月04日 15:45撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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神々しい景色。
この時間に山にいることはまずないので新鮮。
30
この景色が見れただけで満足。
2020年01月04日 15:47撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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この景色が見れただけで満足。
20
暗闇になる前に登山道滑走を終わらせないと
2020年01月04日 16:07撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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暗闇になる前に登山道滑走を終わらせないと
13
ダム湖も見えてきた
2020年01月04日 16:12撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ダム湖も見えてきた
16
登山口の際どい滑走
2020年01月04日 16:45撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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登山口の際どい滑走
16
登山口ゴール
2020年01月04日 16:36撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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登山口ゴール
13
さあここから6kmの林道歩き、というか滑りが待っている。
2020年01月04日 16:57撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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さあここから6kmの林道歩き、というか滑りが待っている。
11
とうとうヘッデンタイムになってしまった。
2020年01月04日 17:14撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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とうとうヘッデンタイムになってしまった。
12
ダムで記念撮影。
完全燃焼でした!
2020年01月04日 17:44撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ダムで記念撮影。
完全燃焼でした!
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感想/記録

今日はYSHR先生、兄ちゃんと3人で中ノ岳へ行ってきた。

中ノ岳は多分マイナーな部類の山だと思うが、越後駒ヶ岳、八海山と並んで越後三山と呼ばれており、かつ、二百名山のひとつでもある。
自分と兄ちゃんは未踏だがYSHR先生は無雪期に一度登っているらしい。
いずれにしても厳冬期ワンディは3人とも初めてなのでワクワクしていた。

この時期は登山口となる十字峡まで入れないので手前の三国川ダムまで向かい、そこから徒歩で十字峡までアプローチ、そこから本格的な登山が始まる。

今回は朝3時三国川ダムスタート。

少し遅いがYSHR先生と兄ちゃんは前日も月山で滑ってきているので仕方ない。

まずは十字峡までの約6劼領啼司發をこなすわけだが、白山の林道歩きで慣れているので短く感じられた。

問題はここからだった。

十字峡からの登山道は藪が埋まり切っておらず狭い道をテクニカルにスキーで登っていく必要があった。
かといって登山道の雪は深いのでツボ足なら楽かというとそうもいかない。
途中から雪もズンズン深くなってきてポンツーンでも膝下〜トラバースで腰ラッセルにまで及んだ。
自由に歩ければマシだが藪に阻まれるので結局登山道しか歩けない。
標高も1,000mあたりでウロウロ…遅々として上がっていかない。

結局中間地点となる日向山まで6時間以上かかってしまった。
ちなみに夏なら中ノ岳までコースタイムで6時間半ほどだから倍くらい時間を要したことになる。

今回は登りのタイムリミットを14時と決めていた。

日向山到着時点で11時を過ぎている…あと2時間半で中ノ岳まで行けるのか!?
ここまで来たら行くしかない!
兄ちゃんとYSHR先生の闘争本能に火が着いた。
兄ちゃんが暴走機関車のようにラッセルしていく。
1800mを超えて森林限界を超えたところからはYSHR先生がガンガン引っ張っていく。
体力の問題というより精神力の世界だ。
いわゆる火事場のバカ力ってやつですね。

山頂は強風で視界もない。今日もまた地獄だった。
2日前の甲斐駒が天国に思える。

そして狙い通り14時に中ノ岳登頂!やりました!
正直登れるか五分五分くらいだと思っていたのでかなり嬉しい。

さあ滑走準備をしたら地獄から逃げ出そう。
いつものように逃げ足は速い。

日向山で一旦登り返すことになるがその頃にはすっかり天気も良くなり中ノ岳や六日町の景色が見渡せるようになっていた。ご褒美ですね。

少しだけ景色の写真なんかを撮ったらあとは樹林帯の登山道ボブスレー。
この時期に山スキーを楽しもうとすると登山道滑走がどうしても求められる。

登りで9時間かかったルートが下りはたったの2時間半。登り返し込みで。
やっぱりスキーは素晴らしい。

最後はダム湖のほとりをヒールフリーで6km歩いて無事帰還。
辺りはすっかり暗くなってしまった。

結果的に今日も完全燃焼!
今日一日で十分燃え尽きました。
訪問者数:3539人
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この記録へのコメント

登録日: 2013/6/10
投稿数: 831
2020/1/6 4:32
 厳冬期の中ノ岳さぞ厳しかったことと思います。
 YSHRさん、おはようございます。Sanchan33さん、hayawataさん、初めまして。前橋のhareharawaiです。
 自分は残雪期の5月に三国川ダムからMTBで十字峡登山口まで入りそこからシートラで2合目まで上がり、その上はシールでどうにか中ノ岳ピークを踏みました。それでも、雪庇やクレバスが多く難儀でした。
 厳冬期のしかもあの大雪の土曜日(当日かぐらで新雪40cmありました)に、PONを使っても三国川ダムから中ノ岳ピークを落とすのは容易なことではありません。3人でラッセルを回し11時間でピークに到着、本当に素晴らしいです!下りはさすがPONならではで2時間半でしたか!本当にスキーは魔法の翼です。
 どうもお疲れ様でした。
登録日: 2011/12/14
投稿数: 2980
2020/1/6 19:54
 Re: 厳冬期の中ノ岳さぞ厳しかったことと思います。
hareharawaiさん、はじめまして。
5月のレコ、拝見しました。春は春でトラップがたくさんあって大変そうですね。
今回が初登頂だったのと、正直あまり事前リサーチしていなかったので新鮮な気持ちで拝見させていただきました。
鎖場の写真を見てこんな場所良く登ったなと自画自賛です。
山行中は「二度目はないな!」と思っていましたが、春の中ノ岳を見てしまうと「また行ってみたい」と思ってしまうので不思議です。BCスキーヤーの性でしょうか。
シャクナゲの木もたくさん見ましたが実際この目で花を見に行ってもいいかな・・・と(再訪の言い訳づくり)
コメントありがとうございました。

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