神津島 天上山でSea to Summitをやってみた (笑)

2020年01月10日(金) 〜 2020年01月12日(日)

• GPS: 05:31
• 距離: 10.8km
• 登り: 711m
• 下り: 698m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:51
• 合計: 5:32

10:03 スタート地点
10:08 10:09 前浜港(まっちゃーれセンター/観光協会/東海汽船)
10:19 10:34 関庄商店
10:57 11:04 黒島登山口
11:35 11:35 黒島山頂10合目
11:36 12:45 千代池
12:53 12:53 砂漠分岐
13:01 13:01 裏砂漠
13:07 13:07 裏砂漠展望地
13:16 13:16 不動池分岐
13:19 13:20 新東京百景展望地
13:30 13:34 不動池
13:38 13:39 天空の丘
13:50 13:50 ババア池
13:58 13:58 白鳥下山口
14:04 14:07 天上山
14:18 14:26 表砂漠
14:30 14:30 砂漠分岐
14:38 14:40 黒島展望台
14:44 14:44 黒島山頂10合目
15:05 15:05 黒島登山口
15:29 15:29 よっちゃーれセンター
15:35 ゴール地点

島内は天上山含め一部の野営場を除いて焚火、コンロの使用が禁止。
お湯等はさるびあ丸で調達してポットで持参する必要があります。船内ももちろん火器厳禁。

野営場3ヶ所の内、2ヶ所（沢尻、長浜）は利用マナーの悪さから2020年3月一杯で閉鎖となるようです。ゴミの後始末や近隣住民への騒音などが閉鎖の原因とか。
悲しいニュースです。

天候

曇りのち一時少雨、その後晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

船

1/10（金） 22:00 竹芝発　さるびあ丸　（特2等席）
1/11（土） 10:00 神津島着（前浜港）
1/12（日） 10:30 神津島発 さるびあ丸　（2等和室）
1/12（日） 19:45 竹芝着

コース状況／危険箇所等

ハイキング道はどこも良く整備されています。道迷いしようがないくらい道標が完備されています。これといった危険個所もありません。
黒島登山口0合目から10合目は九十九折の急坂です。途中ベンチがいくつも用意されているので疲れたら振り返って伊豆大島の美しい景色を眺めて一息つけます。

その他周辺情報

神津島温泉保養センター　（船の時間と合わず、今回朝散歩で外から見ただけ）

写真

1/10 21:43

1/11（金） 一旦帰宅し、大慌てで竹芝へ。
22:00 竹芝発　さるびあ丸で神津島に向けて出発！
横浜港から乗船なら23:30発です。

1/10 22:43

船内は釣り客の荷物が所狭しと置かれてた。
自転車はデッキに10台位？あった。

1/11 6:04

1/11　6:00定刻通り大島　元町港に到着。

1/11 6:08

船内のドリンクは良心的な値段で販売中。

1/11 6:09

船内食堂。
食堂の営業時間外はフリースペースとして利用可能。

1/11 6:09

朝の営業時間は7:30~8:30．

1/11 7:29

利島の宮塚山です。
丹沢から大島の先に見える例の富士山みたいな山です。

1/11 7:52

そして、朝ごはんです。
船内食堂で明日葉カレー（900円）を喰らいました。
伊豆七島と言えばやはり明日葉ですね。

1/11 8:08

新島に後光が(笑)

1/11 9:15

手前、式根島、奥が神津島です。

1/11 10:03

竹芝から12時間かけて定刻の10時に神津島着。

1/11 10:03

正面にどーんと立ちはだかるのが今回の目的山、天上山です。
かなり急峻の様です。

1/11 10:06

カジキマグロが良く獲れるようです。

1/11 10:34

途中の関庄商店で水、おにぎり弁当（400円）などを買い込みます。

1/11 10:56

黒島登山口手前にはトイレが設置されています。
これより先にはトイレがないので、ここで済ませるか、携帯トイレを持参するかです。私は常備品として1セットをザックに入れてます。

1/11 10:57

黒島登山口。神津島前浜港から約1時間。
ここから本格的な登山道です。登山口脇に登山ポストがあります。

1/11 10:58

ジャングルの中の小径の様な所を最初は登っていきます。
（夏は虫が熱烈歓迎してくれることでしょう）

1/11 11:00

さっそく一合目（標高211m)

1/11 11:01

一合目からの景色。

1/11 11:04

二合目（標高240m)

1/11 11:07

三合目（標高270m）

1/11 11:14

五合目（標高333m）

1/11 11:14

かなり登ってきました。十合目まで一気に登りたいと思います。

1/11 11:19

六合目（標高367m）

1/11 11:23

七合目（標高396m）。
至る所に休憩用のベンチがあって有難い(^-^)

1/11 11:24

上方部は岩々です。どこぞの高山を登っている錯覚に陥ります。
ここは神津島？　私はだれ？

1/11 11:27

八合目（標高427m）
あと一息。
思いのほか暑くてバテそうになります。

1/11 11:29

そして、九合目（448m）。

1/11 11:33

1/11 11:33

1/11 11:33

下船から1時間半、ついに十合目（標高476m）です。
ここから、ようやく天上山トレッキング開始です。

1/11 11:35

まずは、眼下に見える千代池（せんだいいけ）で昼休憩にします(笑)

1/11 12:46

昼休憩後、トレッキング再開です。

1/11 12:59

裏砂漠です。
神津島でこんな荒涼とした景色を見られるなんて・・・・去年の三原山登山を思い出します。

1/11 13:07

裏砂漠展望地からの風景。

1/11 13:07

テーブルもあるので休憩にも良いポイントです。

1/11 13:22

新東京百景展望地からの景色。
左：利島
中央：式根島
奥：新島

1/11 13:23

新東京百景展望地から見た裏砂漠。

1/11 13:29

水が溜まればハート型になるという不動池。
夏に来ないと駄目かぁ。

1/11 13:29

不動池の傍らにもテーブルとベンチあり。

1/11 13:30

龍神様を祀る社。

1/11 13:33

ついでに不動尊にも立ち寄り、諸々願掛けする。

1/11 13:39

天空の丘から。
式根島、新島、利島が見える。

1/11 13:50

ババア池（「ア」が消えてました）。　

1/11 13:57

不入ガ沢。
昔、伊豆七島の神々がここに集って水の配分を決めた場所との言い伝え。神聖なる場所のため不入りの沢との名がついたとされるらしい。

1/11 14:03

天上山最高地点（572m）はあの小高い山の上。

1/11 14:08

ついに神津島の頂点に立ちました。(^.^)/~~~

1/11 14:18

表砂漠です。裏砂漠よりは一回小規模。
テーブルがたくさん用意されおり、ここも休憩適地です。

1/11 14:39

帰りは黒島展望山に立ち寄り、来た道を下ります。

1/11 14:45

オロシヤの石塁も立ち寄りました。

1/11 14:46

江戸時代末期、外国からの侵略に備えて神津島でもこのような対策がとられていたとは感慨深いものがあります。

1/11 15:34

今日のお宿、山下旅館別館。

1/11 16:45

前浜港に沈む夕日。

1/12 10:18

日にち変わって、1/12。
折り返しを待つさるびあ丸。横浜港到着は夕方6時。約7時間半の船旅です。

1/12 13:01

昼飯はビールとおでん。ともに600円。
生ビール600円も良心的な値段では。

1/12 13:52

伊豆大島元町港。

1/12 17:50

横浜の夜景。
今回の船旅＆登山、楽しかったですよ〜。
皆さんも是非、寒い時は伊豆七島の山へお越しください。

撮影機器：

Xperia X Performance SO-04H docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 無線機 水２L

感想

coleraine

例年この時期はどこの山に登るか迷ってしまう。
雪山に登れない自分にとって、選択肢が非常に限られてしまうからだ。
（逆に、迷いようがないとも言えますが・・・）
せっかくの3連休なので、楽して移動できて比較的温暖、そして旅情緒も味わえる
伊豆七島に行くことにした。昨年2月は三原山に行ったので今回は違う山と調べていたら、昔（’80年代頃）「男女の出会いのメッカ」として有名だった神津島に
トレッキングできる山があると言うんで、異性との出会いも期待しつつ天上山を
登ることにしました(笑)。
残念ながら運命的な異性との出会いはありませんでしたが、自然あふれる楽しいハイキングを堪能できました。

現役のさるびあ丸も今年6月には代替わりするとのこと。昔、ひと夏の思い出作りにさるびあ丸に乗られたことのある紳士、淑女の皆さん！。昭和のレトロな雰囲気に浸って船旅ができるのは今のうちですよ！