白山
- GPS
- 12:44
- 距離
- 46.8km
- 登り
- 2,503m
- 下り
- 2,507m
コースタイム
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 12:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇ゲートから市ノ瀬まで雪はないので自転車。一部凍結有。 〇六万橋過ぎから雪切れ、釈迦新道の林道付近から雪はつながる。 〇中飯場まで登山道どおり。石畳には雪はある。 〇中飯場から少し自由に歩けるが、藪が多い。 〇甚之助避難小屋付近から自由にルートを引ける。 〇南竜分岐まではブーツラッセル。南竜分岐から甚之助谷に抜ける斜面はガリガリでクトーが利きづらかった。 〇甚之助谷はラッセルとガリガリミックス。 〇室堂からはブルーアイスもあるので吹き溜まりを選んで六地蔵跡方面からハイクアップ。御宝庫周辺はガチガチで稜線からは板デポしてアイゼンで山頂へ。下山も六地蔵跡までアイゼンで歩いたので六地蔵跡に板デポしたほうが風が弱い。 ●水矢尻雪渓は適度に柔らかいので滑りやすかった。 ●甚之助谷は吹き溜まりは重パウダー、ガリガリもたまにある。 ●南竜分岐から甚之助避難小屋までは快適パウダー。 ●甚之助避難小屋から別当覗までは藪滑走。 ●別当覗から別当谷へエントリー。 ●中飯場から別当出合まではモナカ気味。 |
その他周辺情報 | 白山里400円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋(ガイド 防寒テムレス)
インナー手袋
予備手袋(防寒テムレス インナー手袋)
防寒着(化繊ダウン)
バラクラバ(厚手 薄手)
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン(電池確認)
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
予備電池(スマホ用モバイルバッテリー 単3 単4) GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
細引き×2
ダクトテープ2巻
ビニールテープ
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ウィペット
ナイフ
カメラ
スキー板
シール
シールワックス
スクレイパー
ストラクチャーブラシ
クトー
ヘルメット
ココヘリ
地獄ゴーグル
お湯500ml
水500ml
ホット紅茶500ml
アイゼン
ロールペーパー
スリング(120mm 60mm)
カラビナ2枚
安全環付き2枚
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感想
好天に恵まれ、素晴らしい白山登山となった。
この時期の白山は春と違い汚れていない。
ほんとに真っ白。しかも今日は快晴。
斜面を選べば軽いパウダーが詰まり滑走も楽しくスムーズだった。
市ノ瀬に降りてくると日差しが暑く感じるくらいで、今は5月ですか?と問いたくなるような気候。本当に雪が少ない。
そろそろドカンと降ってくれやしませんかねぇ…
さて山行中にはいろいろと問題が。
別当覗くらいで急にGPSがfreezeした。電源ボタン長押しでもうんともすんとも…
以後位置確認できず(電池を一旦外して再起動すればよかった)。
エコーラインへの乗り上げが少々危なかった(斜面が固くクトーが効かなかったので、モンキーになった)。
残雪期用のナマクラアイゼンを持ってきてしまい稜線行動は少し注意が必要だった。
今日くらいの気温(-10℃ほど)だと外付けのボトルは凍って意味がない。
その他いろいろ581さんと話しながらルート・装備・動作などを確認した。有意義な山行になった。
581さんまたよろしくお願いします。
次は少し働きます(笑)
近場で滑ることが出来るのは白山しかない。1月も半ばに差し掛かろうとしているのに、相変わらず林道には雪がないので自転車でアクセスできる。
シンモンさんと0時に約束。2日に四ッ岳を敗退しているのでなるべくピークは踏みたい。ゲートに着いてみるとすでに満車。すぐに支度して0時過ぎに出発する。道路は乾いているが、百万貫の岩あたりで凍結路面があり、転倒してしまった。そこからは慎重に走り、市ノ瀬手前で自転車デポしてシールハイク。
しばらく切れ切れだったけど、最後のヘアピンあたりで繋がってきた。一本橋は一部凍結、着雪があるので慎重に渡り、やっと登山開始。石畳には前回より雪が多いので登りやすかった。中飯場からも雪はさらに増え、どこでも歩けそうだけど、まだ藪が多いので、難儀した。
別当覗以降は割と自由に歩けるので自分たちの行きたいように歩いた。甚之助避難小屋までのルーファイはなかなか楽しかった。先行のパクミンさんはエコーラインの尾根からハイクアップされていたが、僕たちは行きなれている南竜分岐、エコーラインから登ることにした。エコーラインの谷筋に差し掛かる最後の急斜面トラバースがガチガチ斜面で緊張する場面だった。
谷筋も雪は増えたが、ガリガリの上に雪が乗っているので、滑りやすかったり、モナカが崩れることがあり、慎重にこなした。エコーラインに乗り上げるとさらに白さを増した御前峰。
室堂に差し掛かるとパクミンさんが滑ってこられたのでこの先の情報を教えていただた。当初、最短で行こうとしていたのでありがたかった。六地蔵までは吹き溜まりだったけど、御宝庫に近づくとガチガチで稜線からは強風のため、とてもスキーでは行けそうもないのでアイゼンで。今年初詣が出来たので良かった。
滑走は思いのほか滑りやすく、甚之助避難小屋まで十分に楽しむことが出来た。そこからはツリーランと言えばツリーランだけど、雪が悪かったら修業だ。今回はまだ柔らかかったので軽めの修業だった。
今回はいろいろ試したいことがあったので、いい体験が出来た。シンモンさん、同行させていただきありがとうございます。またお願いします!
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