記録ID: 217827
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山のトウヒレン属
2012年08月21日(火) [日帰り]
mitugasiwa
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,465m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
8:23馬返し登山口発
11:20八合目着
12:10山頂着
13:06八合目発
14:59馬返し着
11:20八合目着
12:10山頂着
13:06八合目発
14:59馬返し着
| 天候 | 曇り時々晴れ一瞬雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
マイカーかタクシー利用。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストがあり、登山者カードがおいてあります。 記入した登山者カードを投函するようになっています。 登山口にトイレ、水場があります。 八合目の水場は枯れる可能性があるので、補給を。 登山道は特に危険なことはありませんが、全体に足場は悪いです。 特に旧道はガレ、ザレの連続です。 旧道6合目付近は特に足場が悪いです。 登り旧道下り新道がおすすめです。 八合目には避難小屋があり、夏の間（今年は〜9月2日）は管理人さんが 常駐しています。 9月第2週以降は、10月10日くらいまで土日祝日のみ管理人さんがいます。 管理人さんがいるときは、記念手ぬぐい（登山した日付を入れてくれます） や記念バッジが購入できます。 八合目小屋前には水場がありますが、今の時期は枯れていることがあります。 |
写真
こっちが”ミヤマホツツジ”
違いは雌しべ。
ホツツジはほぼまっすぐ。
ミヤマホツツジは拳をあげるように上向きです。
属も違うらしいです・・・
1
8/21 11:18
こっちが
”ミヤマホツツジ”
違いは雌しべ。
ホツツジはほぼまっすぐ。
ミヤマホツツジは拳をあげるように上向きです。
属も違うらしいです・・・
”ミヤマホツツジ”
違いは雌しべ。
ホツツジはほぼまっすぐ。
ミヤマホツツジは拳をあげるように上向きです。
属も違うらしいです・・・
雌しべが丸くはないですね。
ミヤマアカバナかな？
でも、ちょっと離れたところには
花柱の先が丸いのがあるんですよね・・・
ミヤマアカバナかな？
でも、ちょっと離れたところには
花柱の先が丸いのがあるんですよね・・・
ヤハズトウヒレン
花も全体の大きさも小さく華奢な感じ。
萼片が短いです。
花も全体の大きさも小さく華奢な感じ。
萼片が短いです。
花の大きさ、全体の大きさ、萼片の長さがイワテヒゴタイとヤハズトウヒレンの間くらい。
これが”イワテヤマトウヒレン”でしょうか。
2
8/21 11:05
花の大きさ、全体の大きさ、萼片の長さが
イワテヒゴタイとヤハズトウヒレンの間くらい。
これが”イワテヤマトウヒレン”でしょうか。
イワテヒゴタイとヤハズトウヒレンの間くらい。
これが”イワテヤマトウヒレン”でしょうか。
撮影機器：
感想
今回、お目当ては二つ。
一つはイワギキョウ。
お鉢のヘリから奥宮に下る途中から見える大群落。
二つ目は岩手山のキク科トウヒレン属を確かめること。
岩手山にはイワテヒゴタイとヤハズトウヒレンがあることは
昨年御神坂コースで確認済みですが、この2種の交雑種である
”イワテヤマトウヒレン”というトウヒレン属の植物が存在するらしい・・・
このイワテヤマトウヒレン、ネットで検索しても写真を見ることができませんでした。
どんな花なのか、謎だったわけです。
イワテヒゴタイとヤハズトウヒレンの交雑種ですから、
この2種の中間的なものであることは漠然とわかっていましたが
目で見て確かめたいと昨年から考えていました。
今回、イワテヒゴタイ・ヤハズトウヒレン・（たぶん）イワテヤマトウヒレンの3種をそれぞれ撮影でき、違いが把握できました。
一番花も全体の大きさも大きいのはイワテヒゴタイです。
50センチ以上の高さになるものもあります。
また、萼片が長いのも特徴。
一方、ヤハズトウヒレンは高さは大きくても40�僂砲箸匹�ない感じ。
花も小さくて華奢です。
萼片は短く、一見すると網目模様にも見えます。
イワテヤマトウヒレンと思われるものはすべてにおいて2種の中間のような
印象です。
群生しており、ヤハズトウヒレンの群生と比較できるので、違いがわかりましたが
単独でイワテヤマトウヒレンの写真を見せられても判断は難しいかもしれません。
とりあえず、昨年からの宿題を一つ解決しました（笑）
この日、朝はお天気が良くて暑かったんですが、六合目付近からガスってきて
山頂ではほとんど眺望はなく・・・
下界はお天気がよいですが、山は不安定な天気が続いています。
雨に降られることはなかったので、上出来なんですが。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：2326人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
岩手山の最新記録
岩手山（御神坂）
2024年04月24日 (日帰り) [C]
岩手山(御神坂)
2024年04月21日 (日帰り) [B]
岩手山 馬返しから
2024年04月21日 (日帰り) [B]
晴天！雪渓を降る岩手山
2024年04月21日 (日帰り) [B]
岩手山（馬返し旧道ピストン）
2024年04月21日 (日帰り) [B]
妙高岳の最新記録
岩手山(御神坂)
2024年04月21日 (日帰り) [B]
岩手山 馬返しから
2024年04月21日 (日帰り) [B]
晴天！雪渓を降る岩手山
2024年04月21日 (日帰り) [B]
岩手山（馬返し旧道ピストン）
2024年04月21日 (日帰り) [B]
岩手山 御神坂登山口より
2024年04月21日 (日帰り) [B]
ramhar70 さん
３種のトウヒレン違いがよく分かりました。
ありがとうございます。
イワギキョウは８月初めでも結構見られましたが、今が一番盛りなのですね。すごい群生、素晴らしいです。
この３種が近くにあるので、わかりやすかったです。
けむけむさん
ただ、イワテヤマトウヒレンのみ見たときに判断がつくかというと難しいかも。
個体差というのもありますし。
イワギキョウは、妙高岳の裾野に大群生がありますが、近寄れません。
遠目から望遠でなんとか撮影しました。
近くで見たいという衝動に駆られてしまいます。
行きませんが。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する