雲取山
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
今年初の登山は雲取山🗻
登山を始めたのが2017年の2年前。その頃から登山を始めて標高と同じ年に登頂してみたかったが、装備などを含め不十分のために頓挫。去年も機会が無かったが、ようやく休日のタイミングや装備品も充実しアタックに至る。2年前に登山を始めた頃、数々の山登りを経験して来た両親に今までで登った山で辛かったのは?と質問したところ、2人とも雲取山と答えたいただけに印象に深かった山である。
出発は5時半を予定していたが、深夜1時半に目が覚めてしまい以降は眠れず結局3時に家を出る。車を走らせてから登山に使用するコップが無い事に気づきUターン。
気を取り直して出発。現地には6時半に到着。駐車場にはカケスがおり良い写真が撮れた。1時間ほど仮眠を取り8時にアタック開始。途中中国人らしいカップルと同じコースを辿るが、女性はダウンのダッフルコートに街で履くような靴。まさか…この靴で山頂まで行くのか…と不安になる。
なだらかな山登りが続き体力を削っていく…。途中、七ツ石小屋で一服。以降、岩尾根を富士山や南アルプスの山々を観ながら縦走。奥多摩小屋は閉鎖されている。
以降の登りが地味にキツい。やっとの思いで14時に雲取山避難小屋に到着。昼ごはんを食べていると、他のメンバーが雲取山荘までビールを買いに行って戻ってきだ様子。耳を傾けていると、全然こっちの方が良いとの事。
また、アイスバーンとの事…
この避難小屋から山頂までは1〜2分、トイレも近くにありテントより寒さが凌げそうだ。
という事で雲取山荘でテント泊を予定していたが、ここで泊まることに決定。
登頂時間は約6時間。
あとは、ビールの確保だ…。40キロほどあるザックを起き、アタックザックにビールケース、カメラ、三脚、アイゼンを持ち山頂へ。山頂でゆっくりするのはビールを確保してからにしようという事で初アイゼンを履く。
山頂から山荘までは約30分だが完全にアイスバーン。中華製のアイゼンが大活躍‼️
これが無かったらまず無理だと思う。
往復60分ほどかけてビール×4本確保。
山頂で富士山を観ながらのビールは本当に格別。避難小屋には12人程泊まっていたが、外で富士山を観ながらマイナスの気温の中でビールを飲んでいたのは自分1人だけだった😅
19時頃には皆消灯し寝床につくが、熟睡したかどうかは…ご想像にお任せします。
翌朝、山の朝は早い。とは言っても…携帯電話の目覚ましアラームを大音量で鳴らす人がおり、どうしたものか?と思う。そういったマナーを守れない人がいる事は非常に残念である。
避難小屋から一気に下山。
上りは6時間のところ、やはり下山は早い半分の3時間だった。
平将門の伝説がこんな辺境の地に根付いている事に感銘もう受けた。
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