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Yamareco

記録ID: 218867
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(大岳・北横岳)@大河原峠 岩石帯に挑戦!

2012年08月25日(土) [日帰り]
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usagi2kame その他1人
GPS
--:--
距離
12.3km
登り
842m
下り
843m

コースタイム

0640大河原峠 → 0710双子山 → 0745双子山ヒュッテ0750 → 0955大岳1015 → 1115北横岳1120 → 1235亀甲池1240 → 1300天祥寺平1315 → 1340(竜源橋方向)標高1900m地点 → 1415天祥寺平 → 1450大河原峠
天候 快晴→曇
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・大河原峠にトイレあり
・登山ポストは見あたらず ← 訂正、大河原ヒュッテに在るようです!

・双子池ヒュッテまでのコースは大半がザサで覆われ、早朝は朝露で全身ビショ濡れになりました。地面も見えないところもあり、大いに問題です。
・双子池ヒュッテから大岳のコースは、岩ゴロの岩石帯で歩きずらい。滑ると危険な場所も多々あり。
・北横岳山頂だけは、観光モードで大賑わい
・天祥寺平から南西に進み右折して将軍平に行くつもりでしたが、分岐を見落としました・・・
大河原峠PAから、雲海に浮かぶ浅間山系
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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8/26 11:53
大河原峠PAから、雲海に浮かぶ浅間山系
早朝は、駐車7台ぐらい、空いています。ほとんどが蓼科山への登山者のようでした
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
8/26 11:53
早朝は、駐車7台ぐらい、空いています。ほとんどが蓼科山への登山者のようでした
トイレも充実
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
8/26 11:53
トイレも充実
大河原峠は蓼科山の登山口として売り込んでいるようです
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
8/26 11:53
大河原峠は蓼科山の登山口として売り込んでいるようです
これまで知らなかった峠でした
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:53
これまで知らなかった峠でした
天気は快晴!本日登る予定の北横岳と蓼科山の間から中央アルプスが見えます。
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:53
天気は快晴!本日登る予定の北横岳と蓼科山の間から中央アルプスが見えます。
双子山山頂。
しかし、ここまでのササヤブの朝露で大変・・。上着までびしょ濡れになり、雫が滴り落ちます、気持が悪い・・・
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:53
双子山山頂。
しかし、ここまでのササヤブの朝露で大変・・。上着までびしょ濡れになり、雫が滴り落ちます、気持が悪い・・・
蓼科山。見慣れた山も角度が違うと、また一興です。
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:53
蓼科山。見慣れた山も角度が違うと、また一興です。
北横岳。冬に坪庭からスノーシューで登っています。本日は反対側からのアプローチです。
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:53
北横岳。冬に坪庭からスノーシューで登っています。本日は反対側からのアプローチです。
双子山の頂上は長閑です。
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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双子山の頂上は長閑です。
中央アルプスのアップ
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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中央アルプスのアップ
長閑2
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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長閑2
双子山の山頂は長広く平です
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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双子山の山頂は長広く平です
蓼科山が優雅です。
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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8/26 11:53
蓼科山が優雅です。
やはり北八ヶ岳山域、苔がキレイです。
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:53
やはり北八ヶ岳山域、苔がキレイです。
双子池 山深い神秘的な雰囲気があります。
こちらは雌池
2012年08月26日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:53
双子池 山深い神秘的な雰囲気があります。
こちらは雌池
そして雄池、おとぎ話に出てきそうな・・
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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8/26 11:53
そして雄池、おとぎ話に出てきそうな・・
双子山ヒュッテ
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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双子山ヒュッテ
本日核心の大岩登り。
油断すると危険です。中級者レベルかな
2012年08月26日 11:53撮影 by  CX4 , RICOH
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8/26 11:53
本日核心の大岩登り。
油断すると危険です。中級者レベルかな
一応一般の登山道なので注意すれば歩けますが、結構きわどい箇所もあります。
2012年08月26日 11:54撮影 by  CX4 , RICOH
8/26 11:54
一応一般の登山道なので注意すれば歩けますが、結構きわどい箇所もあります。
天狗の露地
丁度中間地点あたり
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:54
天狗の露地
丁度中間地点あたり
大岳山頂
後から登って来た登山者は、皆双子池にテン泊してました。
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
大岳山頂
後から登って来た登山者は、皆双子池にテン泊してました。
山頂から 次の目的地である北横岳
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:54
山頂から 次の目的地である北横岳
山頂から 赤岳・三ツ岳方向
三ツ岳もウワサ通りの岩石帯です
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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山頂から 赤岳・三ツ岳方向
三ツ岳もウワサ通りの岩石帯です
山頂から 蓼科山方向。
中休止して、北横岳に向かいます
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
山頂から 蓼科山方向。
中休止して、北横岳に向かいます
北横岳への稜線もそれなりに岩石帯ですが、双子池からの登りより楽です。
稜線からは、本日歩く予定のルートが一望できます。ジオラマのようです
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:54
北横岳への稜線もそれなりに岩石帯ですが、双子池からの登りより楽です。
稜線からは、本日歩く予定のルートが一望できます。ジオラマのようです
北横岳に近づき、坪庭方向、縞枯山・北横岳ヒュッテ・縞枯山荘・七ッ池が見えます。
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:54
北横岳に近づき、坪庭方向、縞枯山・北横岳ヒュッテ・縞枯山荘・七ッ池が見えます。
北横岳山頂
ここは一気に観光モードとなります。
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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8/26 11:54
北横岳山頂
ここは一気に観光モードとなります。
長居できず、亀甲池に向かいました
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
長居できず、亀甲池に向かいました
苔がキレイです
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
苔がキレイです
癒される・・
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
癒される・・
亀甲池 普通の水たまりですが静かで自然が満ちています
2012年08月26日 11:54撮影 by  CX4 , RICOH
8/26 11:54
亀甲池 普通の水たまりですが静かで自然が満ちています
天祥寺平までは山奥と思えない、幅広い草原の中を抜ける平坦な道を歩きます
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
天祥寺平までは山奥と思えない、幅広い草原の中を抜ける平坦な道を歩きます
天祥寺平
ここで作戦会議を開き、私は将軍平→赤谷の分岐→大河原峠を歩き、相方は大河原峠に直行します。
2012年08月26日 11:54撮影 by  CX4 , RICOH
8/26 11:54
天祥寺平
ここで作戦会議を開き、私は将軍平→赤谷の分岐→大河原峠を歩き、相方は大河原峠に直行します。
ところが分岐を見落として、竜源橋に向かうルートをばく進し標高1900m位まで下りてしまいました・・・
これは折り返し地点に在った標識
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
ところが分岐を見落として、竜源橋に向かうルートをばく進し標高1900m位まで下りてしまいました・・・
これは折り返し地点に在った標識
折り返し地点、すぐ横の沢は枯れています。
気を取り直して、来た道を登り返します、空しい・・
2012年08月25日 13:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/25 13:42
折り返し地点、すぐ横の沢は枯れています。
気を取り直して、来た道を登り返します、空しい・・
登りそこなった、蓼科山
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
登りそこなった、蓼科山
再び、天祥寺平。ここから大河原峠に向かいますが、かなり飛ばして歩いたので頭がクラクラしました・・熱中症の初期症状か。
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
再び、天祥寺平。ここから大河原峠に向かいますが、かなり飛ばして歩いたので頭がクラクラしました・・熱中症の初期症状か。
大河原峠に到着。車が多いです。
でも半分は、観光客と走り屋のようです。
2012年08月26日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/26 11:54
大河原峠に到着。車が多いです。
でも半分は、観光客と走り屋のようです。
帰路時、蓼科スカイラインで出逢った カモシカ!
なかなか、スマートで可愛いぞ!
2012年08月26日 11:54撮影 by  CX4 , RICOH
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8/26 11:54
帰路時、蓼科スカイラインで出逢った カモシカ!
なかなか、スマートで可愛いぞ!

感想

前回に引き続き、北八ヶ岳周回登山に行ってきました。目的もほとんど同じで、走破済みルートを繋げる事と、岩石帯で歩きづらいと聞いている大岳への挑戦です。
山行中、朝露のシャワーや頭のケガさらに道間違い等トラブル盛りだくさんでしたが、随時上手くコントロールし北八ヶ岳を楽しむ事ができました。

気分良く登りだすと、核心の岩石帯の登攀の前に、予期せぬ難関がありました。大河原峠から双子池までのルートの半分は笹が覆いかぶさりルートが分かりづらい上に、地面さえ見えない・・、そのため見えない段差で何度はこけそうになりました。さらに、朝露・・・、ほとんど胸から下はシャワーを浴びた様な状態で、水が滴り落ちます。気持ち悪いのと危険なのとで、一時は撤退も考えたほどでした。
濡れ鼠で、双子池に到着。清涼な雰囲気で気を入れ直し、予定している岩石帯を登る大岳に向かいます。
このルートは7割方積み重なる大岩の上を登る事になり、想定通り大変でした。大岩の間には2m位スポッと抜け落ちている箇所が点在して、緊張します。落ちたら一大事ですね・・・。初級者は選択しない事をお勧めします。
とは言え、一般の登山ルートですから、油断さえしなければ問題なく通過できます。

ここまでのルートに比べて、大岳山頂はなだらかで心地良い場所で、360度の展望を楽しむ事ができます。
大岳から北横岳へは軽快な尾根歩きです。途中に岩石帯がありますが、基本的に平坦なので楽しめます。頂上手前になると傾斜がきつくなりますが、冬によく登る坪庭方向の景色が開けてきます。
山頂は一気に観光地の世界になりビックリしました。写真を撮ると、当初食事timeの予定を繰り下げて、逃げるように亀甲池方面の下山路に入りました。

亀甲池から天祥寺平までは、山奥とは思えない広くて明るい草原を歩きます。
天祥寺平に着くと作戦会議を開きました。疲労度と時間を考えてここから二手に分かれます。私は将軍平に登り前掛山経由で大河原峠に下山するルートを取り、相方は大河原峠に直行します。
スタートしたのは良かったのですが、私の方にトラブル発生!、将軍平への右折分岐を見落として竜源橋に向かって標高1900m地点まで進んでしまいました。コースtime15分のところを30分歩いても分岐が現れないのと、標高が合わないので断念、来た道を引き返しました・・・。改めて見落とした分岐点を通過する際確認すると、見落とし原因が判明。飛ばし過ぎてコースtime15分を8分ぐらいで通過し注意が散漫だった事・道標は在りましたが高さが高くまた木の葉が被っている・(そして一番の原因は)通過時この三叉路に5〜6名位の登山者が岩に座って休憩していて避けて歩くのに気を取られていた・・・・。
何だかんだ言っても、やはり登山は焦らず楽しく注意深くが大切でした。反省。
結局、将軍平経由はお預けになってしまいましたが、次回積雪期に女神茶屋から周回で歩こうと思い、なだめています。

北八ヶ岳はなだらかなイメージがありますが、岩石帯は南八ヶ岳に劣らないハードさがありました。油断するとアブナイ、アブナイ。最近は、マイナールートにハマりつつあるなぁ・・・

そうそう!車での帰路時、蓼科スカイラインの道路わきに黒い影が、クマかと思ったらカモシカでした。その時、車の後には、イタチのような胴長の小動物が道を横切るやら、登山後も楽しめました。

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