八ヶ岳(大岳・北横岳)@大河原峠 岩石帯に挑戦!
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 842m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 快晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大河原峠にトイレあり ・登山ポストは見あたらず ← 訂正、大河原ヒュッテに在るようです! ・双子池ヒュッテまでのコースは大半がザサで覆われ、早朝は朝露で全身ビショ濡れになりました。地面も見えないところもあり、大いに問題です。 ・双子池ヒュッテから大岳のコースは、岩ゴロの岩石帯で歩きずらい。滑ると危険な場所も多々あり。 ・北横岳山頂だけは、観光モードで大賑わい ・天祥寺平から南西に進み右折して将軍平に行くつもりでしたが、分岐を見落としました・・・ |
写真
感想
前回に引き続き、北八ヶ岳周回登山に行ってきました。目的もほとんど同じで、走破済みルートを繋げる事と、岩石帯で歩きづらいと聞いている大岳への挑戦です。
山行中、朝露のシャワーや頭のケガさらに道間違い等トラブル盛りだくさんでしたが、随時上手くコントロールし北八ヶ岳を楽しむ事ができました。
気分良く登りだすと、核心の岩石帯の登攀の前に、予期せぬ難関がありました。大河原峠から双子池までのルートの半分は笹が覆いかぶさりルートが分かりづらい上に、地面さえ見えない・・、そのため見えない段差で何度はこけそうになりました。さらに、朝露・・・、ほとんど胸から下はシャワーを浴びた様な状態で、水が滴り落ちます。気持ち悪いのと危険なのとで、一時は撤退も考えたほどでした。
濡れ鼠で、双子池に到着。清涼な雰囲気で気を入れ直し、予定している岩石帯を登る大岳に向かいます。
このルートは7割方積み重なる大岩の上を登る事になり、想定通り大変でした。大岩の間には2m位スポッと抜け落ちている箇所が点在して、緊張します。落ちたら一大事ですね・・・。初級者は選択しない事をお勧めします。
とは言え、一般の登山ルートですから、油断さえしなければ問題なく通過できます。
ここまでのルートに比べて、大岳山頂はなだらかで心地良い場所で、360度の展望を楽しむ事ができます。
大岳から北横岳へは軽快な尾根歩きです。途中に岩石帯がありますが、基本的に平坦なので楽しめます。頂上手前になると傾斜がきつくなりますが、冬によく登る坪庭方向の景色が開けてきます。
山頂は一気に観光地の世界になりビックリしました。写真を撮ると、当初食事timeの予定を繰り下げて、逃げるように亀甲池方面の下山路に入りました。
亀甲池から天祥寺平までは、山奥とは思えない広くて明るい草原を歩きます。
天祥寺平に着くと作戦会議を開きました。疲労度と時間を考えてここから二手に分かれます。私は将軍平に登り前掛山経由で大河原峠に下山するルートを取り、相方は大河原峠に直行します。
スタートしたのは良かったのですが、私の方にトラブル発生!、将軍平への右折分岐を見落として竜源橋に向かって標高1900m地点まで進んでしまいました。コースtime15分のところを30分歩いても分岐が現れないのと、標高が合わないので断念、来た道を引き返しました・・・。改めて見落とした分岐点を通過する際確認すると、見落とし原因が判明。飛ばし過ぎてコースtime15分を8分ぐらいで通過し注意が散漫だった事・道標は在りましたが高さが高くまた木の葉が被っている・(そして一番の原因は)通過時この三叉路に5〜6名位の登山者が岩に座って休憩していて避けて歩くのに気を取られていた・・・・。
何だかんだ言っても、やはり登山は焦らず楽しく注意深くが大切でした。反省。
結局、将軍平経由はお預けになってしまいましたが、次回積雪期に女神茶屋から周回で歩こうと思い、なだめています。
北八ヶ岳はなだらかなイメージがありますが、岩石帯は南八ヶ岳に劣らないハードさがありました。油断するとアブナイ、アブナイ。最近は、マイナールートにハマりつつあるなぁ・・・
そうそう!車での帰路時、蓼科スカイラインの道路わきに黒い影が、クマかと思ったらカモシカでした。その時、車の後には、イタチのような胴長の小動物が道を横切るやら、登山後も楽しめました。
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