再び県境尾根を小アケビ岳へ、忘れ物探しに
- GPS
- 05:03
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 567m
- 下り
- 568m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小アケビ岳から駄口へ西尾根下りは踏み跡なし。尾根芯を下るが下山ポイントを外すと崖。送電線巡視路に惑わされないように。 |
写真
感想
今日は何処を歩こうか決まらないまま支度をしていると保温ボトルがないことに気付く。先週の東ヶ谷山で使ったはずなので昼食場所にあるに違いない。探しに行くことにして、今回は福井県側から登ろうと深坂峠に向かう。集落の奥に空き地があったので民家に断りを入れて駐車して入山する。
深坂古道は古来から湖北と敦賀を結ぶ重要な峠道で、紫式部の父・藤原為時(越前守)に娘の紫式部も帯同し峠の歌を残している。
往時を偲びながら古道を歩いていると何かの深い轍が目に入る。しばらく進むと2台のオフロードバイクとドライバーが休憩していた。挨拶すると中年の男性は「はいこんにちは」と返事はするがスマホを見たまま。峠まで登るとまた別の古い轍がある。先ほどの2台のバイクが後から走り去って行く。歩くために整備された古道を壊してはいけない。山中に爆音は要らない。
忘れ物を探す目的で来たのに場所が分からないので・428から引き返すことに。逆から見ると全く違って見える景観。20分程戻って前回の休憩ポイントを探すも忘れ物は見当たらないorz。
あきらめて再び小アケビ岳に向かう。ちょうど1時間のロス。空は曇ってきて東ヶ谷山の先の大浦越えまでの予定だったがモチが崩れて引き返す。
小アケビ岳からは駄口に出るであろう西尾根を下ることにする。期待した踏み跡は全くないが藪もない。GPSの助けを借りながら下山ポイントを探る。忽然と鉄塔が現れ切り開かれている。ここは北に敦賀湾を望むビューポイントだった。
問題はここから。巡視路が送電線に沿って北に延びている。楽できるかなと釣られて歩くと道はトラバースして一向に下りて行かない。鉄塔まで引き返して、厚く落葉が積もる複雑な尾根をズルズル滑りながら下っていると、堀割れた道に出合い国道端に着地。
深坂集落まで40分も、歩道がない怖い国道を歩き駐車地に帰着。山中の大浦越えの登山口に向かい使わなかった自転車を回収。
山行中に思いついたので、車で前回の下山ポイントへ回ってみると、コンクリートブロックの影に保温ボトルがコロンと転がっているのでした(大笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する