船形山 花染山−前船形山から周回
- GPS
- 07:25
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:33
天候 | 里は晴れ 稜線はガス強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
花染山の稜線には林道水場からの尾根は藪それほどでもなく歩行可能。 前船形から鏡ヶ池方向への下りの上部は痩せ尾根で雪庇があり薮漕ぎが無難か。ある程度下がると疎林を下れる。鏡ヶ池から船形への登りは急だが特に問題なし(ワカンのみ) |
写真
感想
今年は小雪なので,冬季限定コースの賞味期限が短そうで,前船形にでかけてみることに。昨年は3月にスノーシューで辿った花染山→前船形からの船形山への裏?コース。雪が少ないことも考え,オールマイティのワカンとするが,このところ,スノーシューで楽しているので,いきなり林道からワカンでくるぶしまで沈む一歩一歩となると,どこまで行ける心配になる。林道脇の水場から道を外れ,花染山への尾根につなぎ,尾根沿いに花染山までは元々やぶっぽいが問題はなし。花染から林道の降下も最初のピークからの支尾根は元々やぶなく,問題なし。林道を途中まで辿り,前船形への尾根に詰め,山頂までもやぶの影響はなく歩ける。山頂近くのブッシュはやや煩め,という程度。
前船形からのあまり見慣れない角度からの展望は残念ながらガスでお預け。這松と雪庇の間の痩せ尾根の下りだしは慎重に。雪庇側によらず,這い松をかいくぐるように降下。スノーシューは履いても背負っても邪魔になりそうで,ここだけはワカンが正解。上部を抜けると這い松が薄目になり次第に楽になる。
今年は結構ブッシュがでているので,これを頼りに掴んで,薬師森へ北側からの直登も考えたが,一部急な痩せ尾根で雪庇も垣間見え,時間のなさと視界の悪さ,ここまでで結構消耗してしまっており,即座に断念し,鏡ヶ池と前船形のツーショートを茫然と眺め,船形に登り返して戻ることにする。とはいえ,この登り返しが結構キツイ上,鞍部では穏やかだったガスと風が登るにつれ復活し,へとへと気味になって,ようやく船形の小屋がガスの中から目の前にぬっとあらわれたときは心底ホッとする。
13時到達で日の入りの早い厳寒期としてはアウトに近いペース。ガスで展望皆無なので即下山。途中初めて人と会った時もなんだがホッとする。結果して,会ったのはこの方1名だけ。へばり気味+尾根はガスと風なので,このお方のトレースを拝借させてもらって升沢小屋コースを下る。予想通り,小屋付近まで降下するとガスも風もおさまり,さらにはうってかわって晴れ間もでてくる。
天候も時間も問題のない状況にはなるが,ひざ下とはいえワカンラッセルが効いてきて,よれよれ気味の下山。三光の宮をすぎるとスキートレース,鳴清水あたりから複数のトレースがあり,ほとんど沈まない歩行になり,なんとか自分的デットラインの16時前には下山できる。
まだしばらくはやぶで歩行できなくなる程でないことは確認できたが,当たり前だがラッセルレベルでは時間的にきつくなるコースであることも実感。
翌日曜日はおだやかな晴天。残念と思いつつも,体休め。
コメント
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積雪の状態確認に訪問いたしました お一人で15kも歩いたのですね
oyaziさん,こんにちわ,コメントありがとうございます。
今年はほんとうに雪が少なく,夏道を辿りきれないこの時期は,ブッシュの出具合が気になります。ヤマレコの記録は参考になり,自分としても,心掛けたいと思っていますので,参考になればウレシイです。
歩行距離はあまり気にしていないのですが,マイナーコースはトレースは期待できず,自力ラッセルとなりへばりました。如何に,普段,ひとさまのトレースで楽している,ということですね。。。。
コメントに返信ありがとうございます これからも安全に楽しく山歩き続けてください
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