荒島岳。今年も雪山を楽しませてもらいました


- GPS
- 06:56
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白鳥ICから部分的に開通している中部縦貫道を走り、国道158号線につながる。九頭竜湖の横を走るのだが、この時期は通常凍結していることが多く、スピードの出しすぎに要注意。当日は暖冬のため全く凍結していなかった 勝原登山口Pの入り口は分かりづらい。勝原スキー場自体が廃業して時間が経過しているので、ナビの検索で出てこない。事前に地図で確かめて目的地をマニュアル設定する必要がある(私のホンダのナビは) 名古屋方面からはカーブの頂点のような場所から左に入るので、スピードを落として確認しながら進むこと。駐車場は30台程度は駐車可能。土曜日朝7時で余裕でした 帰りに駐車場からR158に出るときは、カーブのため左右両方からの車が見えない。運を天に任せて出るしかないが、スピードを出して走ってくる車がいると、衝突しそうで怖い(せめてミラーを設置してほしい) 駐車場のトイレは冬期使用不可。トイレの前のコンクリートにある水道の蛇口は凍結しておらず回して水を出すことができた。泥用のブラシはないが、ホースの水をかけることで、ある程度の泥を落とすことができる。ブラシを持参すれば完璧 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはトイレ棟の横の電話ボックスにある。入山時に記入して、下山したら警察に電話する仕組みになっている 駐車場から旧リフトトップの登山口まで: この日は全く雪がない。最初のコンクリートの坂道から急登。終えると右手方向に登山道が続く。リフトトップまで乾いていて問題なく進める 登山口からシャクナゲ平: 泥濘が始まる。しばらくは悪戦苦闘。特に下りで神経を使う。ある意味で当日の核心部だった。トトロの木のちょっと手前あたりで雪道になった。泥まみれの靴があっという間にきれいになる(笑)。最後の急登を終えればシャクナゲ平 シャクナゲ平から山頂: 当日はシャクナゲ平でアイゼンを装着する人がほとんどだった。急峻な「もちが壁」がすぐにあるので、ストックからピッケルに換える人も少なくない。もちが壁の上部から前荒島岳へも急な登りがあるが、人気の山なのでトレースはしっかりできており、危険個所はない シャクナゲ平から小荒島岳: 荒島岳への登山口と反対側に中出の登山口方面に向かう。比較的アップダウンがない道で小荒島岳山頂での時間も入れて小一時間で往復できる。シャクナゲ平にザックをデポする手もある。荒島岳の秀麗な姿が見える絶好ポイントであり、ここに寄らない手はない |
その他周辺情報 | コンビニ: 名古屋、高山方面から白鳥ICで下りてアクセスする場合は、R158の道の駅「九頭竜湖の駅」にファミマができた(昨年の5月時点はなかった)。ただし営業時間は6時から22時 日帰り温泉: 平成の湯 白鳥IC方面に10キロほど行ったところに「平成の湯」がある。600円、10時-22時。火曜休み。0779-78-2910。ぬるっとする単純ナトリウム泉。 手っ取り早いので、私はいつもここを利用している |
写真
感想
しばらくずっと天気が悪いと思っていたら、土曜日が晴れ予報になった。行かない手はないなということで荒島岳を選んだ。今年はどこも雪が少ないので、昨年の1月のように駐車場からアイゼンを履いて、終始雪の上を歩くということは叶わないだろうが、今年も荒島岳を外さないように出かけることにした
駐車場に到着すると、想像以上に雪がない。想定内とはいえ、ちょっと残念。雪のない道を旧リフトトップまで進む。相変わらず汗びっしょり。駐車場からのコンクリートの道を登るだけで汗がぽたぽた落ちるので、最初からジャケットもフリースの帽子もなしで進んだが、今回もしこたま汗をかいた
シャクナゲ平までの急登は相変わらず試練で、白山ベンチまではどうしようもないほど汗をかいた。しばらく休んだせいか、汗も引いて、その後は汗をかくことも少なくなった。シャクナゲ平からはジャケットも着て、手袋も薄手のフリースからテムレスに換えた。ただフリースの帽子は山頂まで被らなくても大丈夫だった
気象協会の有料サイト「山頂の天気」では終日晴れ予報だったが、若干雲が出てきて、遠望は完ぺきとはいかなかったが、北アや中アをはじめ、それなりに眺望を楽しむことができた。
荒島岳は東海や関西の人たちには人気で、今回も多くの登山者が訪れていた。ちょっと残念なのは、勝原登山口からアクセスする人のほとんどが山頂ピストンされることだ。シャクナゲ平から少し足を延ばせば静かな小荒島岳に行くことができ、荒島岳の素晴らしい姿を眺めることができる。荒島岳に行かれる方は是非とも小荒島岳まで行かれることをお薦めする
今年は登山道の一部に泥濘があったものの、いつもの素晴らしい荒島岳を楽しむことができた。膝痛に悩む中、ちょっと無理して出かけたが、本当に来て良かった。感謝感謝である
現在名古屋にお住まいとのことで、東京からだとアクセスしづらい山にも登ってますね。
白山や荒島岳など、私もそのうち行きたいなと思いつつ、ちょっと二の足を踏んでしまいます。
それにしても、日本海側の荒島岳でもずいぶんと雪が少ないんですね。
白山も白さが足りないような。。。
今年だけならいいのですが、そのうち雪山に登れなくなるのだとすると、悲しいですね。
はい。しばらくは関東と東海の両方を拠点として楽しませてもらいます
ただ、山道具を持って移動しないといけないので面倒なのが難点です
各拠点にワンセット用意すればいいのでしょうけど、山道具は高いので・・(泣)
去年の1月1ヶ月間は磐田の長期出張、ビジホ泊まりでしたが山道具、クルマにまんま置かざるを得ない状況でした。
ベッドの上じゃパッキングも面倒で、3月にレオパレス住まいになるまではテン泊する気になりませんでした。
根城ハッキリしないと山登りもままなりませんね、関東、東海両方拠点にできるメリットの裏返しですが…。
高山赴任後毎年お世話になった山ですか?
日本海側本当に雪少ないようですがお礼回り(ボキャブラリー貧困なもので…)出来て何よりです。
私も汗っかき、雪山だと面倒ですね。
割り切って登り始めはちょっと寒いくらいのレイヤリングにしてます。
本当にホネです。
車で移動するときはポンポンと積み込んで来ればよいのですが・・
今回は事情により列車で移動したため、ピッケルなどを括りつけたザックを担いで、冬靴とワカンを手提げ紙袋に入れて新幹線に乗るという出で立ちで、珍しそうに見られました。
いっそのこと、登山服に登山靴、ワカンもザックに括りつけた完全形で動けばよかったと後悔しました。
山行きを急に決めると、計画を練る余裕がなくて、山行時間の読める行ったことのある山から選んじゃいますね。計画中の1週間位かそれ以上の山旅を除けば、しばらくこんな山の選択になりそうです
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