六甲山.水晶谷奥の二俣中間尾根探索.五助尾根下降

2020年01月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 9.6km
• 登り: 808m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:58

9:01 スタート地点
9:13 9:14 石切道登山口
9:20 9:20 五助ダム
9:24 9:24 ナイフリッジへの分岐
10:04 10:04 住吉川下流側分岐
10:08 10:08 五助山への分岐道標（ひ6−12）
10:14 10:14 西滝ヶ谷方面分岐
13:59 14:04 岩塔状バットレス
14:36 14:36 左へ下る
14:50 14:58 五助山
15:27 15:30 ナイフリッジ
15:31 15:36 ナイフリッジへの分岐
15:38 15:39 五助山への分岐
15:46 15:46 石切道登山口
15:59 エクセル東バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：荒神山エクセル東バス停
ゴール　：荒神山エクセル東バス停

コース状況／危険箇所等

登山靴で行ったので渡渉時に岩がヌメッテおりよく滑る。
私たちが取り付いた中間尾根の取り付きは藪が物凄い。1時間程格闘して10mも進めず。

写真

1/18 9:17

五助の堰堤

1/18 10:05

住吉川右岸道に進む。

1/18 10:11

住吉川と西滝ヶ谷（水晶谷）の出合の渡渉。

1/18 10:14

大平岩。ここを少し過ぎて左に入る道があるのでそちらに進む。

1/18 10:15

分岐にある赤テープ。右は住吉川右岸道、左は水晶谷沿いの道。

1/18 10:41

西滝ヶ谷（水晶谷）に下れる場所が何か所かあるが下部にも堰堤があるのでそれらも巻いて沢に下りる。

1/18 11:07

堰堤を何個か高巻きをして、この滝ぽっい場所越えて大高巻き道（右岸側）に入る。

1/18 11:10

高巻き途中。ロープ等がしっかり張ってある。

1/18 11:17

巻き道にある桜。春にはきれいだろうな！

1/18 11:24

対岸の山抜けヶ所。いたるとろろに見受けられる。

1/18 11:42

二俣手前の堰堤、右側を越えていく。ヨイショ！

1/18 11:51

堰堤を降りた所。少し進むと二俣。

1/18 11:53

二俣。左俣を進むと五助尾根の取り付き辺りに出るらしい、藪が凄いらしい。右俣は水晶小滝.大滝方面。

1/18 11:57

二俣を大滝方面に20m程進んだところから尾根に取り付く。

1/18 12:08

蔓とトゲトゲの木が行く手を阻む。

1/18 12:10

ザックは引っかかる、靴は蔓の間に落ち込む、まったく進めない。

1/18 12:24

Kさん、あきらめずに突き進む。

1/18 12:41

藪の中から水晶谷を振り返る。

1/18 12:41

突っ込んでから45分経つがほとんど進めない。
右手に樹林帯が見えるのでトラバースする。

1/18 12:51

なんとか藪の薄いところに到達する。

1/18 12:58

先ほどの場所から急傾斜を上ると少し平らな場所に出る。やっと一息つける。

1/18 13:14

藪はほとんど無くなり急傾斜の樹林帯を上る。

1/18 13:17

踏み跡はほぼ無い。

1/18 13:23

されど六甲山、古いテープが見受けられるようになる。
そして薄い踏み跡も現われる．

1/18 13:30

尾根の上部になると笹が現れ、テープも踏み跡もしっかりとしてくる。

1/18 13:32

尾根上部

1/18 13:52

上方に無線中継のアンテナが見え隠れする。

1/18 13:58

アンテナ中継局は目の前。

1/18 13:59

アンテナ中継局の左側に出る。

1/18 13:59

このアンテナ中継局の向かって右側に出た。

1/18 14:00

縦走路から下界を見下ろす。

1/18 14:07

すぐに五助尾根の下降に取り付く。

1/18 14:16

五助尾根はこの境界の杭を見落とさなければ道は合っている。

1/18 14:49

五助山

1/18 15:23

登山道横が大崩落している。

1/18 15:23

崩落箇所は登山道のすぐ横なので、また大雨が降ればまた崩れそう。

1/18 15:27

五助河原に下りるナイフリッジを避けて、小さなルンぜ状の小沢を下る。

1/18 15:28

ルンぜ状の小沢、下から見ると側面が岩がむき出しになっており今にも崩れそう。

1/18 15:38

五助河原

1/18 15:58

荒神山エクセル東バス停

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

ヘルメット 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

kuchinohukadan

水晶谷は2回ほど遡行しているが、地図で見ると奥の二俣から西に延びる顕著な尾根地形が気になっており、いずれは探索してみたいと思っていた折、今回強力なパートナーを得て実現する事ができました。二俣からは取り付きを間違えたのか猛烈な藪と急傾斜、1時間近く粘るがほとんど進めずふと右上方を見ると樹林帯らしきものが見える。なんとかトラバースしてたどり着くと藪も薄くなり上には行けそうである。樹林帯の落葉が降り積もった急斜面を滑りながらなんとか登っていく、踏み跡はまったくないと思っていたが右斜面の方からテープと薄い踏み跡が現れる。さすが六甲山、すべての谷と尾根には踏み跡があると聞いたことがあったが実感する。右俣をさらに進んだところに尾根の取り付きがあるのかも？
尾根をさらに上部に進むと笹原が現れ、テープと踏み跡もしっかりしてくる。あとは何の苦もなく無線中継のアンテナ横に飛び出す。GPSを見ると綺麗に尾根上を進んでいる、目的を達成したがもう少し人の気配がないと思っていたがそれは無理か？ただあの藪は思い出にに残りそう。Kさんありがとう。
下山はすぐ西隣の五助尾根を下りました、2週連続ということもありやさしハイキング道に思えたのですが身体はしっかり疲れたのでした。とほほ