【薮山レコ】鳥坂峰(奥胎内)
- GPS
- 07:29
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
エブリ差岳を間近に望む奥胎内の薮山、鳥坂峰へ登るついでに、奥胎内方面への道路状況も確認する。
《道路状況》
奥胎内ヒュッテへの道路(県道 胎内二王子公園羽黒線)は現在、胎内第二発電所で冬季閉鎖中。その先も暖冬のため路面はもちろん路肩にも積雪無し。第一発電所先の急坂からようやく路肩に積雪が現れるが、問題は路面の至る所が凍結していること。坂になっているので滑り止めをしていないと歩きでも怖い。日中の融けた雪が早朝の冷え込みで凍結したようだ。
コモド橋の1キロ手前からは路面にも軽く積雪が現れ始め、道路が北側斜面を回り込む区間で積雪や凍結が多い傾向にある。時々押して歩きながらコモド橋まで何とか自転車と共に来る。
下山後、胎内川ダムの先まで足を延ばすが路面の積雪が連続するようになり(5〜10センチ程度)ここで引き返す。日当たりでかなり路面状況が異なっており楽観はできないが積雪が増えなければ、奥胎内ヒュッテまでならそれほどラッセルの苦労もなくたどり着けるだろう。
《山行状況》
登山道の無い鳥坂峰へは第一発電所裏手から延びるコモンドノ長峰(破線ルート)経由が一般的だが、今回は効率を優先して距離が短く登り返しの少ない鳥坂峰北西尾根ルートを選択。
コモド橋のたもとからは徒歩でコモド沢右岸沿いを150mほど上がり沢を渡渉。対岸の比較的緩やかな斜面に取付き鳥坂峰北西尾根に上がる。北西尾根には意外にも送電線の鉄塔工事のため明瞭な踏み跡やナタ目が付けられ急登部にはロープまで張られて登山道並み。鉄塔広場(500m)を過ぎると雪は連続するようになり、777m分岐で30センチ程度、山頂稜線でも60〜80センチ程度と小雪のようだ。
予想外だったのは雪の表面が残雪期のように固まりツボ足でも殆ど沈まず尾根上の薮も比較的薄く、ラッセルを覚悟していた身には全然歩きやすい。エブリ差岳を見るために鳥坂峰より展望の良い、南東よりの970m峰まで足を延ばす。東側に開けたロケーションで西俣川流域から立ち上がるエブリ差岳の大きな山体が迫ってくる。稜線部の雪面状況も良かったので、さらに南となりの950m肩まで進む。西俣川源流域で胎内市と関川村との境界でもある高倉山〜大樽山〜アゴク峰〜鉾立峰の稜線を目に焼き付ける。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お疲れ様です。この前日が青空でしたが、、、
気温がもう春のそれですから、山も残雪期の様相を呈したりしてるんでしょうかね?
いずれにせよ、凡人には浮かばない山の選択には恐れ入ります。
わたしの山への気を上げてくれるレコ 今年もお願いいたしますネ。
コメントありがとうございます。
今春は残雪期山行が長く楽しめることを期待しています。当方も他のユーザーの記録でモチをアップしてもらうこともありますのでWin-Winの関係になっているかもしれません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する