記録ID: 2209238
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アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳 摩利支天沢大滝
2020年02月07日(金) [日帰り]
tanukigo
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:52
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 852m
- 下り
- 853m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
60mダブル2本
22スクリュー1本
17スクリュー6本
13スクリュー3本
180スリング1本
120スリング1本
60スリング2本
アルパインヌンチャク1本
ノミック
ダート
|
---|
感想
数年前に訪れ諸事情にて敗退。昨シーズンは繋がらず登攀出来なかった摩利支天沢大滝。
今シーズンも暖冬の影響から登攀は半ば諦めていたものの繋がっているとの情報を得、前回の山行に引き続き再び八ヶ岳 西面に氷を楽しみに行ってきました。
美濃戸より、すっかり日が昇り切ってからアプローチ開始するも、今季初めての寒波の到来。暖冬にて気の抜けた体には肌を突き刺す様な冷気が纏い凛とした空気が張り詰め、足を進める度心地良く鳴く乾いた雪に快適さを覚えつつ目的の摩利支天沢大滝を目指します。
出合より一般ルート離脱。心配していたラッセルは無く明瞭なトレースに導かれ足を進めます。 大滝下部に有るF1は半ば埋もれ気味。F1までのトレースは無く右岸に付けられた高巻きのトレースに誘導され大滝へ到着。発達は甘いものの、落ち口から垂直に落ちる摩利支天沢大滝は登攀意欲と緊張が対峙する中、準備を整え登攀開始。
正面中央よりラインを取る。かなり登り込まれているのかバーチカルな氷皮には要所要所に穴が開きアックスは振らずフッキングにて高度を上げる。 しかし出だしより立った氷瀑に徐々に腕力を吸い取られ、冷気より四肢の末端は感覚を失いきテンション。 末端の解凍を待ち再び高度を上げトップアウト。
トップロープを張り、貸し切りの摩利支天沢大滝を存分に楽しみました。
ガイドブックには八ヶ岳の氷瀑の卒業試験の様に記載されていますが、結果は見事不合格。 再び試験を受けに行こう。
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