大山:カンスコロバシ沢の小尾根から

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 7.6km
• 登り: 674m
• 下り: 1,093m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:31

距離 7.6km 登り 674m 下り 1,101m

8:25 ヤビツ峠
8:44 青山荘
8:55 諸戸山林事務所
12:09 12:10 大山
12:21 不動尻分岐
13:05 13:16 見晴台
13:37 13:51 雷神社
14:51 大山ケーブル駅
14:56 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

(「登山道」以外も多いのでご注意願います。また、沢の中の軌跡は不正確な感じあり)

・カンスコロバシ沢880m二俣界尾根
極端な悪場は無いものの「ダラけない」感じが続くという、自分好みのルートでした。

写真

いつも平日山行なのでヤビツ峠の売店、開いてるのは初めて見たかも

檜沢周辺の三椏は、まだまだでした。

今日は諸戸神社にご挨拶

右岸に徒渉、問題無し。
左手には巡視路の黒プラが見えてます

ここで左へ新多摩線No.13鉄塔への巡視路が分岐

小滝が出てきました

四段ほどのナメ滝も

「沢」って感じになってきた

二俣、右の本流はチョロチョロ、左の支沢が水量多いですがすぐに伏流に。

左からのその支沢は急峻で大きなチョックストーンを持ち、地形図印象よりかなり悪相。

本流は話に聞く通り、堰堤たくさんで護岸工事部分もあります。
いったい、トータルでナンボかかっているのか気になってきた

すぐにまた左から支沢、えぐれているので下に降りて先の堰堤を越える

どなたかのレポでみた大石

目的地到着、880m二俣。
ここの界尾根が目標(右が本流)

左の支沢側からパチリ。
観察したところ左右側とも段差やえぐれがあるので、ほぼ末端から取り付き尾根背を忠実に木の根クライム。

この尾根は情報が全く取れなかったので警戒して最初からドライバー・チェーンスパイク・ロープやスリング装備にて。
なかなか良い尾根♡

キレット化している部分も

少し登ると左右の沢との高差がどんどん開いていき、高度感が出てくる

平均斜度が結構あり、ほんのところどころ傾斜緩くなるがまたすぐに戻る。
ダラケた感じにならない尾根です

岩場も出てきたり。

高差200mほど登ると少しホッとできる感じ、ただ馬酔木は多いのでくぐったりかき分けたりで時間がとてもかかります・・ヒトがほとんど通ってないかも

かなりラクになってきました、ここらになるとケモノ道跡が多くなります。
結局最後までドライバなどは使わずに済みました。

塔〜丹沢山方向が見えてきた

おーやま山頂アンテナも近い、ホッとする。

古い水源林標識の20mほど向こうにモノレールが見え、終盤です。

モノレールと合流、腰かけて軽く食事にしました。
座りながら景色見えます、ゼータク三昧(。・ω・。)ノ♡

今日登ったヒトは大アタリです！！

14号鉄塔尾根/カンスコロバシ右岸尾根と合流してフィナーレ

大山北尾根に出ました

しばらく来ないうちに、脚立に倒木w

山頂はすぐ通過。
本日は東側も展望良し

ちょいと探索。
ん〜先はチェーンスパイク要るし結構時間かかりそうかな。

見晴台は、満席でしたww

見晴台から直下降、
「見晴台➟」のカンバンは折れたのか倒れたのか、ひっくりかえってました。

ここらは伐採枝が片付けられ、仕事道がリニューアル？されて尾根に乗るまでの部分は歩き易くなってました

（振り返って）
追分尾根、こんなにキビしかった？
RF能力さえ低下?何回も登降していたのに・・現実を受け止めるしかないですねolz

お世話になりました<(_ _)>

中村屋さんのカツサンドで〆、柔らかくてとても良き(。・ω・。)ノ♡
湧水工房さん：お豆腐は行った直後に売り切れました。

感想

hobo-ohyama

地形図をあちこち眺めている中で、以前からちょっと気になっていたところを歩いてきました。

「カンスコロバシ沢880m二俣界尾根」・・と呼べばいいのでしょうか。
アプローチは遠いですが自己基準でなかなか好みのルート、本来の自然を味わえた感じがしました。
注意点はエスケープルートが取れないこと、取り付いたら上まで抜けるのが最短かと。

後はちょっと寄り道したりして見晴台から下山。
最後に追分尾根を下降したらかなり難しく感じて時間がかかり汗かいてしまいました。

それにしても風弱く好天に恵まれました。
馬酔木くぐりはありましたが今日こそヤブ漕ぎなくて良かったー、気持ちの良い一日でした。