届かなかった甲子旭岳

2020年02月12日(水) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 8.6km
• 登り: 878m
• 下り: 872m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:29

6:53 甲子温泉
6:58 7:08 白水沢
9:22 9:22 甲子峠分岐
9:44 9:58 甲子山
12:52 13:11 甲子山
13:18 13:18 甲子峠分岐
14:09 14:14 白水沢
14:19 14:19 甲子温泉
14:22 ゴール地点

天候

超快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大黒屋駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

暑すぎてかなり緩んでました。まだ2月ですが。

写真

大黒屋駐車場にて。
許可を頂き駐車させて頂きます。
4時過ぎに到着しアラーム掛けて仮眠を取りましたが、アラームが鳴っては止めてを繰り返し結局7時位のスタートに。

大黒屋温泉は建物がとても綺麗。
では行ってきます。

朝日が差し込む序盤の九十九折。
トレースも残ってました。

雪蹴っ飛ばし転がっていくのが無駄に楽しかった。

稜線に上がるとノートレース。

ツボだとスネまで。
ここでスノーシュー投入。

尾根は雪庇と枝漕ぎがウザったらしい。

甲子旭登場。

あれは三本槍か？

甲子山も間もなく。

凍った白い花が音を立てて揺れる。

ようやく枝漕ぎから解放。
これまで何度も枝に打たれました。

甲子旭岳がドーンと登場。

反対側には飯豊。

2/12 9:45

しかし凄い迫力だ…。

ノートレースの雪稜を進みます。

先行者はアニマルのみ^^

調子に乗って際を歩かない様に気を付けます。

広がる景色。

2/12 9:57

素晴らしい山容です。
荒々しいのが良い。

下ると迷いの森に突入。
よって迷走トレースを刻みます。

夏道だと通行不能扱い。

取付いた稜線。
進む先にモンスター共が…。

登り辛いす。

スノーシューで登るのは無理が出てきたのでアイゼンに換装。

アイゼンだとこの有様。
意地で登ります。
こんなろっ。

モンスターが邪魔。
本当登り辛い。

開けてきたので一旦休憩とする。

湿雪踏み抜きラッセルに疲れて腹が減ってしまった。
1時間以上もノンビリと。
休憩してたら後続の方が来られました。

日差しが強く大分雪が緩んできましたので、ピークは諦める事に。
緩んだ雪で山頂手前を攻略出来る自信が無い。
後続の方はそのままピークを目指すとの事。
勇者ですね。

無風でしたので、音の無い世界でした。

登った稜線を下るのは辛いので適当にトラバースして帰ります。

ノートレースの中歩き回るのは気持ち良いもんですね。

勇者の方も山頂手前で引き返している？
あそこで滑ったら死にますね。
やはり緩んでいたのかな？

やっぱ山頂手前難しいよね。
締まった雪の時にアイゼン差さないと登れる気がしない。
良くあそこまで行ったなーと感心して眺めてました。

大黒屋は水曜定休です。
入りたかったがまたの機会とします。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

7010_xt

2週連続で核心部手前で断念してしまう。
やってやれない事も無かったと思いますが、どうにも気が乗らない。
撤退癖が付くと抜けられなくなりそうなので次は頑張ろう。
前乗りして十分に睡眠を取る事にします。

山行としては想定以上の快晴でおまけに無風。
そして想像以上の素晴らしい景色でした。
快晴過ぎて一段と色黒くなれました(^ム^)