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Yamareco

記録ID: 2219971
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

藤平山(守門山塊) 〜下池経由〜

2020年02月12日(水) [日帰り]
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GPS
09:11
距離
9.8km
登り
766m
下り
764m

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
1:11
合計
8:56
7:00
7:04
157
9:41
9:50
105
11:35
12:30
66
13:36
13:36
66
14:42
14:45
33
15:18
冬季除雪終了点
「越後の山旅」では藤平山の読みは「フジビロヤマ」、藤平山の南西にある1027.4mは西ノ峰、東にある1181mは東ノ峰となっている。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
積雪期限定ルート
コースマップ (赤:今回のルート、ピンク:理想的なルート)(元サイズあり)
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コースマップ (赤:今回のルート、ピンク:理想的なルート)(元サイズあり)
除雪終点へ向かう途中、月が明るい
除雪終点へ向かう途中、月が明るい
前日のトレースがしっかりと続く、がトレースを外れるとパウダースノーで30センチ以上潜る(スノーシュー装着で)。
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前日のトレースがしっかりと続く、がトレースを外れるとパウダースノーで30センチ以上潜る(スノーシュー装着で)。
前方に大岳を仰ぎながら黙々と進む
前方に大岳を仰ぎながら黙々と進む
二口の登山口を通過
二口の登山口を通過
橋を渡り本高地沢を少し遡った所から対岸へ渡る(バリエーションルート)
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橋を渡り本高地沢を少し遡った所から対岸へ渡る(バリエーションルート)
渡渉地点、雪帽子をかぶり不安定で非常に渡りにくい
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渡渉地点、雪帽子をかぶり不安定で非常に渡りにくい
沢型地形から急斜面を這い上がる(このルートは全くお勧めできない)
沢型地形から急斜面を這い上がる(このルートは全くお勧めできない)
激ラッセルで、もがきながら亀足で進む(既にヘロヘロ)
激ラッセルで、もがきながら亀足で進む(既にヘロヘロ)
勾配が緩やかになってもラッセルが続く
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勾配が緩やかになってもラッセルが続く
ここを越えると開けて下池のほとりに出る
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ここを越えると開けて下池のほとりに出る
前方に大池山(854m)の急登が見えてくる
前方に大池山(854m)の急登が見えてくる
広々とした下池を見下ろす
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広々とした下池を見下ろす
左には大岳方面
大岳をズーム
青雲岳をズーム
大池山への登りに取り付く
大池山への登りに取り付く
この斜度でラッセルはきつい
この斜度でラッセルはきつい
大岳が元気づけてくれる
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大岳が元気づけてくれる
青雲岳〜守門岳(元サイズ)
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青雲岳〜守門岳(元サイズ)
細尾根で見晴らしの良い、大池山(854m)に到着(元サイズ)
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細尾根で見晴らしの良い、大池山(854m)に到着(元サイズ)
妙高連峰を遠望
大池山から先、大池裏沢の源頭部の小沢に沿って登る。結果的に尾根から登った方がラッセルが少し楽なようだ。
大池山から先、大池裏沢の源頭部の小沢に沿って登る。結果的に尾根から登った方がラッセルが少し楽なようだ。
小沢を越え対岸左の尾根に取付き西ノ峰(1027.4m)を目指す
小沢を越え対岸左の尾根に取付き西ノ峰(1027.4m)を目指す
上空にはきれいな筋雲が
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上空にはきれいな筋雲が
平坦な雪原、西ノ峰(1027.4m)に到着
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平坦な雪原、西ノ峰(1027.4m)に到着
さらに50分ほどのラッセルで藤平山に到着。既に昼近くで疲労困憊のため守門岳は諦める。
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さらに50分ほどのラッセルで藤平山に到着。既に昼近くで疲労困憊のため守門岳は諦める。
守門岳(袴岳)方面パノラマ(元サイズ)
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守門岳(袴岳)方面パノラマ(元サイズ)
大岳アップ(元サイズ)
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大岳アップ(元サイズ)
新潟平野方面パノラマ(元サイズ)
新潟平野方面パノラマ(元サイズ)
南会津方面パノラマ(元サイズ)
南会津方面パノラマ(元サイズ)
上越国境方面パノラマ(元サイズ)
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上越国境方面パノラマ(元サイズ)
荒沢岳ズーム
越後駒ヶ岳ズーム
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越後駒ヶ岳ズーム
八海山ズーム
浅草岳と鬼ヶ面山
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浅草岳と鬼ヶ面山
浅草岳ズーム
北岳〜鬼ヶ面山〜南岳ズーム
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北岳〜鬼ヶ面山〜南岳ズーム
毛猛山塊ズーム(元サイズ)
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毛猛山塊ズーム(元サイズ)
大岳を超ズーム(雪煙舞う山頂に人影が見える)
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大岳を超ズーム(雪煙舞う山頂に人影が見える)
守門岳ズーム
下山開始。藤平山から北西へ延びる尾根を下り1040m峰経由で大池山を目指す
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下山開始。藤平山から北西へ延びる尾根を下り1040m峰経由で大池山を目指す
藤平山を振り返る
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藤平山を振り返る
下るにつれ左の小沢(大池裏沢源頭)が深くなる
下るにつれ左の小沢(大池裏沢源頭)が深くなる
見晴らしの良い1040mの尾根
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見晴らしの良い1040mの尾根
南側には登りで通過した丸くてなだらかな西ノ峰が対峙する(元サイズ)
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南側には登りで通過した丸くてなだらかな西ノ峰が対峙する(元サイズ)
1040m峰より藤平山方面を振り返る
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1040m峰より藤平山方面を振り返る
1040m峰より大岳〜守門岳稜線、なかなか展望の良いロケーション
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1040m峰より大岳〜守門岳稜線、なかなか展望の良いロケーション
1040m峰からは大池山に向けて急降下、地形が複雑なため注意
1040m峰からは大池山に向けて急降下、地形が複雑なため注意
再び小沢沿いに下り大池山の尾根に取付く
再び小沢沿いに下り大池山の尾根に取付く
大池山へ続く尾根
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大池山へ続く尾根
大池山で小休憩、左上は1040m峰、右上は西ノ峰(元サイズ)
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大池山で小休憩、左上は1040m峰、右上は西ノ峰(元サイズ)
下池の脇を通過し沢地形を下る
下池の脇を通過し沢地形を下る
途中から左上の杉林の尾根に上がり尾根上を下る
途中から左上の杉林の尾根に上がり尾根上を下る
尾根は途中で雑木林になる
尾根は途中で雑木林になる
尾根を最後まで下ってしま。うと二口の駐車場の真上へ出る。右奥の峰は猿倉山(702m)
尾根を最後まで下ってしま。うと二口の駐車場の真上へ出る。右奥の峰は猿倉山(702m)
斜面を尻セードで下りトレースに合流し除雪終点へ。
斜面を尻セードで下りトレースに合流し除雪終点へ。
(おまけ)帰途、栃尾(刈谷田川沿い)から望む守門岳
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(おまけ)帰途、栃尾(刈谷田川沿い)から望む守門岳
(おまけ)同じく粟ヶ岳
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(おまけ)同じく粟ヶ岳

感想

今回は初のルートで藤平山経由で守門岳を目指した。除雪終点からはしっかりとスキーのトレースが付いているが一歩外れるとスノーシュー装着でも30センチ以上沈むパウダースノー。コース取りの悪さとラッセルによる無駄な体力消耗と時間切れで結果的に藤平山で撤退となる。それでも好天に恵まれ豪雪地の山からの雄大な展望を満喫でき達成感は得られる。下りは変化をつけて藤平山の北西尾根上の1040mを経由して大池山に合流し一般的ルートで登山口へ戻る。詳細は写真のコメントを参照。

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コメント

こんにちは(^^)/
noranekoさん、藤平山お疲れ様でした!

同じ日、私も守門岳に行こうかどうかとさんざん迷いましがた、結局は別の山に…
もし守門に行っていたら、駐車場辺りでnoranekoさんに会えたかも知れないと思うと残念です

今シーズンは少雪ながら、それでも降雪直後のラッセルはキツいですよね。
そうした中でも「大池山854m」「西ノ峰1028m」など、レアなコースどりをされているのはさすがです。大池山は展望がいいんですね(^^)/

ちなみに同じ日、私は南魚沼の桂山でした。
ラッセルとヤブに悩まされ、余裕で敗退でしたが・・・(笑)
2020/2/16 13:22
Re: 桂山
渋めの桂山を選択されるとはさずがForest21様です。自分の記録を調べてみたらほぼ14年前に深沢集落から往復していました。やはりラッセルでしたが当時は若くて(^^;)今の1.5倍は体力がありましたのでなんとか往復していました。ネコブ山や巻機山方面の雄大な絶景が印象的なやまでした。
今回の藤平山は二口を起点に守門岳〜大岳を周回するコースとして通過する記録が最近見られるようになってきています。コンディションが良ければ魅力的なコースのようです。沢を挟んで対峙する1040m峰だけでも展望抜群です。
2020/2/17 7:10
プロフィール画像
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