千ヶ峰

2020年02月12日(水) [日帰り]

• GPS: 02:15
• 距離: 4.1km
• 登り: 295m
• 下り: 288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:13

10:47 市原峠
11:31 12:23 千ヶ峰
13:00 市原峠

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市原峠に駐車。国道427号線を北上、杉原谷郵便局で左折西進。道なりに進む。標高が上がると雪も出てくる。今回は雪も少なく市原峠まで車で登ることができた。

コース状況／危険箇所等

前日までに大勢が歩かれたようでトレースがしっかりとつき、ノーアイゼン、ノースノーシュー、ノースパッツで山頂まで歩けた。

写真

2/12 10:47

市原峠登山口案内板。

2/12 10:55

雪、残っていた。トレースもしっかり。

2/12 10:59

千ヶ峰山頂を仰ぐ。

2/12 11:00

展望台。

2/12 11:11

展望。妙見山が見える。

2/12 11:11

笠形山が見える。

2/12 11:11

笠形山をアップで。

2/12 11:13

左に妙見山、右に笠形山。

2/12 11:15

山頂への標識。

2/12 11:15

雪の少ないところもある。

2/12 11:18

山頂に続く階段道。

2/12 11:20

アセビの花がもうすぐ開く。

2/12 11:20

山頂直下から仰ぎ見る。

2/12 11:22

鉄塔の立つのが笹ヶ峰、奥に見えるのが御岳。

2/12 11:25

フトウガ峰、段ヶ峰。

2/12 11:25

うっすらと氷ノ山も見える。

2/12 11:27

もうひと頑張り！

2/12 11:31

山頂到着。貸し切りかと思っていたら一人先客が。三谷方面から登ってこられたようです。

2/12 11:32

段ヶ峰方面の展望。

2/12 11:33

2/12 11:33

笠形山。

2/12 11:46

昼食のラーメン。

2/12 12:20

雲が流れると晴れ間も覗く。

2/12 12:20

流れゆく厚い雲。珍しく南から北に流れていた。

2/12 12:23

市原峠へ続く尾根。

2/12 12:49

最後に千ヶ峰山頂を振り返る。

2/12 13:21

帰りの市原林道脇にミツマタの花を見た。

2/12 13:22

ミツマタの花一つ一つが星のようできれいだった。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 手袋 防寒着 雨具 防寒帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 GPS 携帯 時計 カメラ コンロ コッヘル

感想

hojin

今冬は暖冬で千ヶ峰にもなかなか雪が降らなかった。立春を過ぎてやってきた寒波でようやく雪が降った。しかし、なかなか登る機会をつくれなかった。2月12日、夕方から雨予報、そしてその後気温が上がるとの予報が出ていた。今年の雪の千ヶ峰はラストチャンスかもしれないと思いながら出発した。

市原林道は例年上部が深い雪で峠まで登れない。今日は上部に雪が残るものの峠まで車で上がることができた。

千ヶ峰は昨日の休日、多くの人が登っているはず。その後雪が降ったような様子がないので、トレースもしっかりついているだろうとスパッツなしで登り始める。ところどころ雪の深いところもあったが、山頂までトレースがありスパッツなしで登ることができた。

市原コースは展望のいい尾根が魅力だ。登りながら振り返ると竜ヶ岳、大井戸山、笹ヶ峰が見える。段ヶ峰から氷ノ山が見えるポイントもある。進行方向には笠形山も見える。いくつもの山の展望を楽しみながら山頂を目指すことができる。

山頂につくと先客が一人いらっしゃった。せっかく一人で楽しまれているところに水を差したようで、しばらくして三谷方面に下っていかれた。

一人山頂でお湯を沸かしラーメンの昼食とコーヒーを楽しむ。そして山頂からの展望を楽しむ。空を厚い雲が流れていく。青空の快晴もいいが、雲の作り出す風景もいい。今日は冬にしては珍しく南東方向から北西方向に雲が流れている。日本海方面に低気圧があるということか。

市原峠に引き返す。飽きずに展望を楽しみながら雪道を歩く。市原峠に戻り、車で林道を下る。上ってくる時に気になっていたミツマタを観る。たくさんの白い小さな花が夜空に輝く星のようできれいだった。

本当に今年は雪が少なく、また雪が降っても都合が悪く、なかなか雪山に行けない。ほしかしたら今回限りの雪山になるかもしれない、と思うと貴重な山行に思える。とりあえず、登れてよかった。