記録ID: 2233909
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ハイキング
近畿
加東アルプス？ 大坂山 〜 P459（数曽寺山）
2020年02月24日(月) [日帰り]
Ham⭐
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:42
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 900m
- 下り
- 904m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【コース概要】 快適な岩尾根と、膝までのシダ薮が続くコースです。 ◆取り付き 〜 P320＋（四つ目のピーク） 別荘地から山道に入るとともに露岩尾根が始まります。 ピークを一つ越えると次のピークが現れ目標は明確。高度差もそんなになく眺望も最高なので楽しみながら高度を上げていくことが出来ました。 ◆P320＋ 〜 P310＋の鉄塔（播磨線165） 踏み跡はしっかりありますが、膝下までのシダが徐々に濃くなってきます。足元が見えない上に、時々石が埋まっていたり転がっていたりするので、やや歩きづらいです。途中の299mピークには四等三角点（点名：上三草）があります。 ◆鉄塔 〜 数曽寺峠 鉄塔からは関電道のようで道幅も広くなり道らしくなります。ただ急坂と手入れが十分でないのでスリップには注意です。また鉄塔から西の尾根に続く道があり間違って入ってしまいました。 ◆ 数曽寺峠 〜 大坂山 峠から大坂山まで標高差300m弱ですが、岩場、シダ薮、枝の伸びた灌木、意外と苦労させられます。途中にある馬の背状の岩尾根は眺望も良くて気晴らしになりました。大坂山の山頂は切り開かれていますが低木が伸び視界をやや遮っています。梢越しに西光寺山等が見えました。 ◆ 大坂山 〜 P459ピストン P459までの道はマイナーな山のマイナーなルートということで不安視していましたが、実際はしっかりした踏み跡がありシダも少なくてホットしました。ただ踏み跡はしっかりしていても小枝が伸びており、頭や顔に当たったり、ザックや衣類に引っ掛けたりと歩きづらいことに変わりはありませんでした。いかにも獣道といった感じ。P459から先にも踏み跡は続いており、次回は馬瀬まで縦走したいと思います。 ◆ 大坂山 〜 ウルトラマン鉄塔（播磨線��167） 戻った大坂山から紅白（ウルトラマン色）鉄塔を目指して、尾根伝いに下ります。相変わらずシダの半ヤブ道です。鉄塔手前は岩尾根となり眺望が開けます。途中、クサリ場もありますが使うほどではありません。 ◆ ウルトラマン鉄塔 〜 数曽寺池 鉄塔から少し尾根を歩いた後、支尾根に付いている関電道で下ります。ようやくシダ半薮から解放され関電道の黒プラ階段を下ります。プラ階段が土に埋もれた急坂では滑らないよう注意して下ります。 やがて数曽寺谷峠からの道に合流します。道幅は一気に拡がりますが、徒渉や水没したゴーロ道もあり増水時には苦労するようです。下るほどに道は良くなり、最後は数曽寺池畔の舗装道路に出ます。 |
写真
三草山登山口駐車場。少し空きがありましたが、好天につきいずれ満車になりそうな気配です
やしろ台別荘地（住宅地？）の豪華な住宅を拝見しながら舗装路を上っていきます
左を見ると、P298から続く瓜模様の支尾根。次回は寄り道してみたい尾根です
そして早くも三つ目となるピークP298に到着。赤ペンキで塗られた石標がありました
P298北にウインドブレーカーの落としもの。そのままにしておきましたので落とされた方、このレコを見たら取りに行って下さい
そして最低コルには小キレット（というか1.5mの崖）があります
灌木混じりの岩稜。灌木が邪魔（頼るには細かったり、枯れてたり）し、意外と登りにくい
直ぐ先は東方面が開けており、大坂山（450m）、その右奥にP430+の双耳峰が目に入ります
膝下までのシダヤブが続きます。時おり石が埋まってたり、枯れ木があったりするので歩きづらいです
鉄塔手前の小ピーク。四等三角点（点名：上三草 299.00m）が埋まっています
そして鉄塔に到着。播磨線165でした。先週訪れた鎌倉山で播磨線136を見かけたので、この間に28基もの鉄塔があるということですね
2
2/24 11:39
そして鉄塔に到着。播磨線165でした。先週訪れた鎌倉山で播磨線136を見かけたので、この間に28基もの鉄塔があるということですね
その先、関電道となりいい道になりました。と思ったら大坂山につながる道ではないことに気付き引き返します
12時前ですが大坂山はまだ先。この展望の良い場所で昼休みも考えましたが、山頂まで我慢することにします
12時を過ぎ空き腹に...ここから大坂山へは300m弱の登り。「柿の種チョコ」とミニドーナツでエネルギー補給します。木芽も膨らんで春近しですね
4
2/24 12:07
12時を過ぎ空き腹に...ここから大坂山へは300m弱の登り。「柿の種チョコ」とミニドーナツでエネルギー補給します。木芽も膨らんで春近しですね
途中、展望の良い場所に出ました。笠形山から千ヶ峰にかけての山なみ
三等三角点 （点名：三草山2 449.92m）。「三草山2」・・・とは何てテキトーな命名なんでしょう！
シダ薮がなくなり、案外歩きやすい踏み跡を辿ります。ただ伸びた小枝が邪魔で、頭や顔にバチバチ当たります。察するところ獣道でしょう
3
2/24 13:28
シダ薮がなくなり、案外歩きやすい踏み跡を辿ります。ただ伸びた小枝が邪魔で、頭や顔にバチバチ当たります。察するところ獣道でしょう
尾根を忠実に辿るのと赤テープがあるので、道間違いすることはありません
大坂山から30分ほどでP459山頂に出ました。赤リボンと字が読めなくなった看板。過去レコによると「数曽寺山」と書かれてあったそうです
2
2/24 13:59
大坂山から30分ほどでP459山頂に出ました。赤リボンと字が読めなくなった看板。過去レコによると「数曽寺山」と書かれてあったそうです
この先も踏み跡は続いており、黄テープには「馬瀬」の字も読み取れます。いつかまた馬瀬まで縦走してみたいと思います
P400＋からの岩稜尾根には鎖が取り付けられていましたが、使用しないでも下ることが出来ます
この辺り疲労気味でしたが、素晴らしい風景を撮影しない手はありません
そして「播磨線167」に到着。レッドとシルバーのウルトラマンカラー（或いは旧神鉄カラー）
数曽寺谷道に出ました。この後何度か徒渉し、川か道か判らぬ所を通り、
レマン湖畔を彷彿（行ったことありませんが）させる別荘地内の湖岸に出ました
里にあった石標。右：ほっけ山、左：大源山くめ と読みましたが、「くめ」って何？
撮影機器：
感想
お隣の三草山に登った時に初めて知ったイワイワ尾根の大坂山。400m台の低山ということで散策気分で取り付きましたが、長く続くシダ薮に徐々に体力的・精神的に消耗し下山時には半バテ状態でした。
ではありますが、登りの登山口〜P298、また下りのP400〜ウルトラマン鉄塔の解放感ある岩尾根は面白くて存分に楽しみました。薮の苦労をさっぴいいても断然プラス評価！ ここも「播磨の山は裏切らない」山でした。「加東アルプス」或いは「三草アルプス」と名付けたいほどです。
次回はP459から馬瀬に縦走してみたいと思います。
この日は快晴・無風とあって、冬定番の保温水筒の250mlだけでは不足し、下山後500mlを一気飲みしました。これからは春装備ですね。
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こんばんは。
��71の「くめ」は県道西脇三田線の久米ではないかと。
加東市のガイドブックに載ってました。
https://www.city.kato.lg.jp/material/files/group/50/panfu.pdf
参考までに。
kurokuwa65さん、こんばんは
確かに三草山の南に下久米、上久米、久米などの地名がありますね。
でもあの石標を左に進んで久米に行く道があったのかどうか...
また大源山はどこを探しても出てこないですね。
読み間違いの可能性大です。他に何と読めるのだろう...
地元の人に聞いてみるしかないのかなぁ。
Hamさん、こんばんは。
確かに、ここも楽しい岩尾根でしたね😃
このレコ拝見してまたいきたくなりました。298の枝尾根から、459越えて馬瀬へ!!
shigetoshiさん、こんばんは
shigetoshiさんが鎌倉山とセットで一日で登られた山なので、大して時間掛からないだろうと�發鬚�くっていたら意外とハードでした。
改めてshigetoshiさんの脚力のスゴさを実感した次第です
P459から馬瀬に下るルートはこの道の先達takatukimakiさんによれば、「ご機嫌ルート」らしいので、疑心暗鬼ながらも一度は歩いてみたいルートですね。
またP298の枝尾根もどう歩くかですが面白そうです
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