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ハイキング
丹沢
書策新道〜丹沢表尾根〜政次郎尾根のバリエーションルート 表丹沢 [廃道][書策新道]
2020年02月25日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:58
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 737m
- 下り
- 737m
コースタイム
天候 | 戸沢林道終点で14時時点で14° |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸沢〜天神尾根入口〜書策新道〜書作新道分岐 通行自粛の廃道です。ザレ場やロープ場多数あり。 特に下りは危険でしょう。 書策新道分岐〜旧書策小屋〜政次郎尾根〜天神尾根入口 ノーマルなハイキングコースです。歩きやすく異常なし。 |
その他周辺情報 | 周辺には自販機やコンビニがありません。自販機の最後は大倉BS、コンビニは県道までなし。 |
写真
撮影機器:
感想
「伝説の廃道 書策新道を往く」
今日は午後から時間が取れたので、久しぶりに丹沢のバリエーションルートを探検してきました。
丹沢表尾根の南側から表尾根へは数多くのルートがありますが、今日のルートはダントツの難易度。
その理由は、かつて表尾根に渋谷書策さんという方が「書策小屋」という山小屋を営んでおり、その渋谷さんがご健在のころに渋谷さんが整備をし作ったルートだから。それで「書策新道」。
2009年に渋谷さんは93歳で大往生を遂げられて小屋は残念ながら廃止に。なんと小屋番は88歳までお勤めされたそうです。そして整備をする主の居ない書策新道は退廃の道を辿っていっている昨今。
昨年の台風19号前に登ってからの約一年ぶりの今日。
台風被害の状況はどうか。
結論は、元から荒れていたので昨年と大差ない。笑
それでも手製の道標が増えていたり、見事なロープワークのお助けロープあったりと有志による少しながらの整備はされているようです。
「白竜の滝」の奥にはかつてのマンガン採掘場であった「大日鉱山」跡地もあり、第二次世界大戦前にはたくさんの鉱山労働者で賑わったそうです。こんな山奥に。
古の修験道の場であった丹沢を、お会いしたことのない渋谷書策さんを偲びながらの楽しい山歩きでした。
(丹沢詳細図にも廃道扱いのバリエーションルートです。初心者の単独行は避けるべきです)
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snow42195さん、おつかれやまです
ひゃっは〜!! こりゃタマラン感じですなぁ!!
しかも、塔ノ岳行かずに、政次郎尾根で下山、ルートとりがシブイ!! 👍
表丹沢のメジャーエリアですが、この大倉尾根、表尾根の中間点、面白そう!
自分、この2つの尾根はさんざん歩いてますが、実はこの界隈のバリは未踏でして…候補には入っているんですがねぇ〜
丹沢エリア、コルとかよく見るのですが、えぐれてて、ザレてて、落ちたらそのままシューって行っちゃいそうなヤバイ崩落個所よく見かけますよね?丹沢山塊は隆起していっているらしく、その影響もあるのでしょうか…?
書策新道、けっこうヤバイとは噂で知ってましたが、次から次へと出てくるイヤラシイザレッザレ!
これは怖いズラ…でも、スリル抜群でいい感じです!
丹沢詳細図にも廃道扱いのバリエーションルート…こりゃ行きたくなりますワイ
う〜ん、しかし難易度高杉晋作!!
画像23のアサヒグリーンラベル…なんでわざわざビール(発泡酒がホントは正しい)缶で?
まだ勤務中(ランチタイムナウ)ですが、呑みたくなってきたズラ
表尾根、大分雪が無くなりましたね!
書策新道…時代の流れで、無くなっていくもの、また、新しく作られていくもの、でも山の温故知新として、廃道にならないでほしいものです
machagonさまー。コメントありがとうございます😊
丹沢のバリは、、そうですね、蛭ヶ岳周辺のバリは多く行きまして地蔵尾根や絵瀬尾根も歩きましたがあちらは基本的に登り基調なので、この書策新道は広く中間くらいにヤバい感じです😄
ザレッザレのイヤラシイ(注:machagon流)斜面ばかりですが、終始沢のせせらぎに溢れ、とってもファンタスティックなルートであります^ ^
自分丹沢マニアなもので、渋谷書策さんコメントありのガイドブックなども持っておりまして本当に丹沢が好きな山屋が切り開いたルートという感じが致しました。美しいコースです。
よろしければご案内いたします😄
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