秩父御岳山 節分草と福寿草（秩父行1日目）

2020年02月27日(木) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:01

8:36 三峰口駅
9:01 0:00 強石バス停
10:08 10:10 杉ノ峠
11:07 0:00 秩父剣ヶ峰
11:21 11:51 秩父御岳山
12:15 0:00 タツミチ
12:32 0:00 遠土の上
12:57 13:06 二番高岩
13:37 三峰口駅

　杉ノ峠を過ぎた辺りから風花が舞い始め　黒い雲が出てきた。所々青空も見えて陽も射すが　風が冷たくなった（カメラとスマホのバッテリー消耗が早くなった）

天候

晴れ　曇り　風花

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峰口駅駐車場から周回
※駅からのバス9:25発（中津川行）で強石BS9:30着を考えていたが　時間も早かったので歩くことにした
小鹿野町のせつぶん草自生地と四阿屋山福寿草園は　車で移動

コース状況／危険箇所等

急坂が多い。尾根上の危険個所は　凍っていなかったので大丈夫だった
案内表示等は多い（強石コースの集落を抜けるのがちょっと分かりずらい）　

その他周辺情報

三峰口駅周辺に昼食場所等はあるが　コンビニ等はない
せつぶん草自生地は　300円の協力金
道の駅 両神温泉 薬師の湯は入浴はもちろん　手作り商品も多くある

写真

2/27 8:34

三峰口駅　青空が広がっている（駐車代は520円…駅で支払い）

2/27 8:34

振り返って（あそこは733Pかな？）

2/27 8:39

白川橋手前を左へ

2/27 8:52

御岳山かな（ほとんど車も人も通らない車道から）

2/27 9:00

万年橋を渡って

2/27 9:03

直ぐに山への入り口（140号線　バス停が見える）

2/27 9:05

オウバイ（中国名　迎春花）

2/27 9:07

福寿草（坂道だが楽しみもある）

2/27 9:07

車道より近いかな

2/27 9:16

お馴染みの階段を上がって

2/27 9:18

ミツマタが咲いていた

2/27 9:27

ここが登山口（ずっと車道を上がってもここに出る）

2/27 9:32

林道が崩れている

2/27 9:40

きつい九十九折れの斜面を上がる

2/27 9:53

ミツマタ　まだ咲いていない

2/27 10:02

これもレコで見ていた

2/27 10:09

杉ノ峠（可哀そうな祠）　

2/27 10:09

一際大きな杉だった

2/27 10:09

苔生した地蔵さん（これもレコで見ていた）

2/27 10:10

直登すると

2/27 10:16

なだらかな尾根に出る

2/27 10:19

だいぶ上がってきた

2/27 10:27

すぐの伐採地からは　荒川と秩父の街

2/27 10:27

右が秩父剣ヶ峰で　芋堀ドッケンへ続く尾根かな

2/27 10:27

奥秩父もみじ湖　奥に白泰山

2/27 10:30

奥に中津川大橋　滝沢ダムの前にループ橋だそうです

2/27 10:30

反射板（これもレコで見ていた）

2/27 10:44

穏やかな尾根が続き

2/27 10:48

林道を越えると

2/27 10:58

険しい尾根に

2/27 11:01

ロープ場が出てきて

2/27 11:03

岩場が続いたり

2/27 11:05

幅が狭くなったり

2/27 11:07

秩父剣ヶ峰かな？

2/27 11:08

秩父湖と二瀬ダム

2/27 11:10

左側が御岳山か

2/27 11:14

頂上近くまで　杉の植林地

2/27 11:18

杉林の先に　分岐が見えた

2/27 11:20

不動明王はご不在だった

2/27 11:21

秩父では珍しい　狛獅子かな

2/27 11:26

秩父御岳山頂（普寛神社奥社の奥に両神山）

2/27 11:34

両神山は　ゴジラの背中だと思う

2/27 11:34

梵天　芋堀ドッケン（手前は滝ノ沢かな）　白泰山　その左の甲武信ヶ岳周辺は　雪雲の中

2/27 11:34

秩父湖の上は　和名倉山（山体がでかい）

2/27 11:22

左に東仙波　竜喰山　飛龍山　三ッ山　雲取山　芋ノ木ドッケ（風花が舞っている）

2/27 11:24

枝の右に城峰山　左に雨降山　東御荷鉾山　西御荷鉾山　オドケ山

2/27 11:52

分岐の前のベンチで昼食（寒かった）

2/27 11:55

ちょっと厳しい　痩せ尾根の木

2/27 12:02

九十九折れの道

2/27 12:15

猪狩山への分岐

2/27 12:26

陽も射してきて　歩きやすい

2/27 12:51

街並みも近づいてきた

2/27 12:55

二番高岩まで10m

2/27 12:57

二番高岩から荒川と武甲山（雪かな）

2/27 13:11

一番高岩から　熊倉山（駅も近くなった）　

2/27 13:16

即道の墓（常明寺の住職で怪僧だったそうな）

2/27 13:18

登山口に到着

2/27 13:19

数多くの案山子で賑わっていた

2/27 13:21

観光トイレ前にも

2/27 13:28

武甲山は　また雪かな

2/27 13:33

周回完了

2/27 14:21

せつぶん草自生地
白一面がセツブンソウ

2/27 14:01

ほとんど咲いているのでは…

2/27 14:02

あちこち向いている（規則性はないようだ）

2/27 14:03

苞葉がエリザベス1世の襞襟（ひだえり）に見える

2/27 14:04

花に見えるのは萼片（本来の花弁は退化して黄色の蜜槽となったらしい）

2/27 14:10

姫様か妖精か

2/27 14:15

石灰岩地を好むらしい

2/27 14:17

背伸びをしているようにも見える

2/27 14:19

白い萼片がだいぶ傷んでいる

2/27 14:23

寄り添っているが…

2/27 14:24

大きさを比べる為に

2/27 15:17

四阿屋山の福寿草園へ

2/27 14:52

福寿草　女王様の貫禄

2/27 14:52

ロウバイも盛りだ

2/27 14:53

素心臘梅かな（宝登山で見てきたので…）

2/27 14:54

寒くて咲いていないのか（日光が当たって開花するのではなく　温度を感知して開花するらしい）

2/27 14:54

モフモフ感がすごい

2/27 14:55

萼片は紫色を帯びる　なるほど

2/27 14:59

ロウバイ園と武甲山

2/27 15:05

始めは　葉を出さずに花が咲く

2/27 15:10

雌しべ雄しべの数は多い

2/27 15:12

白ウメはこれから満開に

2/27 15:20

路傍のスイセン（ヒガンバナ科）

2/27 15:22

スミレ　頁岩（けつがん）の中に　葉も出ていないが逞しい　

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

GALAXY S5 ACTIVE SC-02G サムスン

感想

atuya

　3年連続での秩父行。是非　秩父御岳山に上がりたいと思い　皆さんのレコで事前勉強をさせていただいた（頂上周辺の岩場が凍結していたら嫌だなあ　と考えていた）
　三峰口駅の駐車場には　家から3時間で到着
予定よりも1時間近く早いので　バスには乗らず出発することに（準備中　散歩をしていたおじさん二人に声を掛けていただいた "御岳山は　ハイキングコースだし　子どもも上るから　簡単だよ。ここのところ　雪も降ってないから”だって…）
　交通量の少ない裏道コース（レコで勉強済み）で万年橋へ。途中　岩場で痩せ尾根の稜線も見え　歩いて良かったと素直に感じた。強石BSの横断歩道の所を集落へ上がって行く。車道歩きと人家の脇道を半々くらい歩き　登山口に到着（案内表示は多いが　見落としても　車道を上がれば　何とかなる）
　登山口をちょっと上がった所で　道路工事か営林関係の方とちょっと話をしたのを最後に　山では誰にも合わなかった（最初と最後で5組の方と出合ったが　皆さん声をかけてくださった…何て素敵な町だろう🌸）
　登山口からは山道となり　斜面を九十九折れに上がって　杉ノ峠（ここまで自然林は少なく　ほぼ杉の植林地だった…山道はほとんどそうだった）急坂を上がって　緩やかな尾根になった。林道を横切ると狭い岩場で　ロープの張ってある上りが続く（周囲に木も多いので　それほど怖さはない）剣ヶ峰を過ぎると　歩きやすい尾根道になり　10分程で分岐　そして　秩父御岳山頂上
　相変わらず風花が舞っているが　雲取山　飛龍山　和名倉山　芋堀ドッケン　両神山等の山々は見えた（雁坂嶺から甲武信ヶ岳は雪雲の中で残念）
　分岐に戻って　昼食にするが　風の通り道なのか　風が冷たく後半は立ってカップ麺を啜った。
　分岐を出て　最初痩せ尾根を下り　植林地の急坂を過ぎると緩やかな尾根となり　下に林道も見えてきて　猪狩山・古池の分岐（タツミチ）に出た。右に下って行くと植林地の緩やかな道が長く続く。周囲が自然林になった尾根の先が　二番高岩(にばんたかや)　さらに　そこから10分強下った一番高岩からは　武甲山や熊倉山がよく見えた。即道の墓の前を抜けて　すぐに登山口。多くの案山子が無事の帰着を迎えてくれた（トイレ前にも）140号線の歩道橋を越えてすぐに白川橋で　穏やかに澄み切った荒川を目に焼き付け　駅の駐車場で　ゴール
　一人きりだったが　静かで　ちょっとスリルもあって　思い出に残る山行だった
　そして　次の目的地は　車で約20分のせつぶん草自生地。昨年と比べて人が多かったが　せつぶん草は　早くも終盤といった感じだった。それでも一面の花盛りの中から　可憐な要請を探して写真を撮り　今年も十分に堪能することができた（感謝）
　まだ宿に行くには早いので　四阿屋山の福寿草園へ（明日の朝よりは　日陰になっていても　まだ咲いているだろうと）ロウバイやウメも綺麗な所だが　何といってもモフモフの黄色い福寿草が楽しみ。立派な株が多く　花数も多いが　パラポラアンテナのように全開した花は無かった　残念（明日の宝登山とムクゲ自然園に期待しよう！）
　宿には16:00前に到着。夕食前に風呂に入ってビールを飲んで　ゆっくりと休憩し　夕飯も美味しく頂き　1日目を無事終了
　ちょっと遠いが　秩父は　やはり楽しみが多い所だ