細久保の福寿草
- GPS
- 23:10
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の台風で沢筋はかなり荒れている。 |
写真
感想
昨年の撮影が失敗したので撮り直しに出かけました。
今回は正規ルートで行くのだから楽勝と思いましたが、久々の標高1,000mを越える山歩きで死ぬかと思いました。昨年の台風の影響で沢筋は荒れて踏み跡は消えいました。手前の鹿ネットでルートを見失っている人もいました。落ち葉の下が凍っているなと思った次の瞬間滑って思いっきり石に膝を打ち付けました。暫く声も出ず悶絶。寒気もしてきて厚着をして横になりました。暫くすると回復して膝を見ると外傷も僅かで骨にも異常がないので歩き始める。しかし次にふくらはぎがつ、つ、つ、攣った。散々な思いで撮影地に着き撮影。昨年は手振れが酷かったのでISO感度を上げてシャッタースピードを1,000以上で撮影しました。24mm、35mm、103mmマクロで撮影しました。何枚か四切まで伸ばして、最終的には1枚を全判にして1月の誕生日の2日前に亡くなった友人の奥様に送る予定です。
さて撮影も終わり尾根に上がろうとすると今度は先輩が両太ももを攣る。
重症である。
ビバークを覚悟したが、ツムラ68とロキソニンを服用して湿布薬を貼って1時間後に回復。
ザックの中に隠し持ったストックをおもむろに引っ張り出して、Wストックで無事下山。
どうも体がイモリ山仕様になっているようです。
この周辺はブナの疎林で下生えが全くありません。
そこに福寿草が自生し始め、幸い鹿が嫌うため群生化したようです。
しかし今回歩いてみてスズタケが僅かですが芽吹き始めています。
いずれはスズタケが優勢になり、福寿草の群落は消滅するのではないかと思います。
以前私が定点撮影していたウェポンダッジの鎮座する白沢峠も6月にはアヤメの群落をなしていましたが、ある時鹿に見つかりつぼみをきれいに食べられてしまい、ただの防火線になってしまいました。一時アヤメの群落で名所になっていた櫛形山も同じ運命をたどったようです。櫛形山のアヤメ群落も自然林を伐採した後にアヤメが群生しただけであり、本来の自然の姿ではなっかたので、鹿には罪はないと思います。鹿にしてみればアヤメのつぼみはおいしく、福寿草はおなかを壊す食べ物なのですね。
コメント
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その時はお礼も言えずすみませんでした。鹿除けネット沿いに降りても、ルートから外れて、また、ネットを超えて沢におりようとしてもルートから外れ、撤退かな?と思ってたところに人の声がきこえ、思わずしれっとついて行きました。本当にありがとう御座いました。素敵な花園を 福寿草を見ることができました。
pirokishiさん
コメントありがとうござます。
我々は経験だけは豊富ですがポンコツパーティーです。
実は昨年は思いっきり道を間違えて、例の犬が嫌で、戻らず強引に斜面を直登してヘロヘロになりました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1769313.html
pirokishiさんの慎重さが、これからも楽しい山に続くと思います。
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