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Yamareco

記録ID: 2249568
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山滑走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山 BC まあまあのパウダー、ただ積雪はまだ少なめ

2020年03月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
8.1km
登り
743m
下り
1,001m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
0:08
合計
5:31
9:12
9:12
19
9:31
9:31
84
10:55
10:59
0
10:59
10:59
45
11:44
11:44
2
11:46
11:47
5
11:52
11:52
115
13:47
13:47
11
13:58
13:58
11
14:19
ゴール地点
天候 薄曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺高原国際スキー場のゴンドラで上りました。ゴンドラの運行開始は8時30分でした。なお白樺高原国際スキー場はスキーオンリーのゲレンデですので、ボーダーはゴンドラ往復券が必要です。
コース状況/
危険箇所等
登山口で積雪10cmほど、七合目で20cmと増え、将軍平では1mほどはありそうでした。今回のようにトレースがあればアイゼンだけでもなんとかなりますが、トレースが無いとワカン、スノーシューが必須です。
白樺高原国際スキー場。まだ青空。
白樺高原国際スキー場。まだ青空。
ゴンドラを下りて登山口へ。急に薄雲が広がってきました(^^;。
ゴンドラを下りて登山口へ。急に薄雲が広がってきました(^^;。
最初は積雪10cmほど。シールで歩きます。
最初は積雪10cmほど。シールで歩きます。
七合目。
スキーのトレースがありますね。先週末かな。
スキーのトレースがありますね。先週末かな。
積雪はどんどん増えます。
積雪はどんどん増えます。
隣の良さそうな斜面。実際帰りに滑りましたが最高でした。
隣の良さそうな斜面。実際帰りに滑りましたが最高でした。
天狗の露地より。
天狗の露地より。
北面オープンバーンをズーム。まだ思ったより岩が目立ちますが、なんとか滑るスペースはありそう。
北面オープンバーンをズーム。まだ思ったより岩が目立ちますが、なんとか滑るスペースはありそう。
この辺りは登山道周囲の森の中も普通に滑れそう。実際うっすらのシュプールもありました。
この辺りは登山道周囲の森の中も普通に滑れそう。実際うっすらのシュプールもありました。
トレースは直登していますので、ジグを切って進みます。
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トレースは直登していますので、ジグを切って進みます。
雪はまださらさらを残していました(^^)。
雪はまださらさらを残していました(^^)。
将軍平。前回より50cmは積雪が増えたでしょうか。
将軍平。前回より50cmは積雪が増えたでしょうか。
蓼科山山頂。再びきれいな青空が(^^)。
蓼科山山頂。再びきれいな青空が(^^)。
滑る予定の北面側稜線。ほぼ地形は埋まったような。
滑る予定の北面側稜線。ほぼ地形は埋まったような。
急登になったところでスキーはザックに付け、アイゼンを付けて登っていきます。
急登になったところでスキーはザックに付け、アイゼンを付けて登っていきます。
稜線直下のオープンバーン。
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稜線直下のオープンバーン。
いつもだと強風が辛い場所ですが、今日はほぼ弱風。昨日一昨日の強風でここはがりがりかなと思っていましたが、パック気味ながら意外にも柔らか目の部分が多かったです。
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いつもだと強風が辛い場所ですが、今日はほぼ弱風。昨日一昨日の強風でここはがりがりかなと思っていましたが、パック気味ながら意外にも柔らか目の部分が多かったです。
山頂まであと少し。
山頂まであと少し。
山頂に到着。
八ヶ岳。
赤岳方面。
青空のある内にと急いで北面側に移動します。
青空のある内にと急いで北面側に移動します。
この辺りから滑り始めます。
この辺りから滑り始めます。
新雪はほぼ吹き飛ばされていますが、エッジは問題無くかかります。
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新雪はほぼ吹き飛ばされていますが、エッジは問題無くかかります。
北アルプス。
槍穂高。手前の三峰山も日影の部分は思った以上に雪がありますね。
槍穂高。手前の三峰山も日影の部分は思った以上に雪がありますね。
浅間山方面。
ここだけシュカブラでぼこぼこ。
ここだけシュカブラでぼこぼこ。
稜線直下のオープンバーン。地形はほぼ埋まりフラットになりました。
稜線直下のオープンバーン。地形はほぼ埋まりフラットになりました。
疎林帯入口の看板が確認出来ました。天狗の露地を真下に見て少し左側の大きなダケカンバのすぐ左横。
疎林帯入口の看板が確認出来ました。天狗の露地を真下に見て少し左側の大きなダケカンバのすぐ左横。
上部はパックスノー気味ですが、15cmほどの柔らかい雪でした。ただし時々モナカ気味の部分もあって気が抜けません。
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上部はパックスノー気味ですが、15cmほどの柔らかい雪でした。ただし時々モナカ気味の部分もあって気が抜けません。
20〜30cmのもっさりパウダー斜面が続きます。
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20〜30cmのもっさりパウダー斜面が続きます。
疎林帯入口の看板を真下に見て。
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疎林帯入口の看板を真下に見て。
ここはいつもディープパウダーが吹き溜まっています(^^)。
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ここはいつもディープパウダーが吹き溜まっています(^^)。
疎林帯入口の看板。
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疎林帯入口の看板。
以前に八子ヶ峰(だったかな)でこの看板を設置したテレマーカーにお会いしたことがあります。
以前に八子ヶ峰(だったかな)でこの看板を設置したテレマーカーにお会いしたことがあります。
疎林帯を下っていきます。
疎林帯を下っていきます。
疎林帯には30〜50cmほどの新雪が積もっていました。
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疎林帯には30〜50cmほどの新雪が積もっていました。
ただまだ低木や藪が目立ち、なんとかその隙間を斜滑降で降りていく感じです。
ただまだ低木や藪が目立ち、なんとかその隙間を斜滑降で降りていく感じです。
あれ、腰ラッセルの跡が。ここで引き返したようです。
あれ、腰ラッセルの跡が。ここで引き返したようです。
オープンバーンに出ました。
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オープンバーンに出ました。
上部は30cmほどのパウダー(^^)。
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上部は30cmほどのパウダー(^^)。
7割パウダー、3割パック気味で滑りが安定しません(^^;。
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7割パウダー、3割パック気味で滑りが安定しません(^^;。
岩が目立つようになりましたので左隅に移動します。
岩が目立つようになりましたので左隅に移動します。
降雪後3日目ですが、まだ柔らかいパウダーが残っていました(^^)。
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降雪後3日目ですが、まだ柔らかいパウダーが残っていました(^^)。
オープンバーンの様子。
オープンバーンの様子。
オープンバーンの様子。
オープンバーンの様子。
パウダーバーンが続きます。
パウダーバーンが続きます。
岩が増えてからは何度が地雷をガリッと(^^;。
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岩が増えてからは何度が地雷をガリッと(^^;。
なだらかになると積雪が増えます。
なだらかになると積雪が増えます。
最後は日射の影響で少しモナカ気味でしたが、今回も山頂からここまで滑り降りることが出来ました。
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最後は日射の影響で少しモナカ気味でしたが、今回も山頂からここまで滑り降りることが出来ました。
登山道に向けて森をトラバース。問題は入口と出口の藪。
登山道に向けて森をトラバース。問題は入口と出口の藪。
少し登り返します。
少し登り返します。
きれいな青空が広がりました。今日は予報では午後から曇りでしたが、気分的には午前曇り、午後快晴です。
きれいな青空が広がりました。今日は予報では午後から曇りでしたが、気分的には午前曇り、午後快晴です。
かすんでいますが乗鞍岳。手前の殿城山は今シーズンは無理かな。
かすんでいますが乗鞍岳。手前の殿城山は今シーズンは無理かな。
槍穂高。
美ヶ原と立山、剣岳。
美ヶ原と立山、剣岳。
北面オープンバーンを振り返ります。雲一つ無い青空になりました。
北面オープンバーンを振り返ります。雲一つ無い青空になりました。
シュプールをズーム。元サイズに拡大すると稜線から滑り降りたシュプールも見えています。
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シュプールをズーム。元サイズに拡大すると稜線から滑り降りたシュプールも見えています。
登山道を横切り、その先の沢を滑り降ります。
登山道を横切り、その先の沢を滑り降ります。
狭いので小回りターンで。
狭いので小回りターンで。
登山道脇の美味しそうな斜面。
登山道脇の美味しそうな斜面。
風の影響が無く柔らかいままでした。
風の影響が無く柔らかいままでした。
ここは毎回気持ち良く滑れます。
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ここは毎回気持ち良く滑れます。
馬返しの先まで登山道脇、林間を滑り降ります。ただ地雷が目立つようになり、途中から板を担ぎました。
馬返しの先まで登山道脇、林間を滑り降ります。ただ地雷が目立つようになり、途中から板を担ぎました。
ゲレンデに戻ってきました。
ゲレンデに戻ってきました。
蓼科山北面を眺めます。
蓼科山北面を眺めます。
帰り、雨境峠の先まで行って今日滑った蓼科山北面を眺めます。
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帰り、雨境峠の先まで行って今日滑った蓼科山北面を眺めます。

感想

前日の白馬乗鞍岳BCの疲れの回復具合によってこの日は出かけるか休養するか決める予定でしたが、朝起きてみると意外と体調がよいので、最近の降雪で積雪が増えたと思われる蓼科山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけることにしてみました。
それでも歩き始めて天狗の露地くらいまでは体がだるかったですが(^^;、それ以降は快調になりました。
積雪は登山口ではがっかりでしたが、登るに従ってどんどん増え、本格的雪山となりました。一昨日の暴風で稜線はがりがりを覚悟していましたが、意外にも柔らかい状態で、今回は稜線から気持ち良く滑り降りることが出来ました。
北面オープンバーンは滑るルートはありますが、あとふた降りは欲しいところ。これからに期待です。

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