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Yamareco

記録ID: 2253804
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

鬼ヶ島〜水無山・水無峠〜高尾山〜逢ヶ山〜唐櫃台

2020年03月11日(水) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
652m
下り
632m

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:45
合計
4:59
8:49
20
神鉄「有馬口」駅
9:09
9:09
2
深戸谷 分岐
9:11
9:11
31
鬼ヶ島 分岐(登り口)
9:42
9:46
1
鬼ヶ島マザーツリー
9:47
9:50
18
鬼ヶ島(山頂)
10:08
10:12
0
水無山(展望岩場)
10:12
10:15
7
水無山(山頂)
10:22
10:25
14
水無峠
10:39
10:43
17
高尾山(山頂)
11:00
11:04
17
仏谷峠
11:21
11:24
4
逢ヶ山(反射板)
11:28
11:45
1
逢ヶ山(山頂)
11:46
11:46
40
風呂ノ谷 分岐
12:26
11:28
82
東山橋(逢山峡)
12:50
神鉄「唐櫃台」駅
天候 曇り時々小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄・北神急行・神戸電鉄で「有馬口」駅まで
(帰り)神鉄「唐櫃台」駅から神戸電鉄・北神急行で市営地下鉄「三宮」駅へ
コース状況/
危険箇所等
<「鬼ヶ島」への上りについて>
谷を挟んで2つある上りルート(=旧道である西側の尾根で「国土地理院地図」に記載のある破線で示されたルート、新道である東側の尾根で地図には記載がないルート)のうち、今回は新道を登った。鬼ヶ島ピークへ向かう上りはかなりの急登の連続で、途中に出てくる平坦地の区間はほぼほぼ無いと考えても良いので、足への負担がかなり続くことは覚悟する必要がありそう。
新道と旧道の状況の違いなどについては過去の記録を。
(参考)2019年10月01日の鬼ヶ島山行記録はコチラ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2045660.html

<「鬼ヶ島」から「水無山」へ向かう区間について>
いったん大きく下ってから大きく登り返す道だが、一本道で比較的危険は少ない。

<「水無山」から「高尾山」への区間について>
「水無峠」への下りについては、区間自体は短いが、かなりの急下りで滑りやすいため注意が必要。落ち着いてゆっくり下れば問題ない。「水無峠」からの上りは急峻で足場も狭く、また幅も狭いので危険はある。木の根に頼って身体を持ち上げなければならないような場所もあるので、疲れが貯まっている足腰ではなかなか厳しいところもある。登り始める前に水無峠で十分に足腰の疲労を回復させておけば良いと思う。

<「高尾山」から「仏谷峠」への下りについて>
滑りやすい土質と角度が続く下りなので、立ち木を頼りにしながらの慎重な足運びが求められる。

<「逢ヶ山」から「逢山峡・東山橋」への下りについて>
中間地点以降、高度がある程度下がってから、九十九折の森林管理道へ到達するまで間に続く急斜面はかなり滑りやすいので、足の置き場は十分慎重に見極め、注意を怠らないこと。
神鉄「有馬口」駅から南東へ、登山道へ向かう道中にこのような新しい岩石の砂止め堰堤が作られていた。このような工事はまだ続いていくようだ
2020年03月11日 09:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 9:05
神鉄「有馬口」駅から南東へ、登山道へ向かう道中にこのような新しい岩石の砂止め堰堤が作られていた。このような工事はまだ続いていくようだ
「鬼ヶ島」の登り口周辺の変貌ぶりがすごかった。周囲の木々が大胆に伐採されて草も刈られていて、見通しの良いことこの上なし
2020年03月11日 09:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 9:10
「鬼ヶ島」の登り口周辺の変貌ぶりがすごかった。周囲の木々が大胆に伐採されて草も刈られていて、見通しの良いことこの上なし
「鬼ヶ島」の登山道へ入ってすぐのところから振り返ると、こんなふうに周囲の見通しが良くなっていることがさらに分かる
2020年03月11日 09:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 9:11
「鬼ヶ島」の登山道へ入ってすぐのところから振り返ると、こんなふうに周囲の見通しが良くなっていることがさらに分かる
登り口周辺だけではない。「鬼ヶ島」の登山道自体も両脇の草木が伐採されて明快になっている。高低差50m以上の一帯が大規模に伐採されている
2020年03月11日 09:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 9:12
登り口周辺だけではない。「鬼ヶ島」の登山道自体も両脇の草木が伐採されて明快になっている。高低差50m以上の一帯が大規模に伐採されている
急坂をこなして、このルートの象徴でもある「鬼ヶ島マザーツリー」に到着
2020年03月11日 09:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/11 9:42
急坂をこなして、このルートの象徴でもある「鬼ヶ島マザーツリー」に到着
「鬼ヶ島」の580mピークから見える「逢ヶ山」。頂上のすぐ右に白い反射板が小さく見えている
2020年03月11日 09:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 9:47
「鬼ヶ島」の580mピークから見える「逢ヶ山」。頂上のすぐ右に白い反射板が小さく見えている
「鬼ヶ島」の580mピークはここ。通過ポイントのようになっているので気付きにくいかも
2020年03月11日 09:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/11 9:48
「鬼ヶ島」の580mピークはここ。通過ポイントのようになっているので気付きにくいかも
「水無山」の山頂近くにある岩場
2020年03月11日 10:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 10:09
「水無山」の山頂近くにある岩場
その岩場からの景色がなかなか素晴らしい
2020年03月11日 10:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/11 10:09
その岩場からの景色がなかなか素晴らしい
「水無山」の山頂。登山道と同じ幅しかない狭い場所
2020年03月11日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 10:14
「水無山」の山頂。登山道と同じ幅しかない狭い場所
この「水無峠」までいったん大きく下る。ひと呼吸入れた後、この峠からさらに南へ急峻な道を登って「高尾山」へ
2020年03月11日 10:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 10:21
この「水無峠」までいったん大きく下る。ひと呼吸入れた後、この峠からさらに南へ急峻な道を登って「高尾山」へ
「高尾山」の山頂739m
2020年03月11日 10:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 10:39
「高尾山」の山頂739m
山頂から西へ緩やかに下り始めると現れるこの分岐では、右へ進路を取ると「仏谷峠」へ行ける
2020年03月11日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 10:45
山頂から西へ緩やかに下り始めると現れるこの分岐では、右へ進路を取ると「仏谷峠」へ行ける
十字分岐の「仏谷峠」はここ。以前はここに四角い木組みの休憩ベンチがあったのだが、誰かが撤去してしまったようで、今はここには何もない
2020年03月11日 11:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 11:00
十字分岐の「仏谷峠」はここ。以前はここに四角い木組みの休憩ベンチがあったのだが、誰かが撤去してしまったようで、今はここには何もない
「逢ヶ山」への急登を頑張って登り切ったところにある開けた場所。右上にある赤い杭のところで右奥へ続く踏み跡を辿ると・・・
2020年03月11日 11:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:18
「逢ヶ山」への急登を頑張って登り切ったところにある開けた場所。右上にある赤い杭のところで右奥へ続く踏み跡を辿ると・・・
山裾からでも良く見える白っぽい「反射板」がある
2020年03月11日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:20
山裾からでも良く見える白っぽい「反射板」がある
反射板は囲われてるので入れないが、北に回り込むことが出来る
2020年03月11日 11:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:21
反射板は囲われてるので入れないが、北に回り込むことが出来る
反射板からの展望はこんな感じ。「逢ヶ山」は植林がすごくて、ほぼ眺望のない山なので、ここが唯一といってもいいくらいの展望場所だ
2020年03月11日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:22
反射板からの展望はこんな感じ。「逢ヶ山」は植林がすごくて、ほぼ眺望のない山なので、ここが唯一といってもいいくらいの展望場所だ
「逢ヶ山」の山頂722mは平坦な広場のようになっているが、展望はない
2020年03月11日 11:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 11:28
「逢ヶ山」の山頂722mは平坦な広場のようになっているが、展望はない
山頂には立派な三等三角点がある
2020年03月11日 11:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 11:29
山頂には立派な三等三角点がある
ここの「風呂ノ谷」への分岐点が非常に分かりづらくなってしまっていた。赤い目印も取れてしまっていたので、この先がちょっと心配
2020年03月11日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 11:46
ここの「風呂ノ谷」への分岐点が非常に分かりづらくなってしまっていた。赤い目印も取れてしまっていたので、この先がちょっと心配
山頂から西へ下るルートがある。この手作りベンチのある少し先の紅い杭のところで2分岐しているように見えるが、そこでは直角気味に右へ曲がって下っていく
2020年03月11日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 11:59
山頂から西へ下るルートがある。この手作りベンチのある少し先の紅い杭のところで2分岐しているように見えるが、そこでは直角気味に右へ曲がって下っていく
「逢山峡」入り口にある「東山橋」のすぐ近くにある登山口まで下ってこれる。黄色の道具用?のコンテナ小屋が目立つ
2020年03月11日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 12:26
「逢山峡」入り口にある「東山橋」のすぐ近くにある登山口まで下ってこれる。黄色の道具用?のコンテナ小屋が目立つ
唐櫃台へ向かう道中、振り返ると今下ってきた「逢ヶ山」の全容を眺めることが出来る。この後はいよいよお待ち兼ねの「からとの湯」へ
2020年03月11日 12:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/11 12:34
唐櫃台へ向かう道中、振り返ると今下ってきた「逢ヶ山」の全容を眺めることが出来る。この後はいよいよお待ち兼ねの「からとの湯」へ

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者を案内しての山行。
希望は「逢ヶ山」と山行帰りの「からとの湯」だったので、同行者がまだ未踏だった「鬼ヶ島・水無山」〜「高尾山」を選んだ。そこから「仏谷峠」へと下ってから「逢ヶ山」へと登るようにすればリクエストに応えられるという算段。体力自慢の同行者には負荷もあるし目先が頻繁に変わるルートだし、疲れたかもしれないが楽しんでもらえたのではないかなと。山行時間は当初思っていたより短かったので早めに温泉へ入れたのも良かったようだ。

結構な雨の降った翌日だったこともあり、山行中は誰一人として遭遇しなかった。快晴ではなかったし、どんよりとした曇りで、しかも「逢ヶ山」に登った頃にはにわかの通り雨にも遭遇してしまうという天候だったから、こんな日にこんなルートを登る人もほぼいないんだろうな、と得心。まあ二人だけで静かに喋りながら歩けたのは良かったかも。山域貸し切りだ。

「鬼ヶ島」への上りは毎度のことながらやっぱり結構しんどい。というのも、ルート的にここが最初の歩き始めになるし、まだ身体が温まっていなくて上りに慣れておらず、息が出来上がっていない状態でのあの急登の連続なので、そこは仕方ないんだろうな。
「逢ヶ山」については、今回はせっかくなので「反射板」を見に行った。山頂の東側、より細かく言うと山頂周辺の平坦な領域の一番東側に位置しているのだが、普通の山行ルートからは少しだけ外れているので、ここへ行く人はまず滅多にいないだろう。でも山行ルートからは十数m程度の場所なので、立ち寄ってみても損はないと思う。北に展望が開けている(反射板なのだからそれは当然のことだ)ので、「逢ヶ山」の唯一の展望ポイントといっても良い。そういう意味で価値があるかな。

「逢ヶ山」山頂から西へ下れば「東山橋」の真ん前に出られる。そこから唐櫃台の「からとの湯」が近いのは嬉しい。この日の「からとの湯」はいつもの平日とあまり変わらないか、ほんの少しだけ空いていた感じ。空いているとこっちとしてはそれはそれでその瞬間だけは快適なのだが、やっぱりある程度お客さんが入らないと営業の継続が苦しくなるので、いずれその影響が跳ね返ってくるかもしれない。長い目で考えるとやっぱりそれなりにお客さんがいないと良くないなあと。人それぞれいろんな考え方があると思うけれど、世の中何事も「落としどころ」というのがあるよね。

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