鬼ヶ島〜水無山・水無峠〜高尾山〜逢ヶ山〜唐櫃台
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 652m
- 下り
- 632m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:59
天候 | 曇り時々小雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)神鉄「唐櫃台」駅から神戸電鉄・北神急行で市営地下鉄「三宮」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<「鬼ヶ島」への上りについて> 谷を挟んで2つある上りルート(=旧道である西側の尾根で「国土地理院地図」に記載のある破線で示されたルート、新道である東側の尾根で地図には記載がないルート)のうち、今回は新道を登った。鬼ヶ島ピークへ向かう上りはかなりの急登の連続で、途中に出てくる平坦地の区間はほぼほぼ無いと考えても良いので、足への負担がかなり続くことは覚悟する必要がありそう。 新道と旧道の状況の違いなどについては過去の記録を。 (参考)2019年10月01日の鬼ヶ島山行記録はコチラ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2045660.html <「鬼ヶ島」から「水無山」へ向かう区間について> いったん大きく下ってから大きく登り返す道だが、一本道で比較的危険は少ない。 <「水無山」から「高尾山」への区間について> 「水無峠」への下りについては、区間自体は短いが、かなりの急下りで滑りやすいため注意が必要。落ち着いてゆっくり下れば問題ない。「水無峠」からの上りは急峻で足場も狭く、また幅も狭いので危険はある。木の根に頼って身体を持ち上げなければならないような場所もあるので、疲れが貯まっている足腰ではなかなか厳しいところもある。登り始める前に水無峠で十分に足腰の疲労を回復させておけば良いと思う。 <「高尾山」から「仏谷峠」への下りについて> 滑りやすい土質と角度が続く下りなので、立ち木を頼りにしながらの慎重な足運びが求められる。 <「逢ヶ山」から「逢山峡・東山橋」への下りについて> 中間地点以降、高度がある程度下がってから、九十九折の森林管理道へ到達するまで間に続く急斜面はかなり滑りやすいので、足の置き場は十分慎重に見極め、注意を怠らないこと。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は同行者を案内しての山行。
希望は「逢ヶ山」と山行帰りの「からとの湯」だったので、同行者がまだ未踏だった「鬼ヶ島・水無山」〜「高尾山」を選んだ。そこから「仏谷峠」へと下ってから「逢ヶ山」へと登るようにすればリクエストに応えられるという算段。体力自慢の同行者には負荷もあるし目先が頻繁に変わるルートだし、疲れたかもしれないが楽しんでもらえたのではないかなと。山行時間は当初思っていたより短かったので早めに温泉へ入れたのも良かったようだ。
結構な雨の降った翌日だったこともあり、山行中は誰一人として遭遇しなかった。快晴ではなかったし、どんよりとした曇りで、しかも「逢ヶ山」に登った頃にはにわかの通り雨にも遭遇してしまうという天候だったから、こんな日にこんなルートを登る人もほぼいないんだろうな、と得心。まあ二人だけで静かに喋りながら歩けたのは良かったかも。山域貸し切りだ。
「鬼ヶ島」への上りは毎度のことながらやっぱり結構しんどい。というのも、ルート的にここが最初の歩き始めになるし、まだ身体が温まっていなくて上りに慣れておらず、息が出来上がっていない状態でのあの急登の連続なので、そこは仕方ないんだろうな。
「逢ヶ山」については、今回はせっかくなので「反射板」を見に行った。山頂の東側、より細かく言うと山頂周辺の平坦な領域の一番東側に位置しているのだが、普通の山行ルートからは少しだけ外れているので、ここへ行く人はまず滅多にいないだろう。でも山行ルートからは十数m程度の場所なので、立ち寄ってみても損はないと思う。北に展望が開けている(反射板なのだからそれは当然のことだ)ので、「逢ヶ山」の唯一の展望ポイントといっても良い。そういう意味で価値があるかな。
「逢ヶ山」山頂から西へ下れば「東山橋」の真ん前に出られる。そこから唐櫃台の「からとの湯」が近いのは嬉しい。この日の「からとの湯」はいつもの平日とあまり変わらないか、ほんの少しだけ空いていた感じ。空いているとこっちとしてはそれはそれでその瞬間だけは快適なのだが、やっぱりある程度お客さんが入らないと営業の継続が苦しくなるので、いずれその影響が跳ね返ってくるかもしれない。長い目で考えるとやっぱりそれなりにお客さんがいないと良くないなあと。人それぞれいろんな考え方があると思うけれど、世の中何事も「落としどころ」というのがあるよね。
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