沖沢山〜元小屋沢山と、経由した札幌山（八雲町）

2020年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 27.5km
• 登り: 1,733m
• 下り: 1,727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 1:08
• 合計: 11:00

距離 27.5km 登り 1,733m 下り 1,732m

6:00 スタート地点
7:09 7:12 札幌山
9:05 管理小屋
9:56 分岐
10:58 11:18 沖沢山
12:14 12:38 分岐
13:19 13:40 元小屋沢山
14:08 分岐
14:45 管理小屋
16:20 札幌山
17:00 ゴール地点

天候

晴れのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート地点に2台ほど停めれる駐車スペースがありました

コース状況／危険箇所等

・分岐まで
送電線に沿って管理道などを辿ります。途中、未踏だった札幌山を経由しました。単調な歩きに加え、アップダウンもあるので、特に下山時は長く感じました
下山時は、札幌山を経由するのではなく、山頂を巻くようにある管理道を利用した方が良いかも知れません
・沖沢山
分岐から864ポコまでは右手に沖沢山を望みながら気持ち良く歩けました
864ポコからは雪庇の発達した一部細い尾根歩きがあります
山頂から南側の岩塔群の迫力が凄かったです
・元小屋沢山
分岐からすぐの下りが怖かったです
途中も雪庇の発達した細い箇所が幾つかあります。風の強い日などは注意が必要です
934ポコへの登りが、地図で見た以上に急登でした
山頂からの雄鉾岳、道南アルプス、遊楽部山塊の眺めは最高で、鳥肌ものでした

その他周辺情報

天然温泉 和の湯 450円 シャンプー、ボディーソープなし

写真

3/21 5:59

まずまずの天気

3/21 6:01

スタートしてすぐに、送電線管理道を目指します

3/21 6:27

管理道に出ました
まずは経由する札幌山を目指します

3/21 6:56

振り返り、内浦湾の眺望

3/21 7:09

札幌山に登頂しました
遊楽部山塊、岩子岳やペンケ岳

3/21 7:09

左に先週登った賀呂山、右奥には三角山

3/21 7:13

札幌山を後にし、再び送電線を辿ります

3/21 7:18

僕も危険

3/21 7:25

カ、カツオくんだよね？

3/21 8:20

単調な歩きで、飽き飽きしますが…

3/21 8:34

眺望を楽しみながら頑張ります

3/21 8:57

ぽかぽか陽気

3/21 9:05

3時間ほどで管理小屋に到着しました
かわいい建物です

3/21 9:10

管理小屋を過ぎたあたりから、進路は南に変わります

3/21 9:17

雄鉾岳や割れ岩の迫力が凄いです

3/21 9:56

分岐に到着しました
元小屋沢山が見えています

3/21 9:59

901ポコは眺めも良く、絶好の休憩スポット

3/21 9:59

スバラシイ

3/21 9:59

そこからの沖沢山
まだまだ先です

3/21 10:14

864ポコから山頂方面
細いうえに雪庇も発達していそうで緊張します

3/21 10:26

怖いけど、ちょっぴり楽しい

3/21 10:55

もうすぐ山頂、がんばれー

3/21 11:02

沖沢山、着いたー！！
約5時間かかりました

3/21 11:04

南側には砂蘭部岳や小鉾岳、遠くに駒ヶ岳
そして岩塔群の迫力が凄いです

3/21 11:09

元小屋沢山とその奥には遊楽部岳

3/21 11:09

スルカイ岳と918峰

3/21 11:10

とにかく絶景です (*´ω｀*)

中年（もう初老か？）も感慨深げ

3/21 11:15

小さいけど荒々しい小鉾岳を目に焼き付け下山します

3/21 11:19

だいぶ晴れて、道南アルプスや遊楽部岳もくっきりしてきました

3/21 12:12

分岐まで戻り、沖沢山を眺めながらお昼ごはん

3/21 12:38

せっかくなので、元小屋沢山にも向かいます

3/21 12:40

雄鉾岳とその奥に道南アルプス

3/21 12:44

慎重に進みます(´Д` )

3/21 12:59

934ポコへの登りがなかなか大変でした

3/21 13:03

振り返って、先ほど登った沖沢山（右）と砂蘭部岳（左）

3/21 13:08

934ポコを登りきった後は、なだらかな歩きで山頂へ

2度目の元小屋沢山に着いたー！
秋に登った前回とは全く違う山に感じます
本当に素晴らしい眺めです

3/21 13:23

雄鉾岳

3/21 13:23

遊楽部岳など

3/21 13:24

ペンケ岳とその背後に狩場山塊

3/21 13:24

山頂は、八雲町の山々を眺めることのできる展望台のようです
いつまでも見ていられます

3/21 13:26

ただただ絶景

3/21 13:28

元小屋沢山の管理小屋にも行ってみました
1階部分が雪で埋もれています

3/21 14:24

再び分岐まで戻り、気の遠くなるような送電線沿いを辿り、無事に下山

今日もいっぱい歩いたー

3/21 17:31

日が暮れる前に戻れて良かったな
お疲れちゃん！

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

スノーシュー

感想

makko

道南にたくさんある秘峰の中でも、アプローチの難しさや長さからか、秘峰中の秘峰と呼ばれる沖沢山に登ってきました。途中でまだ未踏だった札幌山と、分岐からは積雪期は初めての元小屋沢山にも登ることが出来ました。風もそんなに強くなく、とにかく山頂からは鳥肌ものの素晴らしい眺望を楽しめました。
ルート上は積雪たっぷりですが、気温もそれなりに高かったせいかスノーシューに絡みつくような雪質で、特に下山時は気の遠くなるような長い歩きと重たい雪で、靴の中もびしょびしょ。両足踵の内側の皮が擦り剥ける寸前でした。明日から1週間、大人しくしてよっと(´Д` )
今冬シーズンの目標としている山は3つ（先週の鍋岳、今回の沖沢山、？）あったのですが、残りのひとつは来年でもいいかな？と思わせるほど、お腹いっぱいな一日でした。個人的に今まで夏冬合わせて、最も長い距離を歩いた秘峰沖沢山でした。

最後に一言だけ…
「ちょー長いわ！！！！」 (゜Д゜#)

コメント

waji

ちょー長いわ
超長距離、お疲れ様でした。
距離の長さに驚きますが、すごい絶景の連続ですね。男矢沢山もこんなに眺望の良い山だったのですね。冬に登った記録を目にすることがないので新鮮です。
沖沢山、この記録を見たら行ってみたくなりました。自分には超難関で無理だと思ってましたが、天候その他タイミングが良さそうな日があったらチャレンジしてみたいです。

makko

Re: ちょー長いわ
このルートの強敵は、間違いなく分岐までの送電線沿いの歩きです。登りは景色を楽しむ余裕がありましたが、まー下山の飽きること飽きること(笑)
距離は確かに長いですが、wajiさんのペースで楽しみながら歩けば、意外とすんなり登頂できちゃうと思いますよ！スノーシューのみでの登頂記録を見たことがなかった山なので、今回の自分たちの記録がこの山を目指す方々の参考に少しでもなれば嬉しいです。
男矢沢山は絶対に冬！ここは雄鉾岳、道南アルプス、遊楽部山塊の展望台です(*´ω`*)

JYUN-

超スーパー長いわ
きょりてきにぼくにはむりそうなので
なつにさわからやぶこぎします。

makko

Re: 超スーパー長いわ
そうだ、スノーモービルを運転手つきでチャーターしよう！(笑)
さわからやぶこぎ、いつでもすけだちいたしますぞ〜

myu

ヤヴァすぎ、ヤク中ですか？
ワタシの冬宿題リストの下のほうに
沖沢山(17時間？)
と書いてあったのですが、なんの記録を見てリスト入りしたのか覚えてません。
もしかして17時間コースを11時間で踏破したとか？
宿題リストの順位が上に上がることは永遠になさそう。

makko

Re: ヤヴァすぎ、ヤク中ですか？
えっ？ヤク中？今日もちゃーんと働けてたし、たぶん大丈夫だと思いますよ…自信ないけど(^^;

たしか「魅する山々 道南100座紀行」では深夜の1時出発で17時間を要しているのでそれですね。凄い記録です。逆に、沖沢山が下の方にあるmyu先生の宿題リストが見てみたーい！（きっとヤク中、通り越しているんだろなw）