記録ID: 2280921
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ハイキング
東北
烏帽子山（別ピーク登頂）、亀田山（登頂断念）、他小坂町の神社等
2020年03月29日(日) [日帰り]
kmbiketrek
- GPS
- 48:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 489m
- 下り
- 449m
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標高グラフを拡大コースタイム
（烏帽子山まで）
07:40大館市街地出発〜県道2号線東進
09:11下り坂開始
09:22小坂町最初の十字路で左折
09:29国道282号線と合流
09:32「堀内橋」の先で左折
（烏帽子山）
09:33右分岐路に入る
09:46 Y字路を左折〜PA裏で引き返す
09:49 Y字路を右折
09:58陸橋分岐点より先の未舗装路へ
10:02右に逸れ行き止まり引き返す〜薮化した直進路を見付ける
10:19「円川原橋」で高速道路の反対側へ移る〜残雪とイバラ漕ぎ
10:31 T字路右折（整備された未舗装車道）
10:47デジタルテレビ鉄塔群〜左の踏み跡を登る
10:51岩場山頂〜引き返す
10:54自転車回収し下山開始
11:10「細越橋」で高速道路の反対側へ移る
11:16分岐路を抜け元の道を戻って更に南下
（NHK小坂ラジオ中継局）
11:28それらしき右分岐路に入ってみる〜行き止まり
11:32自転車回収し更に南下
（八幡神社）
11:37鳥居から階段を昇る
11:40社
11:44自転車回収後、ファットバイク紹介講座
（亀田山��〜志田稲荷神社）
11:48右手の鳥居の奥の踏み亜tおを辿る
11:50橋を渡り舗装路と交差〜右の志和稲荷神社へ〜左の未舗装車道を登る
11:55墓地で行き止まり引き返す
12:00自転車回収し八幡神社まで引き返し、東へ
（亀田山�◆�
12:06小坂川の左岸沿いに南下
12:10赤い橋を渡る〜Y字路は左へ
12:12右折し「林道上川原線」を登る
12:20「三十番神社」へ寄る
12:24自転車回収し先へ進む〜右分岐路見付からず
12:39林道終点
12:45 4つの道の合流地点に出て右隣の道に折り返し登る
12:53山頂方向への道が見付からず引き返す
13:01先程の合流地点で休憩
13:16目の前の小ピークへ寄る
13:19自転車回収し東へ向かう道で下りる
13:27元の道と合流〜左分岐路を下りてみる
13:29橋を渡り北上
（出羽神社）
13:36国道282号線北上
13:42県道2号線へ左折
13:45小坂町の出口で右折し階段の先の鳥居を潜る
13:50社〜下りは車路で
13:53元の道と合流する
13:56自転車回収し県道2号線西進
（帰路）
14:13下り坂開始
14:49長木渓流の小坂鉄道跡でニホンカモシカと遭遇〜帰路
07:40大館市街地出発〜県道2号線東進
09:11下り坂開始
09:22小坂町最初の十字路で左折
09:29国道282号線と合流
09:32「堀内橋」の先で左折
（烏帽子山）
09:33右分岐路に入る
09:46 Y字路を左折〜PA裏で引き返す
09:49 Y字路を右折
09:58陸橋分岐点より先の未舗装路へ
10:02右に逸れ行き止まり引き返す〜薮化した直進路を見付ける
10:19「円川原橋」で高速道路の反対側へ移る〜残雪とイバラ漕ぎ
10:31 T字路右折（整備された未舗装車道）
10:47デジタルテレビ鉄塔群〜左の踏み跡を登る
10:51岩場山頂〜引き返す
10:54自転車回収し下山開始
11:10「細越橋」で高速道路の反対側へ移る
11:16分岐路を抜け元の道を戻って更に南下
（NHK小坂ラジオ中継局）
11:28それらしき右分岐路に入ってみる〜行き止まり
11:32自転車回収し更に南下
（八幡神社）
11:37鳥居から階段を昇る
11:40社
11:44自転車回収後、ファットバイク紹介講座
（亀田山��〜志田稲荷神社）
11:48右手の鳥居の奥の踏み亜tおを辿る
11:50橋を渡り舗装路と交差〜右の志和稲荷神社へ〜左の未舗装車道を登る
11:55墓地で行き止まり引き返す
12:00自転車回収し八幡神社まで引き返し、東へ
（亀田山�◆�
12:06小坂川の左岸沿いに南下
12:10赤い橋を渡る〜Y字路は左へ
12:12右折し「林道上川原線」を登る
12:20「三十番神社」へ寄る
12:24自転車回収し先へ進む〜右分岐路見付からず
12:39林道終点
12:45 4つの道の合流地点に出て右隣の道に折り返し登る
12:53山頂方向への道が見付からず引き返す
13:01先程の合流地点で休憩
13:16目の前の小ピークへ寄る
13:19自転車回収し東へ向かう道で下りる
13:27元の道と合流〜左分岐路を下りてみる
13:29橋を渡り北上
（出羽神社）
13:36国道282号線北上
13:42県道2号線へ左折
13:45小坂町の出口で右折し階段の先の鳥居を潜る
13:50社〜下りは車路で
13:53元の道と合流する
13:56自転車回収し県道2号線西進
（帰路）
14:13下り坂開始
14:49長木渓流の小坂鉄道跡でニホンカモシカと遭遇〜帰路
| 天候 | 曇り〜時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
この日は日曜だったので選択肢が増えるのだが（林業工事が休みになる）、高い山は残雪が面倒臭そうなので、低山巡りをすることにする。 今回は小坂町へ行くことにする。先ずは県道2号線（樹海ルート）を東に向かうのだが、前回この道を通った時（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2278636.html ）路面が凍結していて閉口したので、少し遅目に出発する。日曜で車の量も少なく、凍結も無いが、長木渓流の立石橋の先からは歩道部分が殆ど消滅する為、自転車で通行する際には注意が必要。東へ行く道は基本的にずっと緩い上り坂なのでスピードは出ない。境界線を越えて小坂町に入ると多少は歩行者用スペースが広くなる。県道2号線を国道に昇格させようと云う話も有る様だが、取り敢えず先に拡幅工事を行って欲しい。標高250m位まで上がって、後は長い下り坂。 坂を下り切って小坂町の市街地に出たら、最初の十字路で左折（自転車置き場が有る所）。道也に北上して国道282号線と合流し、「堀内橋」で小坂川を渡ったら、左手に東北自動車道の高架が見えるので、そちらに向かって左折。高架の100m程手前に右に急な分岐路が延びているので、そこに入る。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（烏帽子山） 先ずは舗装車道なので、取り敢えず上って行くと、やがて東北自動車道と並行にぴったりくっ付く形で北上する様になる。その先のY字路は右へ入るのだが、その前に左の方も確認してみる。小坂パーキングエリアの裏手に出で行き止まり。 改めてY字路の右を行く。PAを迂回して、また高速道路と並行になる。途中向かい側から人が歩いて来た人が居た。散歩の様だが、何処から入ったのだろうと、これは後で疑問に思った。 分岐点から600〜700mばかりも行くと、やがて高速道路の上に架かる陸橋の分岐点。当初の予定では、東側の眺望が得られるかも知れない為、その儘直進して高速道路の東側の道を行く予定だったのだが、そこから先は未舗装になり、しかも荒れている。まぁ取り敢えず通れそうなので直進してみるが、何故か数十m先で右に逸れてしまい、直ぐ先で行き止まる。引き返して改めて右に逸れた箇所を確認してみると、高速道路と並行に一応ちゃんと道が続いており、笹薮で覆われていた為見過ごしてしまっただけの様だ。何だか不安になりつつも笹薮を掻き分けて進むのだが、その先も笹薮や枯れ枝、イバラ等に行く手を塞がれて並行。以前似た様な道で自転車のタイヤに枝が刺さってしまったことも有るので、慎重に進む。引き返すべきか悩むが、大した距離でもないので時々自転車を置いて単身で偵察しつつ先へ進む。これが夏だったらリタイヤしただろうが、何とか乾いた薮を漕いで、高速道路を渡るもうひとつの陸橋に到達。「円川原橋」と云うらしいが、そこから先は多少状態が改善する。北側の山並みが一寸見える。因みにここまで東側の眺望は、樹間越しに多少見えた程度だった。 橋を渡ると今度は道の真ん中に堂々と生えている凶暴なイバラや残雪に悩まされる。慎重に動いてやっとT字路に出て、先程のひとつ目の陸橋の先から延びている道と合流。こちらの道は整備状態も良く、どうも最初からこちらの道を選んだ方が良かった様だ。 とにかく右折して高度を上げる。が、何やら途中から地理院地図の記載とは少し異なって来た様に思う。不審に思いつつも、やがて「小坂濁川デジタルテレビ中継局」の鉄塔群に到着。未舗装車道はそこで終了し、分岐路等は見当たらない。しかも鉄塔の左手から直ぐそこに見えているピークに向かって未舗装の登山道が延びている。地理院地図には全く記載の無い道なので、自転車を置いてとにかく登ってみるが、直ぐに終点に到着。ピークは岩場だが、更に裏手に回り込むと、北から東に掛けて眺望が大きく開ける。頂上に雪が残っているのは八甲田山かその近隣の十和田外輪山のどれかだろう。割と穴場。 休憩にはまだ早いので直ぐ下りて自転車を回収し、地図を確認しながら引き返す。恐らく途中から記載されていない道に逸れて、三角点の表示されている烏帽子山山頂（395.9m）の北側の、更に高い小ピーク（405.7m）に登ったのだろうと思う。西の方へ延びていた筈の道は薮化して消滅してしまっている様だ。下山時は北か南のルートを取って見ようかと思っていたのだが、仕方が無いので来た道をその儘引き返す。 （作成したルート図は途中から推測である。） 先程のT字路は直進し、整備状態の良い方の道を進む。こちらはやや傾斜が急だが整備状態は比較的良好で、楽。やがて最初の陸橋（細越橋）に到達。橋の手前の直進路は薮化していて通れそうにない。橋を渡って元来た道を戻る。 （NHK小坂ラジオ中継局） 烏帽子山終了後、元来た道をその儘引き返し、市街地の入り口まで来たら、その儘直進して南下する。所々史跡の案内標識が立っている。右手の森の上に「NHK小坂ラジオ中継局」の電波塔が聳えているのだが、どうもそこに至る道が判らない。地理院地図には一応何本もの道が記載されてはいるのだが、実際に行ってみると、道なんだか民家の敷地なんだか良く判らない空間が多くて見付けられない。ひとつだけそれらしき道を見付けて民家の脇を通り抜けて入ってみたのだが、直ぐ行き止まり。南側の山腹を何本ものガードレールが走ってはいるが、そこに通行可能な道が有るのかどうかは定かではない。 更に少し南に下ると「鏡得寺」が在り、隣に墓地が広がっているが、ガードレールはひょっとしたらその墓地用の通路かも知れない。地理院地図には記載されていないし、どの道電波塔の周囲は木々に囲まれていて眺望は期待出来そうにないので、さっさと諦めて次へ行くことにする。 （八幡神社） 更に南へ行くと、T字路の交差点に白い鳥居が立っているので、その先の木の階段を昇る。階段の曲がり角の先には祠が3つ。そこから折り返して本殿。標高は178m。眺望は木々の隙間から下界の住宅が見える程度。 鳥居に戻ると、先程から何やら私の自転車の周りをうろうろしていた軽トラックの男性に声を掛けられた。これは昨年県道22号線をえっちらおっちら自転車を押して歩いて鹿角市へ抜けようとしていた時に声を掛けて来たのと同じ男性らしい（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2105026.html ）。どうやらファットバイクに興味津々の様なので、暫し説明会を開催する。 （亀田山��〜志田稲荷神社） 更に南に下ると、やがて左にカーヴする地点に赤い鳥居と祠が立っている。その左手に踏み跡が延びているので、それを辿る。住宅地の裏手を抜けて小さな川を渡ると、直ぐ舗装車道と交差するのだが、その向かいの山裾の向かって右手に鳥居が立っている。これは「志和稲荷神社」で、狛犬代わりの狐の像は何だか忠犬っぽい。 向かって左側に未舗装の車道が延びているので、ここを登る。左に行って直ぐ右に折れて、その先は標高190m程で墓地になって行き止まり。引き返す途中で分岐路らしきものも見付けたが、これは薮化していて通れそうにない。 帰宅して地図を拡大して見返した時に気が付いたのだが、てっきり左の道の方が何となくそれっぽいので登山道かと思っていたのだが、右の稲荷神社の裏手の方に道が続いていたのかも知れない。一見したところ笹薮になっていたが、しっかり確認しなかったのが悔やまれる。 （作成したルート図の墓地の位置はずれているかも知れない。） （亀田山�◆� 勘違いした儘、先程の八幡神社まで引き返して東に向かい、国道282号線と合流して南東へ。小坂川を渡ったら川の左岸沿いに南下し、東北自動車道の300m程手前に赤い橋が架かっているので、それを渡る。 道は直ぐ左に折れて二又に分岐。つい右の道を登って高度を上げたくなるが、これは地理院地図には記載されていない道なので取り敢えず無視。左の道を進み、小坂川の右岸に沿って南下。道はその儘東北自動車道の方へ続いているが（この部分は地図には書かれていない）、途中で右に折り返す所が有るのでそこに入る。「林道上川原線」の標識が立っている。 ヘアピンカーヴを過ぎて杉の落ち葉、落ち枝の多い未舗装車道を南下して行くと、程無く左手に「三十番神社」が。もっと侘しい感じのこぢんまりしたのを予想していたのだが、意外と立派。 地図に拠ると右手に山頂まで続いている分岐路が延びている筈なので、それを探しつつ杉林の中を道也に進むのだが、どうもそれっぽい道が見当たらない。一箇所だけ見付けたのはどうも位置が違っている気がするし、しかも半ば薮化していて難儀しそう。仕方無いのでその儘進んでいると、少し道幅が広くなった所で林道終点の標識が。 その先も未舗装車道が続いているので先へ進むと、数分で4つの道が合流する地点に行き当たる。恐らく地図に書いてある、6つの道が合流する地点まで来てしまったのだと思うが、内2つは薮化していて消滅している。取り敢えず山頂方向へ続いている筈の一番右の道は登れそうなので、そこを登る。傾斜がややきつくなり、杉の落ち葉が絨毯の様に積もっているので、自転車は置いて行く。真っ直ぐ南東方向へ進み、やがて標高290m位で右に折れて山頂へ辿り着ける筈なのだが、何時の間にか下り坂になっている。どうも山頂方向へ行ける道は見当たらない。まぁどうせ杉ばっかりで眺望も期待出来そうにないが、そろそろ休憩したいので、引き返して自転車の近くに腰を下ろして休む。標高は250m弱。樹間から辛うじて北東方向の下界が見える。 下山する前に、目の前の北西の小ピークまで適当に登れそうなので寄ってみる。木々の間から北側の下界が少し見える。 下山時は、右から2番目の下り坂を使う。南東方向に山腹を回り込んで、やがて最初のヘアピンカーヴに合流。その先の分岐路が下りられそうなので辿ってみると、上手い具合に一度折り返して直ぐ赤い橋に出た。 （出羽神社） これ以降の候補も取り敢えず3つ程用意していたのだが、帰り道のことも有るし、後は次回の課題にするとして、今回はここで終了することにする。余力を残している内に切り上げるのが肝心なのだ。国道282号線に戻って北上し、県道2号線の交差点で左折して西に進む。 最後に小さなのをひとつだけ寄って行こうと思い、上り坂が始まる地点から延びている石段の先の鳥居を潜る。自動車で上れる道と混ざっているらしい。右手のバスの停留所を見下ろしながら未舗装車道を登り、階段を昇って社に到着。南側の下界が見える。 （帰路） 下りは未舗装車道が別に延びているのでそちらを使う。西側を覗いてみれば、報徳自動車道の高架と県道2号線が交差する地点が見られる。 後は元来た道を引き返すだけ。小坂高校の辺りまでは坂道がきついので自転車は推して歩くが、後は然程きつくなく、魁の辺りでピークを越えてしまえば、後は基本的に下り坂なので楽。 長木渓流まで来たところで、旧小坂鉄道（現小坂鉄道レールバイク）の線路の上で、くすんだ白っぽい大きな塊を発見。よく見るとニホンカモシカが草か何かを食んでいる。距離にして4〜5m程しか離れておらず、これ程間近で野生のニホンカモシカを見るのは初めてだ。向こうは直ぐ気が付いて身を翻し、長木遊歩道の向こうへ駆けて行ったのだが、東屋の辺りで停止してこちらを凝っと見始めたので、そろそろと近寄って写真を撮ってみる。山行の趣味を始めてから、不確実なケースを除けば、ニホンカモシカと遭遇するのは確かこれで3度目だが（他は鍋越山と山新林道）、写真に収められたのはこれが初めてだ。 |
写真
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感想
（烏帽子山）
地理院地図にはこの山に登るルートは複数記載されているのだが、現状まともに通れるのは1本だけの様だ。残念。だが元々山頂に行けるとは期待していなかったのに、山頂よりも更に高いピークに登れたのは儲けものだった。標高が400mも有る割には方角が悪い所為か眺望の広さは然程ではないが、そこそこに開放感は有る。穴場だ。鉄塔までは未舗装車道だが、急な坂が多いので一般車両では避けた方が無難かも知れない。
（亀田山）
山頂まで行けなかったのは残念だが、この分ではどうせ山頂も杉に囲まれて眺望は無いだろう。取り敢えず消化してみました、程度の山。
小坂町は余り目星い山が無く、500mを超え登山道が有りそうなのは他に白地山と長引山程度だが、どちらも距離や高度の点から、自転車乗りにはちと厳しい。
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