釣鐘山〜中摩殿畑山〜樋桶山(反省点多き山行)
- GPS
- 09:20
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,698m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
!CAUTION! 中摩殿畑山登山口までは一般的な破線の道。気を付ければ問題なし。 林道法面から先は危険ですので参考にしないで下さい。(後述) |
その他周辺情報 | 道の駅のとなりに温泉施設があります。300円。 道の駅の唐揚げ定食が有名だとか。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ザイル
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感想
大分百山67,68座目
昨日、酒呑童子山に登ったので引き続き三国山へ行こうと思っていたのだが、ずぶ濡れになったあげく、シュラフを忘れるという失態を犯し車中泊もできないと言う結論に至り一旦医大まで帰ってきた。
今日同行予定者も体調を崩し、もう一度奥日田まで行くのもなんだかな・・・と思い行き先を中摩殿畑山に変更し出発。この山も記録が少なく心配も残るが、半年位前から計画していたのでリサーチは十分!という意気込みで道の駅やまくにから長い舗装道をスタート。実際、釣鐘山登山口まで6.5kmもあり、思い登山靴で舗装道を歩くのは辛く、結構体力を消耗してしまった。登山道に入ってからはかなり順調に釣鐘山まで到着。景色は残念だが歩きやすく初心者向け。
釣鐘山から彦見岳、中摩殿畑山までは一応破線ルート。一応破線らしくえげつない急登降や滑りやすい岩場などありますが、難易度は中の上くらい気を付ければ問題はなさそうだ。(但しテープはそこそこで、稜線上の岩を登るか巻くかの判断は要)途中景色がいいところも有りいいトレーニングになった。
中摩殿畑山にはちょうど正午着。時間的にも押していたので休憩もそこそこに林道まで下山を開始。こちらは一般道なのでかなり安定して歩ける。林道合流から直進すれば岩伏だが、計画通り樋桶山まで縦走ルートに乗った。
*ここからは自分でも正常な判断ができている自信が無く、反省点を踏まえて書こうと思います。
*反省点1>リサーチ不足の尾根に興味本位で入った。
本来の計画では林道を樋桶山直下まで歩く予定だったが途中法面上に古ぼけた赤テープを発見。もしかしたら彦岳のように林道ができる前の旧縦走路が生きているのかと思い、脇から入って計画にない尾根を歩き始めた。この尾根確かに所々赤テープはあるが、明らかに死んだ道で30年以上は放置されたのではないかと思うくらい薮+踏み跡はなく、稜線上も巨石だらけで歩けたものではなかった。途中切り立ったトラバースで10年ぶりくらいにザイルを出し慎重に渡ったが、この時点で引き返すべきという正常な判断ができていなかったと思う。(ザイルは回収した)後半はだいぶ楽にはなり、これ以上行くのは危険と考え本来の道へのショートカットをして復帰した。
*反省点2>登山アプリを過信しすぎた。
ようやく林道まで合流したが、今回の計画路はヤマレコ地図をベースにつくっていた。そのため樋桶山の登山口が明らかに異なる場所を指していたのを気付かず、疑いもせず薮に突入。そこ結果、急斜面ガレ場の植林帯を突っ切ることになりかなり危険な目にも遭った。
*反省点3>悪路の危険性を把握していなかった。
先ほどのルートミスによってガレ場の植林帯を休み休み登っていたが、ふと上から音がすると思ったら、人の頭くらいの大きさの岩が跳ねながら自分の2mくらい右側を通過して行った。その岩はすぐ下の枯れ木に衝突して枯れ木を木っ端みじん(大袈裟ではなく)に粉砕してなお転がり落ちていった。(自然発生か、他の誰かが落としたものかは分かりません)すこし歩いていた場所がずれていたら、もし同行者が自分の後ろを歩いていたらと思うと文字通り即死していただろうし、今考えるだけでぞっとする。落石の危険性を身をもって体験した事件となった。
正規道と合流して樋桶山山頂までついたものの先ほどから立て続ける失態にテンションが底をつき、中摩殿畑山登山口まで戻るのは断念、先ほど確認した岩伏までのエスケープルートを使いほぼ林道歩きで下山。ちょうど16時で下山の目標は一応達成した。そこから長い舗装道歩きで17時完全下山。
そこそこ長く登山はしていたつもりですが、こんなに危ない目に遭ったのは初めてな気がする。初心に返り、同じミスは2度としないように気をつける、今年度最後にいい機会となった。
コメント
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すごい脚力ですね〜!
コメントありがとうございます。
帰りの舗装道では流石に疲れてしまいました。
まだ日が短い季節だったので、時間には気を遣いました。
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